マリコ、炎上

  • 文藝春秋 (2016年3月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784163904191

作品紹介・あらすじ

ついに「週刊新潮」山口瞳氏の記録を抜いて、前人未到の32年目に突入! 「週刊文春」連載エッセイ第29弾。

川崎の中学一年生の男子生徒が殺害された事件について書いた「お母さん、お願い」の回は、批判を含め、様々な議論を呼びました。けれども林さんは言います。「批判されても、思ったことははっきりと言う。それが社会に対する私の責任だと思う。書かなきゃただのおばさんですから」。

飽くなき好奇心と覚悟に裏打ちされた、切れ味鋭いエッセイ。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様な視点から社会を切り取るエッセイが魅力的で、読者は共感しながら楽しむことができます。著者は、自身の経験や周囲の出来事を通じて、日常の中に潜む真理や笑いを巧みに引き出します。特に、身近な人々との関係...

感想・レビュー・書評

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  • いつものわたくしにとってのマリコ様。
    面白くないはずがない。
    気が合う「ワタクシゴトキガ、この横着」
    考えが一緒。
    そうそうといいながら笑い転げてる。

    違ったことがある、前から存じてることではあるが
    マリコ様は片付けられない
    近くであれば、この片付け魔、捨て魔
    お力をお貸し申し上げたいー(いらないちゅうに)

    ーおかたづけその2ー
    本文より
    片付けの本を出している
    専門家に聞きたい!

    マリコ様のかの夫は
    夫に「捨てて欲しい」といったところ、
    「自分のものを捨ててから言え」

    「とにかく俺の物はいじらないでくれよ。触るなよ」

    「こういう配偶者を持ったら、どうしたらいいんでしょうか」
    亭主ごと捨てろ、という意見もあるかも知れない。

    うん、これなかなかいい。
    自分も経験してる、

    こっそり新聞に包んで、夫のものを
    捨てたところ
    彼奴は、拾ってこられましたわ。
    ツメが甘かった。

    とにかく面白い。
    自分の経験なんてたかがしれてる。
    まあ、マリコ様を通じての
    擬似体験はやめられまへんわ!

    相変わらず親戚のおばちゃん感覚で楽しいたらありゃしない。

  • 林真理子のエッセイを読む時間はお気楽で平和な時間

  • 週刊文春に連載されている林真理子さんのエッセイ昨年一年分。
    単行本初めて読みました。

    ちょうど最近彼女の新しい小説を何冊か読んだばかり。
    『マイストーリー 私の物語』に登場した由貴さんの名前のもとになった編集者や、
    『中島ハルコの恋愛相談室』のハルコのモデルであるオクタニさんも登場。
    ハルコそのまんま!

    林真理子さんの特徴は、すごいセレブな暮らしで、一流の文化人との交流が多いことだと思います。
    彼女自身はけっこうケチなところもあったり、ダイエットしたいようですが、彼女が節約してグルメ生活も多くの交際もやめてしまったら、彼女のエッセイはなりたたないでしょう。

    とても面白かったので、これからも続けてほしいです。
    でも図書館で借りるだけです、ごめんなさい。

  • まあ文春連載のコラムなので
    世俗的ですけどね

    俗物根性了解で書いているので
    もうそういうもんだと思って
    読むだけ

    でも作家だけあって
    骨のある、本音だったりするので
    自分にはない視点を知れたりする。
    単なる週刊誌の記事とは違うところ

    でも
    もっと情緒ある、
    それでいて人生の深淵を垣間見れるような、
    うーんと思わず唸るような真理を穿った話、
    できれば養老孟司や中野孝次みたいな…
    なんてことは考えてはいけない。
    っていうか彼らは小説家じゃないし

  • 2021年54冊目。
    『ハッピーバースデー』より。
    「お母さん、私を産んでくれてありがとう。そして大切に育ててくれてありがとう」…私はすべての子どもたちに、将来こう言って欲しいのである。この言葉に共感した。
    ネットで大炎上したエッセイも追記がなければ炎上したと分からなかった。ネットはいったいどこを切り取りどんな文章だったのだろう。ネットニュースを鵜呑みにするのは怖い事と改めて知った1冊。

  • インターネット上で大炎上したという部分がどこかはわかりませんでしたが、全文を読む限り叩かれるような内容ではないと思いました。
    『ネットでは、実に都合よく文章が切られ、主語がすり替えられていく』 とは本当にその通りですね。テレビの報道でもそういうことはよくあるけれど、ネット社会になってからひどさが増したような気がします(誰でも簡単に事実を歪めたり、捏造したりできるから)。
    インターネットリテラシー、ですっけ?情報を正しく理解・取捨選択し、活用する能力は大事ですよね。私も色々と気をつけよう・・・。

    時事ネタ以外で印象に残ったのは本に関するお話かなぁ。
    私も今は「小説は図書館で借りればいいや」派なので、「本が売れない世の中になった」と言われると申し訳ない気分になります。でも、借りてすごく気に入った本は後で買ったりもするんですよ?(言い訳)
    本の値段が特別高いとは思わないけれど、収納の問題もあるし・・・。宝くじが当たって広い部屋に引っ越すことにでもならない限りは、図書館を利用し続けると思います、はい。

  • まずまず

  • 「叩かないでね」  「木からぽとんと」  「年相応のダメージ」の3章から各16のエッセイ。

    昨今、SNSの普及で、かなり慎重に言葉を選んで発言しないとすぐツイッターで非難されたり炎上してしまうので著名人の方は本当に大変だなと感じていますが、それでも「これだけは言いたい」と言う林さんの覚悟みたいな物が感じられました。

    日常の軽~い話から、実在した事件の話まで盛りだくさんの内容になっていて共感したり、へぇ~と感心したり、未知の世界を覗き見したりしつつ最近のエッセイの中では非常に楽しく読めました。

  • 文春。いつもどおり、おもしろかった。なかなかハッキリ言っててするどし。

  • たびたびネットで炎上騒ぎを起こしている真理子さん。
    初めて騒ぎのネタとなった文章を読んだけれど
    どうしてこの内容で炎上なのか。。。
    作者も書いているけれど、都合のいいところだけを継ぎ接ぎされて一方的に非難されたのでは
    たまったもんじゃないだろう。

    願わくば真理子さんには、これからも思ったことをどんどんストレートに書いてほしい。
    声を上げなくても、きちんと理解している人が大多数なのだと思・・・いたい。

  • やっぱり変わらないマリコさん。秘書のハタケヤマさんもだいぶお歳を召したのでしょうけれど、変わらずマリコさんを支えていらっしゃるようです。

  • 図書館

    シャネルのお店で目に付いたスーツが、
    オートクチュールもので一千万円。
    買うつもりだったカーディガンも、
    大きいサイズは中国人の観光客が試着中で、買わなくて済んだ話が面白かった。

  • タイトルの元となったエッセイ。まったく同感!
    そしてこういう事件は繰り返される。
    悲しいかな母親になるべきじゃなかった大人、いると思う。

  • 林さんのエッセイ、たまに雑誌でみかけるけれど、こう1冊にまとまっているものを読むのは初めてかも。
    と思って、このブクログの自分の本棚を検索すると『野心のすすめ』を読んでいた(^^;)

    でも時事ネタのエッセイは、やっぱり初。
    面白い! 
    代弁してくれていて、いいね! を押したい気になる箇所多数。
    もう大きな括りでは、林さんと同世代だからかしら。
    どれが 炎上したんだろう? 載っているの全部?

    あと途中に書いてあった、「本が売れない時代になった」という点。
    すみません、私もこれは図書館で借りました。
    でも、自分で買うものもあります(あとは、妹、主人が買ったのを譲受け)
    でも収納の問題あり、ヤフオクとかブックオフとかで売ってしまいます。

  • 普通20160829

  • 林真理子のエッセイはいつもオシャレやグルメ
    ダイエットなども多いが、身近な社会情勢
    の明け透けな感想や最近本の購買率や本離れ
    を憂いた思いが少し切なくユーモラスに
    書かれている。

  • 2016 8/22

  • 20160804 読了
    若者より年が近いので
    感覚がなんとなく似ています。
    美味しいもの、ちょっとした?贅沢、そして本好きなところが読んでいて楽しいんだろうな。

  • こうしてまとめた1冊、やはり好きですね。
    何十年も同じことを書き続けているようではありますが。
    せっかく書いたものが作者の知らないところで簡単にまとめられ、非難されていくネットの世界。

    これも、ネットでの批評の一つでした。

  • マンネリ上等。
    時事ネタエッセイが彼女は一番。

    【図書館・初読・6月13日読了】

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

林真理子の作品

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