新世代CEOの本棚

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904283

作品紹介・あらすじ

ホリエモン、LINE元トップをはじめ、時代の最先端をゆくCEO10人がみずからの本棚から愛読書を公開! 目からウロコの読書術も伝授。最新ビジネス書から理系書、歴史書にマンガまで「仕事と人生に効く」最強164冊分のブックリストつき。NewsPicks×文藝春秋の人気企画を書籍化。【目次より】堀江貴文(ライブドア元CEO)「ノーベル賞科学者のプロデュース術」を学ぶ森川亮(LINE元CEO、C Channel CEO)自分の脳を「だます」本で、判断力を研ぎ澄ます朝倉祐介(ミクシィ元CEO)組織の「グチャグチャ」は歴史本で疑似体験佐藤航陽(メタップスCEO)「感情」「経済」「テクノロジー」で未来を俯瞰出雲充(ユーグレナ社長)ドラゴンボール「仙豆」から、ユーグレナを着想迫俊亮(ミスターミニットCEO)「とりつかれたような読書」から見えてきたもの石川康晴(クロスカンパニーCEO)倒産危機を救ってくれた、松下幸之助の『商売心得帖』仲暁子(ウォンテッドリーCEO)「採用」「解雇」の二大難問に答えてくれた本孫泰蔵(Mistletoe CEO)『ワンピース』は、チーム経営の最高の教科書佐渡島庸平(コルクCEO)ストーリーづくりは、「観察力」が9割、「想像力」が1割【本書に登場するCEOのブックリストより】IT時代の新・教養書『暗号解読』フィンテックの原点『貨幣論』「社内の関東軍」に対応可能『昭和史』プロデュース力で科学史に名を残す『二重螺旋』20代社員を迎えてのチーム経営を学ぶ『ワンピース』人生の喪失を教えてくれる『誕生日の子どもたち』経営者の艱難辛苦を描いた『HARD THINGS』 ほか 総計164冊

感想・レビュー・書評

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  • 10人のCEOが推薦する本

    堀江貴文

    『二重螺旋 完全版』ジェームズ・D・ワトソン著、新潮社/2015
    『花埋み』渡辺淳一 新潮文庫/1975
    『白い宴』渡辺淳一 角川文庫/1976
    『遠き落日』渡辺淳一 上下巻 講談社文庫/2013
    『天地明察』沖方丁 上下巻 角川文庫/2012
    『トラオ 徳田虎雄 不随の病院王』 青木理 小学館文庫/2013
    『ファルマーの最終定理』 サイモン・シン著 新潮文庫/2006
    『暗号解読』サイモン・シン著 上下巻 新潮文庫/2007
    『イーロン・マスク 未来を創る男』アシュリー・バンス著、講談社/2015
    『栄光なき天才たち』1~4巻,集英社文庫/1997
    『メディアの支配者』中川一徳 上下巻 講談社文庫/2009
    『閨閥 マスコミを支配しようとした男』本所次郎 徳間文庫/2004


    森川亮

    『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版/2013
    『一冊の手帳で夢は必ずかなう』熊谷正寿 かんき出版/2004
    『メンタル・タフネス ストレスで強くなる』ジム・レーヤー著 阪急コミュニケーションズ/1998
    『やってのける 意志力を使わずに自分を動かす』ハイディ・グラント・ハルバーソン著、大和書房/2013
    『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』ジム・コリンズ著 日経BP社/2001
    『ビジョナリーカンパニー4 自分の意思で偉大になる』ジム・コリンズ 日経BP社/2012
    『スマート・テロワール 農村消滅論からの大転換』松尾雅彦 学芸出版社/2014
    『国家がよみがえるとき』古市憲寿、マガジンハウス2015
    『アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、企業を欲しがるのか?』ダン・セノール ダイヤモンド社/2012
    『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』デイヴ・アスプリー著 ダイヤモンド社/2015
    『HARD THINGS』ベン・ホロウィッツ 日経BP社/2015
    『ワーク・ルールズ! 君の生き方とリーダーシップを考える』ラズロ・ポック著、東洋経済新報社/2015


    朝倉祐介

    『人生がときめく片付けの魔法』近藤麻理恵 サンマーク出版/2011
    『一倉定の経営心得』一倉定 日本経営合理化協会出版局/1999
    『志高く 孫正義正伝』井上篤夫 実業之日本社文庫、新版/2015
    『チェンジ・リーダーの条件』P・F・ドラッカー著、ダイヤモンド社/2000
    『リーン・スタートアップ』エリック・リース著、日経BP社/2012
    『起業のファイナンス』磯崎哲也 日本実業出版社 増補改訂版/2015
    『社長失格』板倉雄一郎 日経BP社/1998
    『追われ者』松島庸 東洋経済新報社/2002
    『シリコンバレー・アドベンチャー ザ・起業物語』ジェリー・カプラン著、日経BP社/1995
    『V字回復の経営 2年で会社を変えられますか』三枝匡 日経ビジネス人文庫/2006
    『デルの革命「ダイレクト」戦略で産業を変える』マイケル・デル、キャサリン・フレッドマン著、日経ビジネス人文庫/2000
    『ウィニング 勝利の経営』ジャック・ウェルチ、スージー・ウェルチ著、日本経済新聞社/2005
    『HARD THINGS』ペン・ホロウィッツ著、日経BP社
    『ツイッター創業物語 金と権力、友情、そして裏切り』ニック・ビルトン著、日本経済新聞出版社/2014
    『「空気」の研究』山本七平 文春文庫/1983
    『幕末史』半藤一利 新潮文庫/2012
    『昭和史1926-1945』『昭和史戦後篇(1945-1989)』半藤一利 平凡社ライブラリー/2009
    『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』戸部良一、中公文庫1991
    『もういちど読む山川日本史』五味文彦 山川出版社/2009
    『蒼天航路』講談社、モーニングコミックス
    『センゴク』宮下英樹 講談社
    『ザ・ラストバンカー 西川善文 講談社文庫/2013
    『エメラルド王』早田英志 新潮社/2011
    『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』田中森一 幻冬舎アウトロー文庫/2008
    『新訳 君主論』マキアヴェリ著、中公文庫BIBLIO/2002
    『鍛えて最強馬をつくる』戸山為夫 情報センター出版局、新装版/1996
    『競走馬私論』藤澤和雄 祥伝社黄金文庫/2003


    佐藤航陽(メタップスCEO)

    『キャズム』ジェフリー・ムーア著、翔泳社/2002
    『ブラック・スワン 不確実性とリスクの本質』
    『新ネットワーク思考 世界のしくみを読み解く』アルバート=ラズロ・バラバシ著、NHK出版2002
    『ジュリアン・アサンジ自伝』学研パブリッシング/2012
    『ソロス』ダイヤモンド社 2004
    『スノーボール ウォーレン・バフェット伝』上中下巻、日経ビジネス人文庫、改訂新版 2014
    『田中 角栄』経済界 2005
    『貨幣論』ちくま学芸文庫 1998
    『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』日経BP社 2013
    『テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?』みすず書房 2014
    『マクロウィキノミクス』ディスカヴァリー・トゥエンティワン』2013
    『ポスト・ヒューマン誕生』NHK出版 2007
    『遺伝子医療革命 ゲノム科学がわたしたちを変える』NHK出版 2011
    『宇宙の扉をノックする』NHK出版 2013
    『「相対性理論」を楽しむ本』PHP文庫 1998
    『ルールを変える思考法』角川EPUB選書 2013


    出雲 充

    『あなたもいままでの10倍速く本が読める』フォレスト出版、新版 2009
    『小倉 昌男 経営学』日経BP社 1999
    『茨と虹と 市村清の生涯』実業之日本社 1969
    『魔法のラーメン発明物語』日本経済新聞社 2002
    『藁のハンドル』中公文庫BIBLIO 2002
    『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』幻冬舎 2010
    『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』幻冬舎 2002
    『ゴールデンスランバー』新潮文庫 2010
    『優しい会社』神田昌典 アスコム 2011
    『非常識な成功法則』フォレスト出版、新装版 2011
    『ムハマド・ユヌス自伝』上下巻、ハヤカワ文庫NF 2015
    『ハーバードからの贈り物』ダイヤモンド社 2013
    『最後の授業』ソフトバンク文庫 2013
    『イノベーション・オブ・ライフ』翔泳社 2012
    『ロケットボーイズ』上下巻、草思社文庫 2016
    『ベンチャー創造の理論と戦略』ダイヤモンド社1997
    『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
    『ドラゴンボール』
    『風の谷のナウシカ』
    『SLAM DUNK』
    『はじめの一歩』
    『囲碁ビギナーズ 13路盤で最速上達」NHK出版2011
    『今日の風、なに色?』アスコム 2004


    迫 俊亮

    『マンキュー経済学I ミクロ編』東洋経済新報社、第3版 2013
    『道徳感情論』講談社学術文庫 2013
    『職業としての政治』岩波文庫 1980
    『夜と霧』みすず書房、新版 2002
    『ウィニング 勝利の経営』日本経済新聞社 2005
    『経営者になるためのノート』柳井正 PHP研究所2015
    『一勝九敗』新潮文庫 2006
    『成功は一日で捨て去れ』新潮文庫 2012
    『社会学的想像力』紀伊国屋書店、新装版 1995
    『ニッケル・アンド・ダイムド アメリカ下流社会の現実』東洋経済新報社 2006
    『知識人とは何か』平凡社ライブラリー1998
    『グレート・ギャッツビー』中央公論新社 2006
    『愛について語るときに我々の語ること』中央公論新社2006
    『誕生日の子どもたち』文春文庫2009
    『夜の樹』新潮文庫 1994
    『国境の南、太陽の西』講談社文庫 1995


    石川康晴

    『パブリックリレーションズ』日本評論社、第2版2015
    『商売心得帖』松下幸之助 PHP文庫 2001
    『シンプルに考える』森川亮 ダイヤモンド社2015
    『ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件』東洋経済新報社2010
    『京様式経営 モジュール化戦略』日本経済出版社2002
    『「闘争」としてのサービス』中央経済社2015
    『イノベーション・オフ・ライフ』翔泳社2012
    『三国志』吉川英治 講談社、吉川英治歴史時代文庫 1989
    『世界から猫が消えたなら』小学館文庫 2014


    仲 暁子

    『完訳 7つの習慣』キングベアー出版2013
    『人を動かす』創元社、新装版 1999
    『影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか」
    『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそえを選ぶわけ!」』ハヤカワ文庫NF 2013
    『スティーブ・ジョブズ』I・Ⅱ巻、講談社2011 
    『フェイスブック 若き天才の野望』日経BP社2011
    『ツイッター創業物語』日本経済新聞出版社2014
    『ピクサー流 創造するちから』ダイヤモンド社2014
    『ワーク・ルールズ!』東洋経済新報社2015
    『HARD THINGS』日経BP社2015
    『フリー 無料からお金を生み出す新戦略』NHK出版2009
    『キャズム』翔泳社2002
    『限界費用ゼロ社会 モノのインターネットと共有型経済の台頭』NHK出版2015
    『ロボットの脅威 人の仕事がなくなる日』日本経済新聞出版社2015
    『それいけズッコケ3人組』
    『新世紀エヴァンゲリオン カドカワコミックス・エース
    『ヘルタースケルター』祥伝社
    『大きく考えることの魔術 あなたには無限の可能性がある』実務教育出版、新訂版 2004
    『スタンフォードの自分を変える教室』大和書房
    『渋谷ではたらく社長の告白』幻冬舎文庫、新装版2103
    『ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の心理』日本経済新聞社出版社、原著第10版 2011
    『ヘッジホッグ アブない金融錬金術師たち』日本経済新聞出版社 2007
    『スノーボール ウォーレン・バフェット伝』上中下巻、日経ビジネス人文庫、改訂新版 2014
    『自分の中に毒を持て』青春文庫 1993


    孫 泰蔵

    『学校では習わない江戸時代』新潮文庫、2007
    『東大流 よみなおし日本史講義』PHP研究所 2015
    『無縁・公界・楽』平凡社ライブラリー、増補版 1996
    『ザ・プラットホーム』NHK出版新書 2015
    『伝わっているか?』宣伝会議 2014
    『トータル・リーダーシップ』講談社 2013
    『後世への最大遺物・テンマルク国の話』岩波文庫 2011
    『代表的日本人』内村鑑三著、岩波文庫 1995
    『将太の寿司』講談社、少年マガジンコミックス
    『ONE PIECE』集英社、ジャンプコミックス


    佐渡島 庸平

    『沈黙』遠藤周作 新潮文庫 1981
    『死海のほとり』遠藤周作 新潮文庫 1983
    『風の歌を聴け』村上春樹 講談社文庫 2004
    『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹 上下巻、新潮文庫、新装版 2010
    『本当の戦争の話をしよう』ティム・オブライエン 文春文庫 1998
    『カチアートを追跡して』ティム・オブライエン 新潮文庫1997
    『失踪』ティム・オブライエン 学習研究社 1997
    『Carver's dozen レイモンド・カーヴァー傑作選』中公文庫 1997
    『ドラゴンボール』鳥山明 集英社 ジャンプコミックス
    『漫画教室』手塚治虫 小学館クリエイティブ2010
    『石ノ森章太郎のマンガ家入門』石ノ森章太郎 秋田文庫 1998
    『What’s Michael?』講談社漫画文庫、新装版 2010
    『高台家の人々』集英社 マーガレットコミックス
    『アシガール』集英社 マーガレットコミックス
    『ザ・ファブル』南勝久 講談社 ヤングマガジンコミックス
    『SLAM DUNK』集英社、ジャンプコミックス
    『寄生獣』講談社 アフタヌーンコミックス
    『宇宙兄弟』講談社、モーニングコミックス
    『生き方 人間として一番大切なこと』稲盛和夫 サンマーク出版2004
    『編集者という病い』見城徹 集英社文庫 2009
    『憂鬱でなければ、仕事じゃない』講談社+α文庫 2013
    『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』見城徹 双葉社 2015
    『私とは何か 「個人」から「分人」へ』平野啓一郎 講談社現代新書 2012
    『40歳の教科書 親が子どものためにできること』
    講談社2010
    『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』ダイヤモンド社 2013年
    『シャオミ 爆買いを生む戦略』日経BP社 2015

    堀江貴文

    本を読んだら、読んだ感想をすぐにアウトプットする習慣をつける

    ブログとかで簡潔にまとめる。簡潔というのがポイントで、読書感想文をだらだら書くのはよくない。

    徳洲会の徳田虎雄を描いた「トラオ」がめちゃくちゃ面白い本。

    HONZにたまに寄稿している翻訳家の青木薫さん。彼女が訳した本は読んだほうがいい。
    サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』と『暗号解読』鉄板。

    特に『暗号解読』は、現代人に最低限必要な教養。


    森川 亮

    『やってのける』は「意思を使わずに自分で動かす」というサブタイトルに惹かれて読んだ
    人は目標を掲げて、努力してなんとか実現しようと思うものだが、意志力が弱く途中で断念してしまう。実験によると、意志力というのは、筋力と同じで、たくさん使うと減ってしまうものなのだとか。

    『アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?』と読むと、シリコンバレーに次ぐベンチャーの集積地イスラエルでなぜイノベーションが起きるのかがわかる。

    いい本を見分けるには、まずロジカルかロジカルじゃないか。
    もう一つは、自分本位か自分本位じゃないか。


    朝倉祐介

    5000社以上を指導したとされる経営コンサルタント、一倉定(いちくらさだむ)の『一倉定の経営心得』は名言の宝庫。

    「企業内に良好な人間関係が維持されるということは、改革が行われていない実証である」本質を突いた言葉がそこかしこに出ている。

    社内に摩擦が生じてないということは、何も改革を生み出そうとしていないということ。穏やかで平和かもし得ないけれど、会社はゆっくり死んでいく。そういうことをズバッと言い切る魅力がある。


    出雲充

    人に薦める本。

    管理職になるときにプレゼントしている半分くらいは『優しい会社』を選んでいる。

    これは、本当に素晴らしい本。戦後70年、世代ごとの生き方や思考パターン、それに影響を与えた時代背景を、各時代にタイムスリップした主人公を軸にストーリー仕立てで学べる。ビジネスパーソンは、もちろん、芸術家でも、スポーツ選手でも、子どもでも、どんな立場にいる人が読んでも価値がある。そう確信できる1冊

    『非常識な成功法則』

    「『会って話が聞きたい』という自分だけが得ればいいという姿勢ではなく、相手に『私と会わなければ損する』と思わせるほどの圧倒的な提案をすればいい」


    ベンチャー企業の経営者として薦めたいのは『ロケットボーイズ』

    『はじめの一歩』

    鴨川ボクシングジム会長の「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は、皆すべからく努力しておる!!』という言葉

    『囲碁ビギナーズ 13路盤で最速上達』

    「囲碁は大局観を養うのに役立つ」と仲間に勧められ、プロ棋士の王先生に教えてもらった本


    迫 俊亮


    『マンキュー経済学』

    ゴールドマン・サックスのエコノミストを務めていたマザーハウスの副社長、山崎大裕さんに「これを徹底的に読めば、ほかの本は読まなくていいくらいだ」を薦められた本。


    『道徳感情論』

    ビジネス嫌いの考えが修正された1冊


    『夜と霧』

    「アウシュビッツ強制収容所で生き残ったのは、賢い人でも、身体が丈夫な人でもない。希望を捨てなかった人だ」ということが描かている。

    『ウィニング 勝利の経営』

    『ウィニング』には、「リーダーに選ばれることは、王冠を与えられることだ」と書いてある。

    ほかにもリーダーは下の者に仕える(サーバントである)存在だといわんばかりのルールが並べられていて、「アメリカ型リーダーの代表のようなジャック・ウェルチがこんなことを言うのか」と非常に驚いた。


    仲 暁子

    『大きく考えることの魔術』

    が自己啓発本ばかり読む、いわゆる「意識高い系」の学生になった。

    「自分は優秀ではない(=小さく見積もる)」と考えるより「優秀である(=大きく見積もる)」と考えたほうがより成果につながる、ということをあらゆる角度から述べている名著。

    「意識的にスイッチを切り替えて自分のモードを変える」考えが語られている。



    孫 泰蔵

    金が残せないなら、事業を残せ。
    事業も残せないなら、思想を残せ

    内村鑑三の『後世への最大の遺物・デンマルク国の話』『代表的日本人』とともに、僕の座右の書。

    感銘を受けたのは、起業家精神の在り方について。


    佐渡島 庸平

    クリエイターの才能を見極めるポイントは観察力。

    観察力は、クリエイターが成長するためのエンジン。

    伸びる人は、同じものを見ていても、人とは違うところまで見えている。


    『生き方』稲盛和夫さん、経営者として勉強になった本。

    そもそも何のために法人化するかというと、外部の力を借りやすい仕組みだから。

    個人だと、住宅ローンは組めても、事業資金を貸してくれといっても限界がある。

    法人格があれば、銀行もお金を貸してくれる。
    外部の人に時間や能力を貸してもらうときも、法人のほうがやりやすい。

    SNS術はジャオミに学べ

    『シャオミ 爆買いを生む戦略』は、自分の本よりも先に読んでほしい。

  • 10人のCEOが薦める本を列挙している。
    本自体の説明や、その本を薦める理由やきっかけの部分は薄いので、「この人が言うなら」という名前が見当たらなければピンと来ないだろう

  • 各業界で活躍されているCEOが「本」をどのように捉えて、人生の糧としてきたかが分かる一冊。
    10名ものCEOがいるので、1人1人のストーリーは薄いが、読んでみたい本が沢山出てきた。

    特にミスターミニットの迫さんの本への向き合い方は素晴らしい!

  • 結局「松下幸之助本」か、「ドラッカー」しか薦めない古いタイプの経営者ではなく、もっと若いリーダーが薦める本を一度に知ることができます。
    何人かに重なって出てくる本から読むのもよいですし、尖った一冊を手にとるのもよいでしょう。

    失敗に学ぼうとする姿勢が、どのCEOにも共通していることにも気づかされます。

    一度の人生を、何人分もの知恵で生きていきたい方にオススメです。

  • 「本棚を見ればその人が分かる」と言われるようにピックアップされた書籍を見ることによってどのような人物であるかがとても理解することができました。読んだことのない書籍を多く紹介されていたので手にとってみたいと思います。

  • 編集協力しました。

  • 皆さんがどんなことを考え、どんな本を読んでいるのか気になって読んでみた。同じ本を勧めていたりしたのが印象的だった。

  • ホリエモンを筆頭に八人のCEOが影響を受けた本を体験談を交えながら紹介する本

  • 経営者がオススメの本について解説してる本。
    本を読んだらかならずアウトプット。
    そして実践しなきゃ意味がないと数人が言ってる。
    気づきがあった人のコメント
    クロスカンパニーの石川さん
    「批判精神を持ちつつも納得できた部分は信じてやってみる」
    という鵜呑みにせず自分で選択する感覚が
    重要だなと思った。
    孫泰造さん
    「江戸時代がビジネスのヒントになる」
    醤油の貸し借りなどは現代のシェアリンクエコノミーと繋がる。
    田坂さんの螺旋的発展は本質だと思うので
    その観点から歴史を知るべきなのかと歴史を知る意義を感じた。

  • 努力せず羨望するばかりの自分としてはちょっと敬遠ぎみな人たち、堀江貴文(ライブドア元CEO)、森川亮(LINE元CEO、C Channel CEO)、朝倉祐介(ミクシィ元CEO)、佐藤航陽(メタップスCEO)、出雲充(ユーグレナ社長)、迫俊亮(ミスターミニットCEO)、石川康晴(クロスカンパニーCEO)、仲暁子(ウォンテッドリーCEO)、孫泰蔵(Mistletoe CEO)、佐渡島庸平(コルクCEO)といった面々がおすすめの本を紹介してくれるもの。
    おすすめの理由はサラッと読みつつおすすめの本のなかから読んでみようかと思うものをピックアップした。CEOの皆さんだから当然だけど経営やリーダーシップに関する本が多い。みんなもっと速読とか気になるところだけを読むようなえげつない読み方をしているのかと思ったらそうでもなく、日常に読書がしっかり位置づけてある感じ。多くの人がインプットすることに意識的で、それにあたり本がかなり有益ということだろう。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀江貴文の作品

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