奥様はクレイジーフルーツ

著者 :
  • 文藝春秋
3.07
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本棚登録 : 1419
感想 : 165
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904511

感想・レビュー・書評

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  • 夫婦の性生活をか果物に混じりて

  • セックスレスの夫婦の話。生々しい。そして主人公が果てしなくウザい( ´Д`)y━・~~が、不思議と読み通したくなってしまう一冊。

  • なんだか少し応援したくなるような主人公。
    世の女性はこうなのでしょうか?

  • 柚木さんの本だから、何も知らず読もうと思ったら、帯を見て、こんな題材だったんだと。ユーモラスで、さみしい。本人にしたら、ほんと一大事。旦那の意思がよく見えなかった。

  • 読んだ読んだー
    何だこれ、短編集かと思いきや、ちゃんと繋がってたな
    タイトルがいちいち可愛いというか凝ってるな、と思った
    フルーツに擬えたタイトルですきです
    クレイジーフルーツねえ…私は未婚独身なんで分からないけれど、
    悶々とすることだとか、
    身近なひとで妄想?する部分だとかは何だか生々しいな、と思った

    何ていうか、夫にこっちまで苛々した、というか
    そしてたかが設定なのおっぱい好きの♂最悪だわ、とか←
    柚木さんの本、これからも楽しみー
    さくっと読めた一冊でしたー

  • セックスレスの奥様のお話。
    夫婦って最終的にそんな感じかな。

  • 20161014
    セックスレスの夫婦の話。
    外で読む本じゃなかった。

  • 感動とかはないけれど、なんか好きです。
    共感できるところもあったり。
    夫婦となると難しいこともあるなぁと。
    どれだけ素直になれるかなのかな?

    今となっては懐かしい気がする。

  • (図)

  • セックスレスで悩む「はちゅ」こと初美。
    妄想で脳内が炸裂する様がコミカルに描けて楽しめる。
    レス何年なんて軽~いノリで書かれているので、悲壮感は薄め。ちょっと笑えるが当人は深刻かも。
    どう着地させるかと思ったが、まあ予想の範囲内。安心して(?)読めます。
    朝から通勤電車で読む本ではないが読んでしまった...

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著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柚木麻子の作品

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