奥様はクレイジーフルーツ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1032
レビュー : 135
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904511

感想・レビュー・書評

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  • 2019.7.10読了。

  • 軽快で読みやすくたったったーと読了。
    初美ちゃんが健気でかわいくて痛いほど切なくてぐっと応援する!
    フルーツにまつわる表題が妙を得てニクい。

  • すげえ、エロい。
    かなりドキドキした。

  • +++
    夫と安寧な結婚生活を送りながらも、セックスレスに悩む初美。同級生と浮気未満のキスをして、義弟に良からぬ妄想をし、果ては乳房を触診する女医にまでムラムラする始末。この幸せを守るためには、性欲のはけ口が別に必要…なのか!?柚木がたわわに実る、果汁滴る12房の連なる物語。
    +++

    「セックスレス問題」で一冊にしてしまう力業も見事だが、じめじめした印象ではなく、ともすればコメディかと思えてくることもあるくらいである。実感としては、初美に寄り添うことはできないし、彼女のような行動をとることもないだろうとは思うが、まったく共感できないかと言えばそうでもない。夫婦の在りようは、夫婦の数だけあるものなので、一概には言えないが、もしかするといまの時代、こんな夫婦が増えているのかもしれない、とも思わされる。働き方改革なんのそのの仕事の忙しさや、男性の草食化など、さまざまな要素も絡み合っているようにも思える。軽く読めるが軽いだけではない一冊である。

  • なんというか、まさにクレイジーだった。
    というかこの旦那のどこに魅力が!??とわたしには気持ち悪い殿方にしか思えないけれど、こういう男に惚れて家族になってしまったのだから、受け入れるべきデメリットなのかも。
    でも、なんかなぁ、頭の悪い二人だなと思ってしまった。

  • セックスとフルーツってなんて官能的なんだ。

    女医にすらムラムラしちゃうくらいな主人公に共感したりドキドキしたりで忙しい話だった。

    フルーツに関連づけられた話には、どれも刺さるものがあって、主人公と似た経験をしている側としては、のたうち回りながら読み進めてしまった作品。

  • 「いろんな可能性を感じたし、我々の未来は明るいと思えた」(初美)

    どの章にも登場するフルーツが官能的だけどとても読み易かった。

  • まさかセックスレスの話とは思わず。。さらっと読めました。

  • 初美の思考についていけず。

  • いい時にいい本に出会った。
    「もう、セックスなんてどうでもいい。心のつながりを大切にする彼が好きだ」(P156)
    私がなぜ彼を選んだのか思い出させてくれた。すると急に彼のことが愛おしくなった。不安に思うことなんて何もなかった。なるようになるんだ。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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