奥様はクレイジーフルーツ

著者 :
  • 文藝春秋
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レビュー : 135
  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904511

感想・レビュー・書評

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  • 表紙と装丁は可愛いが、欲求不満の奥様とその夫、周囲の男女との微妙なずれがもどかしい…

  • アッコちゃんシリーズの作者が贈るセックスレスに悩む女性の心の機微を女性独特の視点で書き進めるお話です。結婚して3年目、子無しの夫婦、いつか子供ほしいねっという旦那は、疲れているという一言で寝てしまう(-_-)そんな夫に手を変え品を変え、挑む妻、最後は最後は(^3^)

    ふと、、、この手の話って、女性目線が多いのはなぜでしょうか?(笑)

  • 果物の描写が瑞々しい!
    ピオーネで眠れないで出てきた岡山の駅弁。
    実際には存在しないが食べたいと思わせる文章。
    しかし『イリエ』というお弁当屋さんが同じ岡山人として残念…。
    桃の種はしゃぶるしかないの淳平くんの台詞、
    『外で食べるおにぎりって海っぽいですよねえ』
    が何故か印象的だった。
    夏の終わりに読みたい本

  • 初美が糖質オフダイエットを初める章にあるように、柚木さんの本は世の中の流行をいち早く取り入れてくれる所が面白い。

    夫婦の間で、安定した幸福感か時々のときめき、自分にはどっちが大事かなあと考えさせられた本。

  • 仲は良好だけどセックスレスな夫婦の物語。
    果物の匂いや味が伝わってきそうな表現。
    正解がどこにあるかは分からないからこそ、難しい問題。

  • いや〜〜初美さんおつかれ様だ…
    夫婦とは?セックスレスとは?を世に問う作品。
    ちょっと俗っぽいけど。

  • 溢れかえる不倫ものの短編集かと思ったら、なるほどなかなか考えさせられるもの。セックスレスはたぶん実は結構問題なんだろうな。でも、問題提起も議論もしづらい分野であることと、当人がそこまで危機感を抱いてない場合も多いことがきっと、社会問題なんかにはなり得ない理由なんだろう。題材にしろ細かい設定にしろすごく現代的で、主人公の年齢も近いから読みやすかった。金がある人の欲しいものは、金じゃ手に入らないんだね。そしてもっとあれば手に入るような気がするんだろうね。

  • 2018/03/04読了

    性的なお話。

    セックスレスになった夫婦の、奥さんが主人公。
    いろんな欲望を乗り越えたり我慢したり、
    そういう欲望を愛する人のために乗り越えたりする姿は
    夫婦として立派だなぁと。 まあ主人公はいっぱい未遂をするけど(笑)
    お互い歩み寄ることも大切だなぁ。

  • この持て余して空回りする感じ共感するー

  • セックスレスの夫婦の話し。

    お互いにもうしなくていいやと割り切っていられるならいいけども、片方だけの思いだと辛いだろうなぁ。


    2018.1.19 読了

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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