奥様はクレイジーフルーツ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1419
感想 : 165
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904511

感想・レビュー・書評

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  • 超赤裸々に語ってる‼︎笑笑
    (電車で読んでたんだけど、なんか読んでてめっちゃ恥ずかしくなった)
    でも、みんな口に出さないだけで、結構夫婦間でレストラブルあるのね…未婚だからイマイチ響かず…

  • ランチのあっこちゃんとかマジカルグランマとか
    結構好きなので読んでみたけど
    これはなんていうか胸焼けするというか。
    テーマがあんまり好みじゃないというか。
    フルーツとエロスを絡めてるのは面白いと思いましたが。

  • クレイジーといえばクレイジー
    でも人間の本能って曝け出すとこんな感じなんだろうな、人によるとは思うけど!


    読んでハッピーな気分にはなれない
    でも所々共感できる
    最後はセリフ部分だけ流し読みしちゃった

  • 性描写が多い。そんなに多くなくても…
    本屋のダイアナが良かったから読んだけど、なんか違った。

  • 2019.7.10読了。

  • なんというか、まさにクレイジーだった。
    というかこの旦那のどこに魅力が!??とわたしには気持ち悪い殿方にしか思えないけれど、こういう男に惚れて家族になってしまったのだから、受け入れるべきデメリットなのかも。
    でも、なんかなぁ、頭の悪い二人だなと思ってしまった。

  • 女性誌編集長の優しい夫を持ちながら、セックスレスであることに不満をため込んでいる初美が、なんとか欲求不満を解消しようと右往左往に四苦八苦する姿を、四季のフルーツと重ねながら連作短編のかたちで描いている。
    最初から最後までなんとなく話が同じところを行ったり来たりしているような印象だった。

  • 柚木麻子さん「奥様はクレージーフルーツ」、2016.5発行、タイトルが内容をよく表していますw。連作12話、セックスレス夫婦の妻、島村(渡辺)初美30歳の「浮気心」を描いています。私は苦手な作品です(^-^)

  • 結局どーしたいねん!!!!みたいな。笑
    アッコちゃんシリーズとは全然違うよね。

  • 凄い仲良くて誰もが羨む夫婦がセックスレスだった話。
    柚木さんの本ってだけで中身も知らず借りたらこんな話だったのかとびっくりしました。
    面白くないわけじゃないけど最後まで「で、どうなった?」感がありあり。

    結局ダンナの真意が良く分からなかったなぁ。
    本当に疲れていただけ?

著者プロフィール

1981年生まれ。大学を卒業したあと、お菓子をつくる会社で働きながら、小説を書きはじめる。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞してデビュー。以後、女性同士の友情や関係性をテーマにした作品を書きつづける。2015年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞と、高校生が選ぶ高校生直木賞を受賞。ほかの小説に、「ランチのアッコちゃん」シリーズ(双葉文庫)、『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』(どちらも新潮文庫)、『らんたん』(小学館)など。エッセイに『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)など。本書がはじめての児童小説。

「2023年 『マリはすてきじゃない魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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