ぼくは漫画大王

  • 文藝春秋 (2016年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163904634

作品紹介・あらすじ

第三回島田荘司推理小説賞受賞! 注目の台湾ミステリー



密室状態のアパートの居間に男の死体。施錠された子供部屋には男の子が一人。日本の漫画が事件のカギを握る、巧緻を極めた本格推理。

みんなの感想まとめ

本作は、密室のアパートで発生した男の死を巡る巧妙な推理が展開されるミステリーです。台湾の著者による作品で、翻訳された独特の言い回しが新鮮さを感じさせ、読者にとって新たな体験を提供します。日本の漫画が事...

感想・レビュー・書評

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  • ぐるぐる目が回るようなミステリー。読後、頭を整理して解を求める数式が必要だと思った。

  • 台湾出身の著者によるミステリ。
    華文の現代エンターテインメントを手にするのは初めて。欧米を舞台にした小説に比べると、人間関係や習慣、基本的な価値観において、日本人である自分の感覚に馴染む部分が多い。東アジアという文化圏の近さ故だろうか。国も作品の方向も違うが、[https://booklog.jp/item/1/4904855213]を読んだ時の感じとも似る。
    それとはちょうど逆の感覚として、[ https://booklog.jp/item/1/4151200398 ]を読んだときのことも思い出す。あちらは日本を舞台にした小説でありながら、登場人物の考え方等にどこか「日本っぽくない」と感じたものだ(それが面白いのだが)。

    とは言え、もちろん台湾は日本ではない。会話でことわざが引用されるのはなんだか「日本っぽい」が、ことわざ自体は見慣れないものだし、何度も出てくる指切りの場面には「判子を押す」という知らない台詞がある。通常、翻訳ものは外国の話と割り切って読むのだけれど、そういう頭の切り替えができないために、かえってしばしば違和感を覚えた。そのため謎解きの伏線として仕掛けられた違和感を見落としてしまい、ミステリとしては十分入り込めなかった。完全に読み手の問題。

    物語のキーワードになる漫画は、多くが日本の作品だ。訳者あとがきに当時の漫画事情が紹介されている。台湾では1950年代に独自の漫画文化が栄えたが、1960年ころから検閲が厳しくなったため、規制のゆるい日本漫画の海賊版が流行った。本作の主人公がハマったのもこの海賊版だろう。作品名や固有名詞は基本的に日本のものに統一しているが、一部原作不明の漫画については仮題をつけたとある。海賊版とはいえ、原書のアーカイブはどうなっているだろうか。

  • うーむ、イマイチ!
    文化的なものは面白いけど訳文が下手くそなのと
    誤字脱字があるのと
    いろいろアラが多いのが辛かった。
    日本漫画最強だな!

  • 正直期待外れ。若干無理があるのではないですかねえ…。

  • 島田荘司推理小説賞受賞の台湾の方のミステリ小説。なんというか・・・台湾の方の小説というものを読むのが初めてだったので翻訳された言い回しみたいなものがなんとも新鮮というか戸惑うというか。
    「日本の漫画が事件のカギを握る」というキャッチコピーが気になって読んでみましたが・・・握ってるか?もっとこう、内容にひっ迫してるのかと思ったんですが、漫画でなくて一向に構わないような。
    ミステリ小説としてはわりとオーソドックスな叙述系というか、それはそれで面白かったです。

  • 書籍についてこういった公開の場に書くと、身近なところからクレームが入るので、読後記はこちらに書きました。

    http://www.rockfield.net/wordpress/?p=7867

  • 【第三回島田荘司推理小説賞受賞! 注目の台湾ミステリー】密室状態のアパートの居間に男の死体。施錠された子供部屋には男の子が一人。日本の漫画が事件のカギを握る、巧緻を極めた本格推理。

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