ポーラースター ゲバラ覚醒

  • 文藝春秋 (2016年6月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784163904665

作品紹介・あらすじ

「世界を変えた男」は、無鉄砲で、真っ直ぐで、そしてセクシーだった――。

来年2017年は、未だカリスマ的人気を誇るキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラが死して、50年にあたる折、『チーム・バチスタの栄光』などのベストセラーで知られる海堂尊氏が、ゲバラを主人公とした長編4部作に挑みます。その第1作目となる本書は、アルゼンチンの医学生、エルネスト・ゲバラが、親友と南米縦断バイク旅行に出かける、「ゲバラ青春篇」です。

チリで新聞社の特派員になり、あるいはセクシーな人妻とお近づきになるなど、若さを謳歌するいっぽう、独裁者の専横ぶり、社会的弱者の困窮を目の当たりにし、義憤にかられていきます。稀代の革命家となる原点が描かれます。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

若き日のゲバラの冒険と成長を描いた本書は、彼がどのようにして革命家へと成長していったのか、その原点を探る旅です。南米をバイクで縦断し、友人との絆や社会の不正に触れながら、彼の心境の変化が丁寧に描かれて...

感想・レビュー・書評

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  • 期待が大きすぎたか。
    破天荒で爽やかな青春ロードノベルではある。

  • ゲバラのモーターサイクルダイアリーズにフィクションを詰め込んだ話。だが、どこまでフィクションなのかがわからない。
    本当にエビータやペロンと知り合いだったのか、ネルーダに会ったのか、ボルヘスはあんなだったのか、など。
    また、旅行のなかでゲバラの心境や進路の変化を書きたかったと思われるのだか、それを理解するには当時の南米情勢の理解が必要で、さらに多少のスペイン語文学の知識が必要。ところどころに注のないスペイン語も使われ、それらの知識ゼロで読むとどうなんだろう、という感じ。
    話としてはおもしろかったのかそうじゃないのか、よくわからない。ゲバラはキューバとボリビアの革命に身を投じた人なので政治的な信念や信条を基に自分のこと生き方を決定した。だから政治的な話が絡んでくるのは当然とは言え、説明とかぎくどいかも。

  • 海堂尊がゲバラの旅から革命までを描くと聞いて読まない訳にはいかないと思って衝動買いしたものがやっと読み終えることができた。
    モーターサイクルダイアリーズと同じ年代だけど、ストーリーも結末も全く違って、楽しみながら南米の歴史を知ることができる。
    途中で旅とは関係ない長い回想が入るけれど、そこが当時のゲバラにとっては1番重要な出来事で、1番スピード感のあるエピソードになっている。
    道中で革命戦士を志させるような出来事に見舞われるシーン一つ一つでゲバラとピョートルの勇ましさと危うさに惹かれてしまう。
    強い自分を持っている人間の力強さと情熱を体感し、憧れる一冊。

  • 【『チーム・バチスタの栄光』著者の金字塔!】ゲバラはいかにして稀代の革命家となったのか。来年、没後五十年に完結する四部作の第一弾は、その原点となる青春時代を描きます。

  • 革命家ゲバラの青春時代、友と南米大陸縦断の旅へ。ゲバラはセクシーでした。読み応えのある総頁で少々疲れました。

  • ゲバラの20数歳までの物語。
    三部作の一作目。
    沢山の参考資料を元に生き生きと描かれた作品。会話の部分など細かいところはフィクションだと思われるが、とてもドラマチックで物語にグイグイと引き込まれていく。

    中南米の地名、歴史、人物、文化が頻出するので、知識が足りない私にとってはある程度流し読みしないと辛いけど、思想の部分はキッチリ読み込んでいかないと味わいが減りそう。
    内容はネタバレしたくないのでほとんど書かないが、心に残ったセリフは「歴史と地理に興味を持つ青年は、実り多い果実を手にできるのです。」というもの。
    若い方におすすめです。

  • スペイン語を勉強してからの再読。

  • 図書館から
    吹っ飛んだ生き方
    政治関連
    あまり興味なかった
    途中で返却

  • 没後50年、生誕90年にゲバラを、キューバ革命を、そしてラテンアメリカを書き尽くす4部作の第1弾です。
    医学生のゲバラは親友ピョートルとオンボロバイクにまたがり南米大陸縦断の旅に。さまざまな人に出会い、次第に覚醒していくゲバラ
    本書はアルゼンチンを旅立つ前までになります。

  • 医療ものじゃない、海堂尊。本人の書きたいものなんだろうけど、あんまり入ってこない。

  • 若きゲバラの冒険譚。どれくらい脚色してあるかは分かりませんがなかなか刺激的な学生時代を過ごしたんですね。馴染みのない南米の政治情勢がややこしくて話が長く感じました。革命家の話なのでそれを避けて通るわけにはいかないんですけどね。終盤になって読むペースが上がりました。次巻からさくさく読める予感。

  • チェ・ゲバラがかっこよく見える

  • 描いてあることの半分くらいわからなかった
    それは僕が無知だからと言う思いと同時に海堂さんは博識で読者の僕に同じレベルで話されてもなぁみたいな海堂さんを詰る気持ちもあった

    けれど、読み終えたあとに大量の参考文献が並べられていて、海堂さんも勉強をして描いたんだなと思うとその成果だけ得ようとしてる自分は小さいなと考えを改めた

    シリーズが終わったらもう一度通して読もうと決めた
    もちろん次回作も楽しみにしてるし読むけど

  • チェ・ゲバラ。
    名前ぐらいしか知らなかった人。
    覚醒、ということは続きがあるのかな。
    こういう出会いで世界が広がるから、本は好き。

  • 2017.2.5 読了 ①

  • チェゲバラ、なかなか読み応えのある作品。
    若き日の彼が生き生きと描かれ、今後の彼の人生、生き方がどのように展開していくのか楽しみ。続刊が待ち遠しい良作だと思います。

  • ジャスミンの活躍にはちょっと惹かれた。
    史実を良く知らないのもあいまって
    最後良くわからなかった。
    続編があったとしてもあまり食指働かない感じ。

  • 面白かった〜
    高校生ゲバラがエヴィータに会ってた?ボルヘスに図書館で会う?どこまでが史実でどこからフィクションか、わかんないトコだらけだけど、ラテンアメリカの魅力満載〜(^o^) 巻末資料がスゴい充実。このリストだけでも一見の価値ありかも。副題が「ゲバラ覚醒」だから、続編ありと見た。

  • 何故、アルゼンチン?

  • チェゲバラの若き日、南米大陸旅行を通して、革命家に目覚めるまでの物語。
    エビータとのつながりは映画を観たけどすっかり失念していてビックリ、読みながらすっかりあのマドンナの歌声がよみがえってた。
    すごくわかりやすいのだが、やはり世界情勢、歴史を把握してないので、難しかった。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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