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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784163904801
作品紹介・あらすじ
ランチワゴンは疾走する。
危険な中学生アイドルを乗せて。
街をワゴンで駆けながら、料理を売って生計を立てる女性・夏都(なつ)。
偶然にも芸能界を揺るがすスキャンダルを知ってしまった彼女は、
その流出を防ぐため、緑色の髪をしたアイドル・カグヤと協力することに。
ある女性の携帯電話に残されたメールを削除するという、
難しくないミッションのはずだったのだが――。
想像をはるかに超えたラストで話題騒然となった「週刊文春」連載作。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間の強さと弱さが交錯する物語が展開され、読者は思いもよらない結末に驚かされます。移動販売で生計を立てる夏都は、予期せぬトラブルに巻き込まれ、甥と共に解決に挑むことになります。コミカルな展開の中で、S...
感想・レビュー・書評
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強さが弱さだったり、弱さが強さだったり。当たり前だと思っている事が当たり前じゃない。という当たり前を再確認させられる。奇想天外なミステリーツアーな物語からは予想出来ないような着地。やられた。
ソロモンの犬の教授を彷彿させる菅沼先生はMVP。 -
先にちらっと見たレビューが総じていまいち評価だったので、期待せずに薄目を開けてしらーっと読み始めたのですが、テンポのよさと想像しやすい描写に「おやおや」と目が開いてきました。
でも読後は、なんとなくみなさんの評価が理解できます。
下り坂のないジェットコースターといいますか………。
なんかありそうだぞ、ここからだぞ、みたいなワクワクの助走がずーっと続いて、途中で疲れて、結果そのまま終わっちゃった。
Staphylococcus。黄色ブドウ球菌。その性質は菅沼先生が丁寧に説明してくれていて、ここからタイトルと主題はきているんですかね。
その主題はとてもリアルで、心と現実の不可逆性変化といった感じ。充分テーマとしては噛み応えのあるものだと思うんです。
しかしどうにも、そこへ導くまでのストーリーは現実感が薄く無駄にドタバタ。たたらを踏んで着地したら以外と地面が固かった……みたいな。
もっと深く重みのある話にすることも、逆にコミカルに徹して楽しくすることもできたのに、中間でグラグラしてます。 -
離婚した夏都は1人でワゴン車の借金を抱え、移動販売にて生計を立てている。海外に行っている姉の1人息子と共に暮らしているが、ある日人違いからトラブルに巻き込まれる。見るに見かねた夏都は、甥と共に手助けをすることにしたが。。。
ドタバタとコミカルに話が進むと思いきや、SOSをうまく発信することができない人の内面などを描いていく。 -
単純に、あんまり面白くなかった。
いい加減スーパー中学生で話を作るの
やめてほしいな〜
いつも興醒めしちゃう…
思い通りに行ってしまうのとかね…
ちゃちい。 -
話が進む上での大前提だったことがひっくり返る。これは、誰がどうすればよかったのか。やったことはよくないことだけど、悪なのか。みんな、寂しくて、理解者を求めてるのかな。
いや、理解者だけじゃなくて、本当は報われたい、ヒーローになりたいし、誰かに現状を打開して欲しい!?
それが出来なくて、悔いて、もがいてる。
そもそもの設定は馴染まなかった。移動デリを始める夏都の気がしれない。元々料理が好きだったのは分かる。夢中になれる何かを求める中で、その好きだったことを思い出して挑戦する。
なら理解できるけど、結局昭典のことが忘れられなかった!?意地でやるにしても、ロゴが残ったままなのも私なら嫌。メインの部分じゃないから別にいいんだけど、引っかかった。
でもでも、菅沼先生がいい感じ。実際いたらちょっと距離を置いてしまいそうだけど、いいな。切ない過去も、実は別の側面もあるのかもしれないし、正解はないもん。
全く違うんだけど、話の構成として、よく分からない数人が集まって、非現実的な事を実行しようとするとこが、『透明カメレオン』っぽく感じた。 -
再読。あれ…この本ってこんなに余韻が残るお話だったっけ…?と、今読み終えてちょっと放心してます。ラストが何気にかなり苦しいです。
最初は、聡明でドライな智弥君に「こんな大人びた中2いないよー」と笑いながら読み流していましたが、終章を読むと、智弥君の言動に対する見え方が180度変わる。夏都さんの言う通り「人が人に向ける愛情」を私も信じてみたいけど、それって本当に不安定で怖いものですよね。それでも信じたいけどね。
夏都さんと姉、智弥君と母、カグヤちゃんと姉、菅沼先生と母。どの愛も苦しくて切ない。 -
道尾作品はいつももうちょっとって思うな〜
この後どうなったんだろう?いろいろ想像するのも含めて作品なんかな -
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久しぶりの道尾作品。離婚して、移動デリを1人で切り盛りする夏都が、事件に巻き込まれる話。正直、事件の展開の意味が分からない。最終的に離れて暮らす家族の愛情を自分に向けさせる為に、中学生が引き起こした事件なのだが、それを描くのに、こういう展開は必要なのだろうか?移動デリも全然関係ないし、終章を読まなければ、意味が分からないまま。好んで読む作家さんではないけど、周囲の評価はいい作家さんなので、たまたま読んだ作品のチョイスが悪かったみたい…
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読み終えた私の気持ちが、不完全燃焼のような感じ。
スッキリしなかった。 -
親も一人の人間。やりたいことやって生きる。
その犠牲になっている子どもの気持ちは、わかっているようで、わからないと思う。大人が抱える感情と子どもが抱える感情は重さが全然違う。人生も、性格も変えてしまうほど大きな影響を及ぼすかもしれない。その子が大人になれば、その時の親の気持ちがわかるようになるのかもしれないけど。
素直に気持ちを吐き出せない思春期の子どもは難しいと思った。 -
道尾作品にしては軽く読める。『透明カメレオン』と似た世界観。このドタバタ系も好きなんだけど、カメレオンの方が面白かったな。
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人は思っていることを さりげなく隠してしまう。言わないけど、君ならわかってくれるよね。わかってくれているけど、君も わかるよ、とは言ってくれない。
自分じゃないから、わかんないよ。
人って、めんどくさい。 -
【奇妙な誘拐の理由は、芸能人のスキャンダルメール!?】移動デリの営業中に連れ去られた夏都。向かった先には緑色の髪をした美少女がいた。衝撃のラストへ向かうノンストップミステリー。
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道尾さん目当てで借りてみた。物語の雰囲気が伊坂幸太郎さん的な感じで他の重苦しい作品とは違う作者の別の一面が見れたが、そういうのは伊坂幸太郎さんの作品で読む方が良い。
著者プロフィール
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