海の家族

  • 文藝春秋 (2016年7月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163904887

作品紹介・あらすじ

死地から生還した人間たちのその後の運命とは



試合相手を殺めたキックボクサー。海難を生き延びた兄弟。特攻の生き残り。地獄を見て変容する人生を描く五篇。石原文学の新境地。

みんなの感想まとめ

死地から生還した人々の運命を描く短編小説集で、哀愁漂う物語が特徴です。全5篇の物語は、キックボクサーや海難を生き延びた兄弟、特攻隊の生き残りなど、さまざまなキャラクターがそれぞれの苦悩を抱えています。...

感想・レビュー・書評

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  • 5つの短編。石原慎太郎の本はこういう感じなんだ。5つの短編、すべて哀愁がはびこる暗い作品。日常の普通のストーリーなのがめちゃくちゃ共感できるのが印象的。

  • 万が一、時間があれば。

  • ★2016年8月28日読了『海の家族』石原慎太郎著 評価B

    相変わらず読み易くて、軽い。内容は重いはずなのだが、彼が書くと軽くなってしまうのか?

    短篇5つ
    ワイルドライフ:裏の世界に生きた格闘技家兼用心棒の話
    海の家族 :海に生かされ、海に苦しめられる家族の話
    ある失踪 : 東京から失踪してしまった高名な建築家の妻の南伊豆での生活
    ヤマトタケル伝説: 私版の古事記、日本武尊の英雄伝
    特攻隊巡礼: 特攻隊生き残り者の戦後

  • ※※※※面白い本なので時間を作って読みましょう(^o^)

    小説作品というものは実に不思議なものです。この作品はあの作家が書いたものなのだと思って読んでいると、なんだかああそうかだからこういうお話なんだな面白いな、という具合に成ってしまうのです。
    この本の作者の場合は特にそうですね。思い入れというか作家以外のをよく見聞きしているので、嗚呼こういう本を最近書いたんだ、という想いと共に読んでいます。面白い作品です。
    5つの短編からなる本です。そしてそのどれもが限りなく切なくて哀しい物語なのです。 加えて短くて薄い本なのでとても読み易いです。お薦めです。

  • 【死地から生還した人間たちのその後の運命とは】試合相手を殺めたキックボクサー。海難を生き延びた兄弟。特攻の生き残り。地獄を見て変容する人生を描く五篇。石原文学の新境地。

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著者プロフィール

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」により第1回文學界新人賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞受賞。『亀裂』『完全な遊戯』『死の博物誌』『青春とはなんだ』『刃鋼』『日本零年』『化石の森』『光より速きわれら』『生還』『わが人生の時の時』『弟』『天才』『火の島』『私の海の地図』『凶獣』など著書多数。作家活動の一方、68年に参議院議員に当選し政界へ。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸大臣などを歴任。95年に議員辞職し、99年から2012年まで東京都知事在任。14年に政界引退。15年、旭日大綬章受章。2022年逝去。

「2022年 『湘南夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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