I love letter

  • 文藝春秋 (2016年9月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163905198

作品紹介・あらすじ

最高の殺し文句を、あなたに届けたいーー。





「ぼくはママをころそうと思います」

--小学生の少年から届いた殺害予告。

「どうしても、あの恋文を見つけたいのです」

--大女優からの理不尽な依頼。



文通会社「ILL(I love letter)」で働き始めた元引き籠もりの岳彦に届くのは、一筋縄ではいかないワケありの手紙ばかり。

手紙で届いた厄介事には、手紙で立ち向かうしかない……!



メールでは伝わらない想いがある。

電話では解決できない問題がある。

稀代のストーリーテラーが、手紙をモチーフに紡いだ物語。

みんなの感想まとめ

手紙を通じて人々の心の奥深くに触れる物語が展開されます。文通会社で働く主人公は、様々な事情を抱えた人々からの手紙に向き合い、その中で自らの感情や人間関係を見つめ直していきます。手紙を書くことの楽しさや...

感想・レビュー・書評

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  • 文通を業務とする会社なんて面白い。
    SNSが広まった世の中、書く事が好きな人もきっと多いはず。
    手紙って日記みたいなものだし、自分の事を知ってもらう為の手段の1つだしね。
    文通がミステリーに広がっていって面白かったです。

    あさのさんの文って丁寧で優しくて好きになりました。

  • こんな仕事あったら面白いなと思う。
    相手のことを想像しながら書くわくわく。封筒を開ける時のドキドキ!
    久しく手紙なんて書いていないけど、この本を読むと無性に手紙が書きたくなった!

  • 久しぶりに手紙を書いてみたくなった。ただ設定に無理を感じる。もう少し温かみのある話も欲しかった。文通したい人が淋しいのは哀しい。

  • 初のあさのあつこ作品。
    すごく読みやすかった。
    先日読了した『手紙屋』のように、文通をテーマとした作品。
    デジタル化が進む世の中で、気持ちを込めた文字でのコミュニケーションって大事なんだなーと。
    想いをカタチにするのは素敵だなと感じさせられた。

  • 文通したくなる。

  • 文通をテーマにした小説。設定はとてもおもしろいなと思いました。
    短編集的な感じで、1話完結型の話なので読みやすかったのですが、もっと踏み込んで登場人物のことを知りたいな〜とも思いました。
    単に私が短編集があまり好きでなくて、一冊丸々な小説が好きだということもあり、読み応えとしては少し物足りなく感じました。
    だけど一つ一つの話は面白かったし、あっという間に一冊読み終わりました。
    今の時代、メールや電話が主な連絡ツールだけど、小学生の頃とかよく友達と文通してたなぁと思い出しました。作中に、想いを伝えるには手紙がいちばんいい、という言葉があって、その通りだなと思いました。今でもたまに何か大切なことは手紙に書いたりすることもあるし、手紙を書くこと自体は楽しいし。私も誰かと文通したくなりました。

  • 主人公(少年〜青年)成長譚。ほんのりミステリテイストも有り。中学生くらいから楽しめると思う。読みやすい。ただ私はマジカルな脇役(この作品ではむぅちゃん)が存在、活躍する物語はあまり好きじゃない。人生、そんなに都合よくいくわけがない!ツッコミ処も多々ある。笑

  • 文通相手とのやりとりが結構短く終わってしまっているので、あっさりし過ぎて少し寂しい。文通の終わり方も何故か悲しい終わりが多いので、もうちょっと色々なバリエーションがあると良かったなと思います。

  • 誰でも、読みやすい。

  • 2019/08/17
    一気読み。
    文通が業務とは面白い。
    6編どれも素晴らしい。

  • 確かに、誰かに手紙を書きたくなるときってある。かわいいレターセットを見つけたときとか、自分が伝えたことを相手がどう受け止めたのかリアルタイムで知りたくないときとか。

  • 叔母のむぅちゃんが経営する文通を業務とする会社「ILL(l love letter)」で働き始めた元引きこもりの岳彦。タイトルからほのぼのとした甘いお話だと思っていたけれど、違った( ̄▽ ̄;)「時折勃発する様々な問題」っていうのが重くて苦し過ぎる(T.T)どの話も最後は素敵にまとまっているのに物悲しい気持ちが残った(._.)

  • 久しぶりのあさのあつこ。
    さらさらと、面白かった。

  • 岳彦は高一になって突然引きこもりになった。特に理由はない。そんな岳彦を叔母のむうちゃんが自分の会社でアルバイトをしてほしいとさそう。母親の年の離れた妹であるむうちゃんは、30歳独身。大学を中退して世界各国を歩き回り、たくさんの元ボーイフレンドがいる。そして今は、文通する会社を興し、社員数人ながらも社長業をこなしている。
    この現代に文通!?と思うが、会員制で結構流行っているという。誘われるままに会社の手伝いを始めた岳彦だが、いつの間にか数少ない社員となり、さまざまな文通相手に手紙を書くようになる。
    その会社の会員起こした問題(手紙)を、むうちゃんと解決していくことになる。
    ちょっと変わった設定だったけれど、そんな会社もありかなと思わせるところが面白い。

  • 手紙、アナログだけど、便箋を選び、言葉を選び、読んでは書き直し、出しては後悔したり、返事が待ちどおしかったり、何て書いたっけ?なんてまた悩んだり。
    従姉妹や、転校した友人と文通していたこと、古きよき時代を思い出した。

  • 「まてまて、そんな簡単に自殺や殺人事件が身の回りで起こっちゃったりしないだろが!!」っていう突っ込みを入れるのはご法度なのだろか。

  • あさのあつこさんの書かれる小説は、登場人物が本当に魅力的でみな、良くも悪くも人間味が溢れている。
    でも、この物語に出てくる人物達は、なにか、どこか浮世離れして…うーん、人間臭さがあまり感じられなかった。
    むぅちゃんも、岳くんも魅力的で素敵は素敵だった。
    けれどやっぱり、どこかリアルに感じない。

  • H29/11/27

  • 清々しくて
    気持ちよい物語でした

  • 文通が題材の小説。 突然叔母に誘われ、有料会員制の文通会社で働くことになった引きこもりだった主人公。主人公を含む社員たちが会員のお客さんと文通をし、その文通相手の身に起こっている出来事を手紙を通して助けたり、現場に実際に足を運んだりする…。 題材が題材なので、静かなお話かと思いきや、警察が動くような事件まで起きたり、割とハラハラドキドキでした。一つ一つお話が完結しているので、サクッと読めます。続編期待。

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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