- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163905273
感想・レビュー・書評
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漫画好きの小説嫌いな人にもオススメしたい。出版社の漫画編集に配属された文学少女、山田友梨。不本意な部署配属やセクハラに怒りつつも同僚や漫画家との間で交わされる軽妙な会話とか、内心のツッコミとか楽しめます。漫画編集という自分にとっての未知の世界を垣間見ることが出来るし、お仕事小説のような印象でした。著者の他の作品も読んでみたい。
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青年漫画編集者になった漫画を読まない文学少女。
最初はうるさいキャラだなあと思ったが、
変化し、トラウマを乗り越えていく姿は
読んでいて、ぐっときた。
周りの先輩方の漫画への熱い思いも
鬱陶しいけど、ぐっとくる。 -
118業界のことは知らんけど、登場するみんなが楽しく苦しんでる姿が生き生きしてていいね。文章もストーリーも破綻なくスッキリ読めました。次作もあるのかな
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初の小嶋陽太郎
読みやすいお仕事小説
漫画の土田世紀「編集王」を少し思い出した -
面白いなぁと思う物語はどのキャラクターも生き生きその風情が目に浮かぶ動きや感情を描写されている。これもそう。直前に「ヌードが分かれば美術が分かる」を読んで、次にこの「エロと向き合う」エピソードというのも面白かった要因か。女の裸は男にとって云々。主人公が堂々と下ネタも口に出せてしまう辺りは男性作家所以か。
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主人公の出だしの冷めた感じからは、この熱さは想像できなかったな。
伏線も謎もあったりで一気読み。
好きだな、熱のあるお仕事小説!
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漫画を読まない文学少女が配属されたのは青年漫画誌。ちょっとファンタジーありのお仕事小説。大御所先生との関係が面白かった。
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かわいい。
文学少女かわいいよ文学少女。活字中毒っていいよね。ロマン。