十二人の死にたい子どもたち

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1531
レビュー : 259
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163905419

感想・レビュー・書評

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  • 途中くどくなる。もう少し子供達の葛藤があるといいな。

  • うーん、長い。登場人物の描きわけが今ひとつ、意外性がない。途中だれてなんどもやめたくなった。
    期待しすぎたのかもわからない。題名に騙された。
    映像になりやすいかもしれないが、うまく作らないともう一つかも。

  • 2018.01.07

  • 映画も楽しみ

  • 映画化と聞いて。
    はてさて何人死んで何人残るのか、とか思いつつ読み進めておりました。
    結果は予想のひとつとしてはありましたが
    流れがすごいですね。
    緻密な感じ?
    最初に地図というか案内図があるおかげで少しわかりやすくなりました。
    面白く、一気に読めました。
    死ぬとかどうとかの話なので明るく進むとはいきませんが
    読後はなかなか爽快な感じがします。
    映画も見に行きたいかも、です。

  • 映画化が決まったと知って読んでみた。
    話の導入部はとても面白く続きが気になった。推理小説よろしく謎解きのようになるのも良かったが、12人の特徴や性格、自殺したい個々の理由がややこしく把握し切れない。だから今ひとつ感情移入できずに終わった。
    疑問点の解決も時系列と人間関係がちゃんと分かっていないと??が増えていくだけであまりスッキリしなかった。まぁ自分がバカなだけかもしれないが……

    だが、終わり方は少し無理矢理感はあるが凄く爽やかで良かった様な気がします。

  • 映画化する事が決まってから読んだ。
    自分の年齢と近い人たちのお話で、この年齢やそれ以外の年齢の人でも一部の人を除いて考える事は無いと思った。
    読み終えて、映画のキャストの人で想像してみると、面白そうと思った。だから、映画を観たいと思う。

  • タイトルからもっと重くて怖いのかと思っていたが、想像以上にエンタメで、優しい人間ドラマだった。
    特に、自殺する理由を語る場面はそれぞれの背景や本性が見えて面白い。

    映画もいいけど、映像よりも舞台にしたらより映えそうだと思う。
    とはいえ、堤監督がどう表現するのか楽しみ。
    久しぶりに一気読みした作品。

  • 安楽死を望む12人の少年少女たちが、ネットでその場を提供されて集った廃院、しかしそこには既に一体の死体が…
    からはじまるミステリー。

    13人目は誰なのか?何故ここにいて、誰かに殺されたのか?そして12人は本当に安楽死するのか?あたりを読み解いていくミステリーなんだが、なんというかリズムが悪い。登場人物たちのキャラ分けが中途半端で、何人かは見分けもつきづらい(登場人物紹介があっても良かったと思う)

    13人目の正体が分かっても、すっきりしたとは言えないし、終わり方も大人の都合的予定調和枠にすっぽりはまっているのでなんとも拍子抜け。

    12人の怒れる…をリスペクトした群像対話劇なんだろう、確かに舞台にしたら映えるかも知れないが、小説で読ませるにはちょっと残念だったように思う。

  • 予定外の十三人目がもたらす死にたい子どもたちへの謎と希望の物語。
    十二人が抱えるさまざまな事情や持病。けれど彼らはきっとそれ以上に孤独だったのではないかなと読み終わってから思った。だからこそ十二人が集まり話すことで、共感したり、理解したり、時には反発することもあるけれど、そんな風にして自分のことを話せる人を見つけて、彼らは人間の根底にある生きていたいと思う心を取り戻せたのかな、と。
    本作のミステリーパートは複雑で理解するのが難しかったけれど、それを除けば良かった。十二人も言うほど、区別ができなかったわけではないし。
    映画化については、重要な役割を担う役には、有名なキャストがあてられるんだな、と改めて実感。原作通りにやれば、そこまで酷いものにはならない気がする。

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著者プロフィール

冲方丁(うぶかたとう)
1977年、岐阜県生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞、『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。『光圀伝』で第3回山田風太郎賞受賞。
代表作となる『天地明察』は2011年にコミック化、そして2012年に岡田准一主演で映画化されヒット作となる。2019年1月、『十二人の死にたい子どもたち』が堤幸彦監督により映画化。

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