探検家、40歳の事情 (Sports graphic Number books)

著者 :
  • 文藝春秋
3.71
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本棚登録 : 92
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163905457

作品紹介・あらすじ

不惑をむかえた探検家。好評を呼んだ前作『探検家、36歳の憂鬱』から4年、その間彼は伴侶を得て、子供にも恵まれた。それでも探検家は旅を続ける。探検は非日常な世界だが、東京での彼には小市民的な日常がある。その狭間で描かれる珠玉のエッセイ8本。時には北極で、時には東京で、はたまた時はやんちゃな青春時代にさかのぼり、我々が憧れる、”誰にも真似できない”角幡唯介だけに起こった特別な体験が繰り広げられる。≪目次≫「不惑」 不惑をむかえた探検家は、引っ越しを機に妻とのいさかいが絶えなくなり……「母牛の怨念」 北極で撮影した写真の中に、どうしても開けないものが……「忘れ物列伝」 子供のころからの性質は、探検家になっても変わらず……「生肉と黒いツァンパ」 北極で食べた旨い肉ランキング発表!「無賃乗車」 早大探検部の悪しき習慣、角幡唯介の言い分「原始人のニオイ」 旅から帰国後妻にいつも言われる「くさい」の理由「人間とイヌ」 イヌイットとイヌの関係を見て、探検家が思うこと「マラリア青春記」 マラリアと聞いて、異様な興奮を覚えた青春時代 その他、「クレア・トラベラー」連載中の巻頭エッセイ「あの日、あの場所で」も7本収録。

感想・レビュー・書評

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  • 有名な探険家のエッセイです。
    *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac2017.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/BB50112866

  • 290.9

  • 引用

  • 年々うまくなっているように感じるが、フレッシュさがなくなるのは仕方ないか。

  • 40歳というワードで検索してヒットした本書。
    探検家という未知の世界を面白く綴っている。
    が、シビアな状況に遭遇することもあり、時に固唾をのんで読んだ。
    探検というものに魅了される気持ちはわからないが、本来は誰にでも備わった生きる力なのだろう。
    現代社会に生きる我々にとって、探検とは日常ではないけれど、それを垣間見られる一冊である。
    いくつか文学賞受賞作があるようなので、そちらも読んでみたいと思う。

  • 2017/01/23 読了

  • 探検家の「日常」を綴ったエッセイ。探検行の裏事情をおもしろく読んだ。…のだけど、以前から感じていた違和感もよりはっきりした感じ。グロもスカトロも私は全然オッケーだけど、無自覚なマッチョ臭はダメだ。マラリアで高熱が続いたからといって「避妊には無頓着になった」とか書いちゃあいかんよ。

  • 犬の話以外は笑える話が中心だけど、その背景も含めてなかなか深い

  • 探検の裏話。面白い。

  • 【家庭を築いて探検家の生き方は変わったか】探検家は不惑を迎えてもセイウチに殺されかけたりジャコウウシを仕留めて血まみれになる日々。死の淵から生まれる珠玉のエッセイ集。

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著者プロフィール

角幡 唯介(かくはた ゆうすけ)
1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。同社退社後、ネパール雪男捜索隊隊員。『空白の五マイル』(集英社)で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『雪男は向こうからやって来た』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』(集英社)で講談社ノンフィクション賞受賞。

「2014年 『地図のない場所で眠りたい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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