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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784163905693
作品紹介・あらすじ
三千年前に中国で生まれたといわれる囲碁を、いまのようなかたちに進化させたのは、江戸時代の日本人だった。
徳川家康は碁を好み、当代有数の打ち手に扶持を与え、碁に精進するよう命じた。
やがて、四つの家元が生まれる。
各家元の目標は、名人を一門から生み出すこと。そのために全国から天才少年を集め、ひたすら修行をさせた。
だが、名人は、同時代のあらゆる打ち手を凌駕するほどの力を持つ者しかなれず、
江戸時代の二百六十年間に誕生した名人はわずか八人であった。
「古今無双の最強の名人になる」――江戸時代後期、そんな破天荒な夢を持ち、ひたすら努力を続ける少年がいた。
その少年こそ、文化文政から幕末にかけて当時の碁打ちたちを恐れさせた一代の風雲児「幻庵因碩」である。
少年に天賦の才を見出し、夢の実現を託す義父の服部因淑。少年とともに闘いながら成長していく、本因坊丈和。
そして、綺羅星の如くあらわれた俊秀たち。
彼らは、碁界最高権威「名人碁所」の座をめぐって、盤上で、時には盤外で権謀術数を駆使しながら、命懸けの激しい勝負を繰り広げた。
『永遠の0』、『海賊とよばれた男』に続く、興奮を呼ぶ本格歴史小説。
みんなの感想まとめ
歴史と囲碁の魅力が交錯する本作は、江戸時代の碁界を舞台に、名人を目指す少年の成長物語を描いています。囲碁の専門知識がなくても楽しめるように工夫されており、登場人物の対局やその結果に引き込まれる読者が多...
感想・レビュー・書評
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2.0
残念ながら
私には合いませんでした。
囲碁には興味あるんですが、フィクションとノンフィクションが混ざってるんですかね?よく分かりませんが、、、
囲碁のルール説明や囲碁の歴史的背景の話が多く読んでて疲れます。
私は、参考書を読んでいる気分になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて百田尚樹さんの本を読んだ
最初にある人物をちょい出ししてから、その後でさらに詳しく説明が入ったので印象に残り読み進めやすかったと思う。
囲碁に関しては全く知識はないが、歴史背景学べて少し興味は持てたかな。
囲碁の対戦場面は緊迫感があるのだけど、囲碁が全く分からず、脳内で他のスポーツに置き換えて雰囲気で読んでた。
事前にヒカルの碁読んでおけばよかった。
難しいけど面白い。
小学生の感想文みたいだなオレの文。
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高1 ◎
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何なんだろうか、何を伝える本なのだろうか。
いつ、誰と打った。勝った。負けた。そういう羅列のようなストーリー。所々に棋士の考えとか書かれているが、ほんのちょっとで、勝った負けた、この人に勝ったから、段位はもそっと上だろうとか、5段だが7段の腕はある、とか。読んでいて、でっ?ってなる。
あと、ハネ、オサエ、ノビ、アテなど囲碁の用語がでてくる。こういうのが分からないと、全然臨場感もでない。囲碁をする人が読んだら面白いのかな。
永遠のゼロや海賊と呼ばれた男は、かなり良かったのに、これは何なんだと思わせる作品
全二巻 -
碁打ちで名人を目指す幻庵和尚のお話。
恥ずかしながら子供時代にヒカルの碁をマンガで読んで以来、囲碁に関する書籍を読んだ。
テンポは良いが、作中何局も対局するので、囲碁のルールを深く知らない自分としては凄さが伝わりにくい。
百田先生の小説は結構好きなんだけどな…という感じ。 -
専門用語はサッパリわからないけど、登場人物の対局の結果が気になってどんどん読めた
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碁を知らない人には少し難しい。
という私も碁を知らないが、著者が知らない人にも情勢の変化がわかるように上手く描いていて、とても面白い。
碁を少しでも知っている人には、もっと面白いものになるはず。登場人物が多いので、相関図を書きながら読むことをお勧めする。手筋は覚えなくても良いが、碁の段位の違いでハンデがあるのでこれも覚えながら、読むのが良い。 -
第1章では、主人公ではない人の話が多かったり、作者が頻繁に登場したりして、読みづらいなと思っていたのですが、第2章を読み終わる頃には囲碁に興味が出てきて「はじめての囲碁入門」を図書館から借りてきてしまいました。少しでも碁の高みに登るために精進している彼らを見ていると、やってみたくなります。
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百田尚樹氏の著書については、全てとは言わないがだいたい読んでいます。大まかな書き物のテーマは定まっていない。おそらく書きたいものを書くというスタンスなのだろう。
さて、この物語は、最も激しい戦いを繰り広げた江戸時代後期「文化・文政」時代から幕末にかけての囲碁界が舞台である。
囲碁は、中国から朝鮮さらに日本へと伝わった。平安時代は女性を中心に碁が盛んになった。つまり、このころの文化人にとって囲碁は必要な教養だった。
勿論、中国でも前時代を通じて盛んに打たれた。おそらくあらゆる時代に高い技量を持った打ち手がいたことだろう。しかし、囲碁を飛躍的に進化させたのは、実は中国ではない。江戸時代の日本人なのである。そして本家中国をはるかに追い越したのだ。
本書を読み終えて鑑みると、打ち手の芸なのだとつくづく思わざるを得なかった。お薦めの書です。おもしろい。 -
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囲碁をまったく知らない私でもたいへん面白く読むことができた。もちろん対局中の「白がハネた」「黒がノビた」など専門用語は意味がわからないが、勝負の流れや緊張感はとてもよく伝わるのでまったく問題はない。
やや難しい点は、囲碁の家元4家の主要人物が登場し、それも主人公の活躍前の時代から話が始まるため登場人物が多いことと、時期によって名前が変わる(ときには師匠の名を受け継いだりする)ことで混乱しやすいことがあげられる。しかし主人公のほかに重要な人物は、元丈、知得の二大天才と、悪敵手の丈和で、これらの人物を意識の軸に据えて読んでいけばたいへんわかりやすい。
歴史小説なので、ストーリーは公知であり、ネタバレなどという概念は不要なはずだが、最初の人物紹介において「桜井知達 天才少年。」とだけ書かれているのを見ると、この少年は成人前に夭逝するのだろうとわかってしまう。わかってしまうけど知達少年が亡くなるくだりは悲しくて涙が出ます。
囲碁の名人碁所をめぐる人間模様が描かれた素晴らしい作品である。
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面白かったが、登場人物が多すぎてやや、感情移入が出来なかった。もうすこし、掘り下げても良かったか。
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下巻にレビューあり
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囲碁のルールは全く分かりませんが、人間模様が面白くどんどん読み進めてしまいます。
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面白いけど同じ調子で疲れて、途中で断念。
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主人公が一人前になるまで。江戸時代の碁の世界を知ることができて面白い。百田尚樹はこのような軽めの伝記を書かせたら、本当に上手。テンポよく読み進めることができる。
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三千年前に中国で生まれたといわれる囲碁を、いまのようなかたちに進化させたのは、江戸時代の日本人だった。
徳川家康は碁を好み、当代有数の打ち手に扶持を与え、碁に精進するよう命じた。
やがて、四つの家元が生まれる。各家元の目標は、名人を一門から生み出すこと。
そのために全国から天才少年を集め、ひたすら修行をさせた。
江戸時代後期、そんな破天荒な夢を持ち、ひたすら努力を続ける少年がいた。
その少年こそ、文化文政から幕末にかけて当時の碁打ちたちを恐れさせた一代の風雲児「幻庵因碩」である。
んーーーーーー、なんか、長くて。
思ったほど入り込めず、結局、上巻のみでやめちゃった。
百田さんの小説好きだったはずなんやけど、最近はいまいちだわ。 -
江戸時代、碁に生涯をささげた男たちの物語だ。
タイトルにある幻庵、とは、あるひとりの男を指すのだが、上巻の1/3くらいまではほとんどこの男は登場せず、複数の碁打ちたちの存在が語られる。
残念ながら自分に碁の知見がまったくないため、繰り広げられる戦いの凄さはさっぱりわからないのだけれど、当時の家元制度や御城碁というものがあったこと、碁打ちだけは才能と実力があれば農民の出でも将軍にお目見えできるほどまで出世できたこと、そもそも「名人」という言葉が碁から生まれたということをはじめて知り、興味深い。
名人以外にも、例えば布石、であったり、捨石、であったり、この言葉は碁が発祥だったのかと知った。
現代では将棋以上に遊戯人口の少なそうなゲームになってしまっているけれど、往時は大切な教養であり芸であったのだなと面白い。 -
囲碁知らないと面白くないかも
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囲碁はわからないなりに、わかりやすく説明があり、すごく勉強になる。次が読みたくなる展開。
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