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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163905709
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みんなの感想まとめ
囲碁の激しい戦いを描いたこの作品は、江戸時代後期から幕末にかけての囲碁界を舞台にしています。家元四家の歴史や文化を掘り下げる中で、登場人物の多様性や専門用語が絡み合い、読み進めるのが難しい一面もありま...
感想・レビュー・書評
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面白いテーマの筈なのになかなか読み進められなかった
家元四家の過去に遡ったり小ネタを挟んだり、専門用語での説明にボクシングでの例え…
ただでさえ似たような名前(しかも一人で何回か変わる)の多くの登場人物に囲碁用語でこんがらがりながら読み進むのに尚更こんがらがる
とはいえ面白かった
読んだ後に家元四家をWikiや日本棋院のサイトで調べると…さっき読んだような文が載ってるのは気のせい?? -
面白い!囲碁がこんなに壮絶なものだったとは。何日もかけて打つ碁は、まさに命を削る戦い。残念なのは、囲碁の知識がないので対局シーンに書かれている内容が全くわからなかったこと。わかったらもっと面白かっただろうなぁ!囲碁のことを知りたいと思って始めた囲碁アプリにハマってしまった!本を読んで新たな世界に出会えると嬉しくなる。
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百田尚樹氏の著書については、全てとは言わないがだいたい読んでいます。大まかな書き物のテーマは定まっていない。おそらく書きたいものを書くというスタンスなのだろう。
さて、この物語は、最も激しい戦いを繰り広げた江戸時代後期「文化・文政」時代から幕末にかけての囲碁界が舞台である。
囲碁は、中国から朝鮮さらに日本へと伝わった。平安時代は女性を中心に碁が盛んになった。つまり、このころの文化人にとって囲碁は必要な教養だった。
勿論、中国でも前時代を通じて盛んに打たれた。おそらくあらゆる時代に高い技量を持った打ち手がいたことだろう。しかし、囲碁を飛躍的に進化させたのは、実は中国ではない。江戸時代の日本人なのである。そして本家中国をはるかに追い越したのだ。
本書を読み終えて鑑みると、打ち手の芸なのだとつくづく思わざるを得なかった。お薦めの書です。おもしろい。 -
囲碁を全く知らないので楽しくなかったら途中で読むのを止めようと思ったが、登場人物の個性に惹かれて下巻まで読み切ってしまった。
囲碁の世界を戦ってきた先人の心構え、命をも削る壮絶な戦い。
囲碁がわからなくても充分楽しめたが、知っていたらもっと楽しめただろうなあ。 -
高1 ◯
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幻庵は結局名人碁所にはなれず、無念だったと思うが、一時を除いては正々堂々と碁に向き合っていて感服。
また囲碁だけでなく諸外国関係にも関心を持ち、自分の意見を持っていたところが、他の碁打ちとは違ったところ。すごい。
ノンフィクションが基の物語であるから仕方ないが、丈和に勝負を避けられてから1局も打ってない。最期にもう1局うってほしかった。 -
百田さんの本は、ほぼ面白いことが保証されてるはずなのですが
今まで読んだ百田作品中最も面白くない本でした
ぐんぐん読めないのです
上下2冊の特に上は辛かった~
読めども読めども入ってこない
お話が入ってこないのです
まあ言ってしまえば記録でしたからね
登場人物やその先人、ライバル、弟子など江戸の碁界の史実や時代背景のお話でした
更に登場人物の殆どが漢字2文字
かつ生涯に何度も名前が変わる
かつ襲名制度で同じ名前で別人が多数出てくる(因碩、仙知、算知、因徹など)
かつ囲碁のルール、用語、勘所、極みや巧みがわからない
など物語を見失う要素満載でした
(私の記憶能力にも多分に問題はあったと思います)
物語は、世界に誇る日本の江戸時代末期の碁の世界のお話
(ゲームの王様「GO」が、発祥の地中国の言葉でなく日本の碁なのはこの時代に発展したから)
主人公は、江戸時代の碁打ち玄庵
本因坊丈和との碁界の頂点たる名人碁所を巡るお話
判りやすく言えば幽遊白書、ドラゴンボール、ワンピースの「碁」版ですかね
判る人には面白く興味深くワクワクするお話ではないかと思います
歴史を知り、碁界の有名人の名を知り、碁に精通した人にはとても楽しいお話に違いないのでした -
過酷な名人争奪戦。十年おきに現れる天才たちの戦い、結核という病の残酷性、運命に翻弄されつつ、懸命に生きる過酷な世界を知ることができる。
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江戸末期、碁に命を捧げ(まさに碁に命を吸われるようにして落命する者もいる)生きた男たちの物語だ。
欧米から船が外洋に押し寄せ、開国を迫られる時代へと世は移り変わる。
そんな中でも、名人になることを渇望し、時に権謀術数に溺れる人間模様はずいぶんと泥臭くて、碁ってこういうものだったのか、と思う。
しかし、何しろ自分に碁の素養がまったくないこともあり、伯仲しているはずの碁の戦いの描写がさっぱりピンと来ず、物語が長いこともあって中途でだれてくる。
最後まで読めば何かもっとカタルシスのようなものが味わえるかと思っていたが、後日談を重ねたような案外にさっぱりした幕引きにやや拍子抜けした。
タイトルとなっている幻庵のみならず、様々な人物のキャラクターが濃すぎて物語が飽和してしまったようだ。 -
読み応えがあった。面白い。
囲碁やる人はもっと面白いんやろうな。
達観と執着。深い。 -
名人争いが面白いが、明確な基準がないないから混乱するんだろう。人生はタイミングが重要だということか。
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江戸時代の囲碁界の人間模様を描いた百田尚樹らしい歴史小説。囲碁のルールをもう少し知っていたらかなり面白いであろう。囲碁を知らなくても楽しめる。長編だが最後まで読ませてくれる。
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名人にはならなかったが、碁界一世代を築いた玄庵の生涯にこの本を通して触れられたことに感謝。
幕末の勝海舟も碁の家元の門をくぐっていたことも、当時の碁界を取り巻く時代背景を彷彿させる。 -
囲碁は全くわかりませんが…
江戸時代、プロの碁士として頂点を目指す人、頂点に登り詰めた人、それぞれの精神的な描写が面白い。
私も仕事はそれなりに頑張っていますが、人生を捧げるほどでも、死ぬほど努力するほどでもなく、それなりに楽しくやっています。
でも、もっとできるできることがあるんではないか、と。こういった人たちを見ていると思います。
限りある人生、もっと豊かに充実させたいと思いました。
内容(「BOOK」データベースより)
ともに家元当主となった幻庵と丈和。頂点の座をめぐり、凄絶な闘いを繰り広げていく。 -
江戸時代末期の囲碁の世界の話。病気で夭折した棋士は本当に気の毒です。
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最近注目の囲碁の世界。
囲碁が政治色が強く、今以上に重要だった江戸時代に大活躍した偉人達の物語ではあるけれど、囲碁そのものの解説部分も多く、小説としては少し読み辛かったです。
囲碁をよく知っていれば、もっと面白く読めたと思うので少々残念。囲碁の政治的な駆け引きと戦いを描いたと言う意味では面白かったです。 -
江戸末期の囲碁界の状況がひしひしと伝わる力作。
囲碁の対戦を描くのは、音楽演奏を描くくらい難しいのだろうと思う。
いかんせん、幻庵や丈和の人間的魅力が刺さらなかった。
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