- Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163905716
感想・レビュー・書評
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静かで 繊細なお話でした。
もしも自分や 大切な人が 認知症や 高次機能障害になっても
今日は今日 明日は明日で また たのしい時間を 一緒に重ねたらいいんだ
と思った٩(◜ᴗ◝ )詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好き。
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#思い出す月夜の窓辺の雨のような暮らしの記憶で僕たちは成る
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静かなお話だった。劇的なことも毎日のことも、静かに流れていくみたいだった。
2020/9/25 -
記憶は脳で保存される。舌で感じた味、耳で聴いた音楽、どれも記憶として脳に伝達して情報が保管される。
味や音楽、どこかで感じたことがあるな、という潜在的な記憶は、降り積もっていったらいいなと思った。
大切な人と、積み重ねていく毎日。相手は忘れてしまうかもしれないけれど、自分の中にはしっかりと積み重なっていくし、今という時間は、ずっと共有していくことが出来る。それもとても幸せ。 -
小説でよくある類のストーリー。
でもこの作家の文体は好きで、そこまで読みながら抵抗はなかった。
ただ読みおわった感想としては、
映画化しやすそうだなーという軽いものになってしまう。 -
ただただ切なぁああああい
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事故で一日しか記憶できなくなるなんて想像できない。人間は忘れるから生きていけると聞いたことがあるけど、忘れたくないことがあるから生きていけるとも思った。
鯛焼きが食べたくなった。