再発!それでもわたしは山に登る

  • 文藝春秋 (2016年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784163905884

作品紹介・あらすじ

がんに冒されながらも明るく前向きに人生を楽しんだ、世界初の女性エベレスト登頂者・田部井淳子。

山を愛し、夫を愛し、人々との出会いを大切にしたかけがえのない日々。

2016年10月20日、亡くなる5日前の病室で「みなさん本当にありがとう!!ありがとう!!百万遍もありがとう!!」と書き残した。

がんの再発から、ガンマナイフ治療、あらたな抗がん剤の使用、海外登山に、講演会と精力的に過ごし、7月の東北の高校生の富士登山プロジェクトが最後の登山となった。

病室で、打つ手はないとわかりつつも来月、そして来春の予定まで考え続けていた著者の姿勢に心打たれる感動の手記。



山の同志であり人生のパートナーであった夫・田部井政伸の話も収録。



★目次

予 兆

転 移

ガンマナイフ治療

ソコトラ島最高峰ハジハル山

新たな抗がん剤

抗がん剤治療開始

怖いもの知らずの女たちin長崎

エベレスト四十周年感謝の会

夫と

ガンマナイフ治療終了

オマーン最高峰ジュベル・シャムス南峰

独特の哲学を持つ先生

スマトラ島最高峰クリンチ山

中 国

怖いもの知らずの女たちin佐渡

最後の富士登山



淳子のこと 田部井政伸

田部井淳子 海外の主な登山歴

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

がんと闘いながらも、山への情熱を貫いた著者の姿勢が心に響く感動の手記です。世界初の女性エベレスト登頂者である彼女は、厳しい治療を受けながらも、活動的な日々を送り続けました。余命を告げられた後も、自らの...

感想・レビュー・書評

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  • エベレスト、キリマンジャロ、モンブラン…
    日本人初、女性初、数々の記録を残した登山家田部井さんの本。
    どんな過酷な山も一歩一歩進んでいくしかない。その一歩を進むか進まないかは自分次第。山での技術なんかは置いておいて、まずはそんな気持ちが山と人生と通ずるものがあるのかなーと思った。
    余命いくばくと告げられてもなお、自分のやるべきことをやる。最後までその姿勢を貫いた田部井さんに感銘を受けた。

  • 世界初の女性エベレスト登頂者 田部井淳子さん。がんが再発して亡くなるまでの2年間の手記。亡くなる直前まで、これほどまでに前向きに人は生きられるものなのか。

  • ふむ

  • 著者は登山家で世界初の女性エベレスト登頂者。がん告知から再発、脳への転移という厳しい状況…。ガンマナイフ治療に抗がん剤治療、副作用、医師からの励ましなどが日記の形で記録されている。治療の合い間に国内外の山に登り、講演をこなし、イベントに取材…。福島出身の著者は、東北の高校生の富士登山を先導する。家族以外誰にも知らせず普通にパワフルに暮らす。このスケジュールを抗ガン剤の痛みと痺れの中でこなしたのかと驚いてしまう。登れる限り山に登る。可能性がある限り新しい治療にチャレンジし、立ち向かって行く。その田部井さんの最後の姿に感動!

  • 田部井淳子さんが埼玉県川越市で暮らしていらっしゃったことは知っていました。川越市には私が敬愛してやまない帯津良一先生の病院があるのですが、田部井淳子さんがお亡くなりになったのは帯津病院だったのですね。この本は、田部井さんが亡くなられた2016年10月20日(享年77)後の2016年12月の発行です。喉が痛くて声が出ず、最後は筆談だったそうです。亡くなる5日前の15日、最後のメッセージは「みなさん 本当にありがとう!! ありがとう!! 百万遍もありがとう!! 田部井淳子 2016-10-15」でした。合掌

  • 私も最期はこうありたいと思った。

  • 【2016年10月20日に亡くなった著者の遺稿集】ガンが再発。ガンマナイフ治療に抗がん剤。体は辛くても海外登山に講演に、最後まで明るく精力的に活動した著者の記録。

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著者プロフィール

登山家。1939年生まれ。1975年、エベレスト日本女子登山隊副隊長兼登攀隊長として女性として初めて世界最高峰エベレストに登頂。1992年には女性初の7大陸最高峰登頂者となった。登山に関する著書多数。2016年逝去。

「2021年 『田部井淳子 山の単語帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田部井淳子の作品

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