恋愛サバイバル 真面目女子篇

  • 文藝春秋 (2017年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163905983

作品紹介・あらすじ

「仲の良い男友達を好きになってしまった」「彼のことは好きですが、彼のお母さんが苦手です」「10年以上も前に別れた彼を忘れられない」…。



真面目な女性ほど、恋愛の悩みは深い? 真面目だからこそ不倫してしまう、働き者だからこそ出会いがない…恋愛相談に、親や友人は意外とあてになりません。

「東京ラブストーリー」「同級生」など、作品がドラマ化されて社会現象ともなり、恋愛の教祖ともカリスマとも言われる柴門さん。「出会う」「落とす」から、「つきあう」「不倫」「結婚まで」さらに、「飽きる」「別れる」まで、サイモンさんがずばずば解決! 全章、描き下ろしの4コマ漫画つき。

みんなの感想まとめ

恋愛に悩む真面目な女性たちに向けた本書は、実際の恋愛相談をもとに、柴門ふみが的確なアドバイスを提供します。働く女子のリアルな悩みや葛藤に寄り添いながら、恋愛の本質を見つめ直すきっかけを与えてくれます。...

感想・レビュー・書評

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  • 20~30代の働く女子の応援マガジン「Suits」に寄せられた恋愛相談から40件ピックアップ。
    柴門ふみさんの回答はお勉強になります。
    回答最後にある「賢人のまとめ」から、
    私とここを読む誰かのために、いくつか記録しておきます。

    ●「いい人」を探すのではなく、
    身近な人の「いいところ」を探すべし。

    ●合コンには、「理想の男」は
    絶対現れないと心せよ。

    ●気負わず接することのできる男友達をまず作り、
    男性に対する被害妄想的な考えから抜け出しましょう。

    ●嫉妬すればするほど、
    男の心ははなれてゆくものと覚悟すべし。

    ●好き過ぎると被害妄想が増大するばかり。
    長い目で見れば、そこそこ好きな男の方がお得。

    ●義母とは、無理に仲良くする必要は無し。
    しょせん他人なので軽く流してストレスをためないのが一番。

    ●結婚生活とは、延々と続く
    恋愛倦怠期に似たる、と肝に銘ずべし。
    ときめく男よりも
    いなくて平気な男の方が良し。

    ●過去の恋愛は、まぼろし。
    誠実な人と誠実な時間を積み重ねれば、
    最初は好きでなくてもやがて「愛」に結実します。

    ●自分から別れを切り出した男は、
    まず復縁すまいと肝に銘ずべし。

    ●頭がぐじゃぐじゃになったら、
    問題点を紙に書き出し、
    ひとつひとつ検証すべし。

  • 漫画『東京タラレバ娘』のタラレバ相談室を
    連想した。
    柴門ふみは真面目だね。
    というか「真面目女子編」でもあるけど。
    ただちょっと外しちゃうのも
    たった一度の人生、楽しいかも。
    そのへんちょっと垣間見えたのが以下

    P26
    女性のバイオリズムには
    アップダウンがあり、
    二十代半ばでオバサン化しても
    四十代で若く返り咲く人もいる。
    そこでトキメキを復活させて
    危ない方向に走る人も出てくるが
    そうなったらそうなったで
    あとで考えればいいこと

    仕事もバリバリ
    恋愛もバリバリ

    今はせんべいバリバリ
    ↑4コマまんがより

    P111
    肉体関係のハードルを下げると
    次々と浮気を続ける人妻になってしまう。
    踏みとどまれる恋なら
    とどまっておきなさい

    ↑瀬戸内寂聴が言うには
    命懸けなのが恋。
    そうじゃない恋は恋じゃない。
    踏みとどまれくらいなら
    大した恋ではない。
    だいたい本当の恋なら迷わない

    「人生楽しんじゃう編」というのも
    読んでみたいものだ
    ------------
    というわけで以下は
    柴門的真面目な答え

    P3
    今の二十~三十代は
    用心深すぎる

    P26
    はっきり言って
    結婚生活にトキメキは不要です。
    結婚は「生活」の場なので
    そんなところでときめいていては
    体が持ちません

    ↑昭和的な感じはする発言だけどね。
    っていうか、元も子もないけど
    いま「結婚」したいの?みんな

    P66
    〈支配・束縛〉と〈愛情〉はまったく別物。
    嫉妬深い人間が愛情深いかと言えば
    そうではない。
    本当に愛情深い人は
    相手の嫌がることを決してしないから

    ↑これはストーカーやDVにも、
    育児にもいえること

    P87
    邪推してもしなくても
    事実は動かせない。
    だったら邪推するだけ
    時間とエネルギーの無駄

    P110
    恋は冷めます

    P116
    浮気がばれない妻というのは
    夫に対して興味も愛情も全く失せているため
    良心の呵責などみじんもなく、
    悪いことなんか何もしていないと思えるタイプ

    P114
    女性を楽しませて
    女性にモテることを
    生きがいにする男は
    女性を幸せにするタイプではない

    P118
    結婚に向く男性とは、
    ズバリ!
    家族に愛情を注げる人です

    P121
    一目でわかる
    「結婚にむいいない男性」
    それはイケメンです

    P119
    イケメン好きに
    いいこと無し

    P135
    幸せな結婚に容姿、学歴、持ち家等は
    まったく関係ありません。
    イケメンは浮気をします。
    一流大学出の馬鹿もいっぱいいます

    P136
    人生、先に何が起こるかなど
    誰も予想がつかないのです。
    条件を整えただけでは
    決して幸せにはなれないのです

    ↑「条件を整えただけでは…」
    は名文かも

    P136
    「愛」はその人のそばに
    居られるだけで幸せと感じる心

    P146
    人間の価値は
    仕事ができる、できないだけではない

    P154
    結婚適齢期の独身女性と
    既婚男性との不倫は
    絶対避けるべきです

    P178
    女性の影がなく
    男が離婚を切り出すのは
    よっぽどのこと。
    反省すべき点は反省すべし

  • 152

  • 様々な恋愛相談に柴門ふみが答えるというもの。
    けっこうスパッとした回答が多くすっきり感はあるもののどことなくバブル臭が漂うのは柴門先生の業か?

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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