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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784163906041
作品紹介・あらすじ
映画ファンたちの話はなにかと「すごい」。
「今年は何百本も観た」「あの監督はすべて観た」と盛り上がる。
「観なかった」側は、その話には入れない。
でも、映画の中で何が起きているのかを語るだけで、
映画を語れるのではないか?
マニアックな語りから遠く離れて、
映画にしかできないことに注目する、
長嶋有&ブルボン小林、初の映画評論集!
【目次より】
映画みたいな名前(『ヴィダル・サスーン』)
市民のバイクを奪うこと(『007 スカイフォール』)
心を射ぬくワンカット(『ホーリー・モーターズ』)
「玩具」としてのリメイク(『死霊のはらわた』)
名前を題に冠した納得感(『板尾創路の脱獄王』)
作家が主人公の映画(『ワンダー・ボーイズ』)
アニメーションの甲斐(『君の名は。』『この世界の片隅に』)
2012‐2016の映画備忘録
……ほか、書き下ろし多数収録!
試写会で、DVDで、飛行機で、撮影現場で、
もちろん劇場で、観まくった新作200本以上を紹介。
みんなの感想まとめ
映画の魅力を新たな視点から探求する本書は、映画ファンや興味を持つ人々にとって新鮮な体験を提供します。著者たちは、固有名詞に頼らず映画の中での出来事や運動に焦点を当て、その本質的な面白さを引き出そうとし...
感想・レビュー・書評
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映画にそこまで興味がなくて観てないものがほとんどだけど、長嶋有が読みたくて買った。そして(特に後半にすすむにつれて)すごく楽しかった。「映画原作者はバズーカ砲を持っている」で「ピストルですむところをバズーカ砲を渡されているような気分である。使えないよ! という。」っていうのに一番笑った。
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固有名詞以外の、映画の中の運動だけで
映画が持つ良さ、面白さを伝えようと試みる。
映画が好きなら、そういう風に語ろうとしてしてしまいそうなのに、いつでも今なんとなく行われて、他の人がどうしてなのか考えたり、そもそも立ち止まったりしないところで
立ち止まって、じっくりしっかり見つめて言葉に変えていってしまう。長嶋有さんは信頼できる人だなー。 -
観てますよね…?映画好きは役者や監督名をばんばん出して盛り上がるとのご指摘はごもっとも。なので、あえて固有名詞を出さずに映画評をしたのが本作。でも名前だしてくれないと誰だったか思い出せずにもやもやする!巻末の映画鑑賞備忘録はけっこうな量で、それだけでも面白かった。
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