コンビニ人間

著者 :
  • 文藝春秋
3.61
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  • (90)
本棚登録 : 11505
レビュー : 1739
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163906188

感想・レビュー・書評

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  • わたしには、この小説の良さがわかりませんでした。
    「コンビニ人間」という題のように、本当にコンビニでしか生きられない主人公が、ただただかわいそうなお話です。そこに人間の本質や葛藤はあまり見受けられませんでした。
    評価が高いのは、誰でも最後まで読みきってしまうくらい簡単な文章で単に小説としての間口が広いからだと思います。
    誰かにお勧めしようとも思いませんし、ふと思い返して読み直すこともなさそうです。
    芥川賞とは一体なんなのでしょうか。

  • 言わんとしてるところはわからなくもないが、どうにもこうにもいろいろちぐはぐすぎてのめり込めない。変人で孤独なのかと思えば普通に話せる知り合いがいたり、仕事は人並み以上にできてみたり、ある場面では常識的な反応しかしなかったり。そんなに変じゃないじゃん?普通に暮らせてるじゃん?家族がそこまで彼女を病人扱いするのを奇異に感じた。
    また、なんでそこまでコンビニバイトを下に見るのか理解に苦しむ。普通の仕事じゃん?
    白羽さんの発言は一言も理解できない。
    今回については、人間を無理矢理に戯画化したはいいものの、筆力が追い付かずに自爆している作品にしか思えなかった。必要以上にコンビニという舞台にこだわっているが、普通の会社でもこんな人なら山ほどいるのでは?

    こういうの、本谷有希子さんが書いたらめちゃめちゃ面白い作品にできるのではないかな?とか思いながら読んでいました。

  • 自分の足で人生を歩もうというスタンスの人には、1ミリも共感できないでしょう。
    他人の足に引き摺り回されていて、自分の人生を歩んでいないが、歩くことを望んでいるが、結局その歩き方がわからない人には、とても共感できる本だと思います。
    時代のながれを掴んでおきたい人は、読んでおいた方がいいと思います。

  • マニュアルに沿って生きることに居場所を確保している主人公が、怖い。

  • サイドストーリーを読んでいるようでした。
    世間と究極の折り合いをつけて生きている主人公。こんな性格(人格?)に生まれてしまったら生きにくいだろうと思いました。人は誰でもそれなりに世間と折り合いをつけて生きているものだろうけど、外れ方が大きいと折り合いのつけ方も特殊なのだと知りました。
    誰でもどこかに気持ち良く生きられる場所があればよいのにと思った本でした。

  • 主人公の治らない部分が治って欲しいのって、誰なんだろう。治らないと困るのは誰なんだろう。体裁がある家族かな。関わっているひとたちかな。システマチックでマニュアルのある世界、この本ではコンビニの中で生きている限り主人公は問題ないのにね。だけど、主人公目線でしか描かれてないので、周り目線からだとかなり奇妙さが溢れてて、居て欲しくない感じハンパないのかな。白羽は迷惑かけて回ってて本当に迷惑な人だけど、主人公は…。。わたしは主人公寄りのひとなので、この本を読んで何を感じたかというと、喋り方は影響受けるよねという共感と、ご飯は餌で済むならそれが良いよね。ということ。

  • 共感だったり考えさせられたりとかそういうのが一切なく、ただただ白羽が嫌な奴だったな、という印象
    妹さんはいい人

  • 異端の恵子は普通を装いコンビニのバイトを始め18年が経つ。普通を求め、同棲し定職を探すがコンビニへ戻る。

  • 自分がどっち側なのか不安になりました。

    後味が悪い感じが残りました。

  • 芥川賞受賞した作品だったので期待が大きかったのか余り響きませんでした。
    ただ、主人公の機械感 白羽さんのウザさはとても感じました。
    わたしはあまり好きじゃないかな

  • 話題になったが全然響かなかった。

  • これ芥川賞なんですよね。登場人物に全く共感できないし、ラストも意味わからない。1000円以上の出費が馬鹿らしい。個人的には全くフィットしなかった。たぶん2度と読まない。

  • 期待し過ぎたにゃ

    『結局そっち方面の話かいっっ』って思ったにゃ
    そっち方面は、お腹いっぱいにゃ

    勝手に期待して
    勝手にガッカリして
    なんだかにゃ~

  • 半年近く図書館で待ってようやく手にいれたのに、期待外れ。筆者が何を伝えたいのか、全く分からなかった。コンビニに依存して生きている女性の話。コンビニに生活を依存しているということではなく、人格そのものがコンビニ店員として形成されているということ。

  • 読みやすくてあっという間に読み終わったけど、理解不能。
    芥川賞の意味がわからない。

  • 2016年、第155回芥川龍之介賞を受賞したこともあり、興味を持った。すごい、ここまで徹底して「普通」を考えることはしたことがない。

  • ベストリーダー本の割りに内容の乏しい話

  • 自分自身未婚女、アラサーだけど共感はしなかった。教訓になったというものもない。気分もスッキリしないし、手元に置いて起きたい本ではない。まだ人気があるうちに、売ってしまおうか。

  • 絶対に著者自身の事だし

  • 変態系。うーん。

  • 読み終わって暫くの間
    嫌な感じが胸の奥に残りました。

    狭い部分をえぐったような話で
    作者自身に何か偏ったものがあるような
    感じさえしました。

    手元に置いておきたくない本

  • 好みでない

  • 子供を産まない女は、その分仕事で成功するしか生きる意味がない、といつかの政治家の暴言のような台詞が何回も出てきて、ここまで子なし女わをバカにされると自分の存在価値は本当にないんだ、と実感せざるを得ない。
    それでもこの主人公は、コンビニでのバイトっぷりはプロだ。ここまで淡々と生きていけるほどの強さがほしいもんだ。
    でもこの本は二度と読みたくないし、何故これが芥川賞まで取ったのか私には理解ができない。
    図書館で4ヶ月前に予約した時は112人待ちだったが、意外と早く順番が回ってきた。賞を取って冊数が増えたのも要因だろうけど、それにしてもこの早さは恐らく、私のようにタイトルや話題に惹かれて借りたはいいが、気分を害して読み返すこともなくすぐに返却した人が多かったのだと思われる。

  • サクッと読めたが、面白くはなかった。
    普通とは何か、思い込みや先入観が世の中には氾濫しており、本当の幸せはその人自身が決めることと思った。

  • さっぱりわかりませんでした

  • 2〜3時間で読了。
    そんなに特異な人たちではないと思う。
    実際にはもっとカモフラージュしていて周りからは気づかれないだけで。

  • 【 #コンビニ人間 読了】
    実質3時間くらいで読めた。
    響く人には響くンだろうけど、僕には恐ろしく退屈でした。
    途中で3回も読むのをやめたくなった本は初めてです。
    まぁ、僕の目の付け所が筆者の伝えたい事とまったくズレてるのかも知れませんが、、、。
    (^_^;)。
    芥川賞受賞作という期待値が大きかっただけに残念。

  • いろいろな人間模様がコンビニを舞台に描かれる。ヒロイン古倉恵子はコンビニ・バイトで働き始めて18年。人間関係を円滑に築けないハンデを持つ。そして白羽というコンビニで一緒に働いた男性が重要な役回りで登場する。恵子と白羽の利害が一致して・・・。コンビニで働く人種がタイトルの意味だが、白羽から「社会の底辺」で働く人たちという言葉が繰り返され、差別・偏見を助長しないのかが心配である。恵子がコンビニで働くことが自分自身の天職のように感じて戻っていく姿にはちょっぴり感動。

  • 面白くなかった。

  • とても読みやすく、一日であっという間に読んでしまいました。話の設定は面白かったです。
    ところで、ふと気がついたのですが、この作品はどうして芥川賞を受賞したのでしょうか?一度、サラッと読み返してみたのですが、どの点が評価されて選ばれたのでしょうか?毎回、文藝春秋で選評が出ると思うのですが、買っていないのでどなたか教えて下さい。

著者プロフィール

村田沙耶香(むらた さやか)
1979年、千葉県印西市生まれ。二松學舍大学附属柏高等学校、玉川大学文学部芸術学科芸術文化コース卒業。
2003年『授乳』で第46回群像新人文学賞優秀賞を受賞しデビュー作となる。2009年『ギンイロノウタ』で第22回三島由紀夫賞候補及び、第31回野間文芸新人賞受賞。2010年『星が吸う水』で第23回三島由紀夫賞候補。2012年『タダイマトビラ』で第25回三島由紀夫賞候補。2013年、しろいろの街の、その骨の体温の』で第26回三島由紀夫賞受賞。2014年『殺人出産』で第14回センス・オブ・ジェンダー賞少子化対策特別賞受賞。2016年『コンビニ人間』で第155回芥川龍之介賞受賞。
2018年8月末、『地球星人』を刊行。

コンビニ人間のその他の作品

コンビニ人間 Audible版 コンビニ人間 村田沙耶香
コンビニ人間 (文春文庫) 文庫 コンビニ人間 (文春文庫) 村田沙耶香
コンビニ人間 (文春文庫) Kindle版 コンビニ人間 (文春文庫) 村田沙耶香

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