青い服の女 新・御宿かわせみ

  • 文藝春秋 (2017年3月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163906195

作品紹介・あらすじ

累計1700万部をこえる国民的ベストセラー。「御宿かわせみ」が全34巻、明治の初めに時代を移した「新・御宿かわせみ」シリーズが全6巻。第41巻目となる本書の「二人女房」で、記念すべき第300話目を迎えた。



東京が江戸と呼ばれていた時分から続いている大川端の旅宿「かわせみ」は、今年の春早々の大嵐で甚大な被害を受け、しばらくの休養を余儀なくされてお伊勢参りに出かけた。帰ってきて新規開店した「かわせみ」には、さっそくあやしげな男女4人が宿を求めてやってくる…。

みんなの感想まとめ

心温まるアットホームな雰囲気の中で、宿の人々が様々な客の悩みや問題に巻き込まれていく様子が描かれています。新たに開店した「かわせみ」には、あやしげな男女が訪れ、物語は思わぬ展開を迎えますが、前巻からの...

感想・レビュー・書評

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  • 「かわせみ」に出会って、ず~っとファンでした。本を開いて、かわせみの人達に会えるのを楽しみに、出版を心待ちにしていました。
    前回の終わり方が、最終巻のような感じでしたので、まだ続くのかと、楽しみな気持ちでおりました。

    今回のお話は、唐突に結末がやってきて、内容がわかりずらく、同じ言葉が繰り返され、かわせみの人達もなんだかいつもと違って見えました。とても残念な気持ちでいっぱいです。

  • 前巻のお伊勢参りの話にも
    唐突な感覚はありました。
    まさか今更、敵討ちになるとは思ってなかったので。

    今回の巻はそれ以上に
    平岩さんの構成力に疑問がありすぎて。

    最初の話は、オチは一応分かったけど
    何故バーンズ家で語って終わりなのか?
    かわせみでリアルタイム的に話を綴るのが面倒だったのか?

    あと、とにかく麻太郎もてもてネタを入れているけれど
    それもなあ。
    やたらに東吾と重ね合わせるのにも飽きた。

    せめて前巻で終わりにしたら良かったんじゃないかなあ。


    ※※※ 先日のレビュー

    読んでいる途中ですが、あのう……
    冒頭の一編はこんな展開つーか描き方で良いのでしょうか?
    唐突な感じがするのですが。

  • "御宿かわせみ"を訪ねてくるお客さんのいろいろ
    客が繰り広げる問題に、そこの使用人たちが巻き込まれ、悩み、見守っていく
    心温まるアットホームな雰囲気のお話が短編調で書かれている
    ただ麻太郎とるいのこれからの関係性が気になるところだ

  • かわせみの使用人の言動に納得がいかない。お話が長くなるにつれ、「あれ?あれ?」と腑に落ちないエピソードが増えてきてモヤモヤしてしまうのは…私だけではないらしい。

  • ずっと楽しみにして読んで来たシリーズなのに、今回は何だかはっきりしない話ばかりで、首を傾げたくなりました。久々に読んだから?前からこんなだっけ?最後に全部の話に、訳なり事情なりが提示されるのかもとも思いましたが、そうでもないし。

  • 傑作シリーズの幕末かわせみと明治新かわせみでは主人公の世代交代だけじゃなく、作品の質でも差が大きい。かわせみメンバーのその後という形ならいいが、新シリーズにしたのは蛇足にしても長すぎる。かわせみメンバーの現状で出てくるのは、懐かしさもあって嬉しいが・・物足りない。
    江戸じゃなく東京の雰囲気を、という感じなんだろうが・・麻太郎は巻き込まれるだけの傍観者が多く、事件も読み流しレベル。これからの主要人物と感じていたかわせみ使用人も変な終わり方だし・・そろそろ潔い完結を希望(笑)

  • 東吾とるいの切ない話の頃が懐かしい。

  • 後半は面白かった。でもなんとなく不完全燃焼な気分。正吉とお晴はどうなるのかなぁ?

  • オール讀物2015年9、10、11月号20161〜9月号に掲載された6つの連作短編を2017年3月に文藝春秋から刊行。かわせみとそれを取り巻く人々の毎日が、ゆっくりと暮れて行く。いくつかの話には、後日譚があってもいいなあと思いながら、次に読める時を楽しみに待つ。

  • ええっ! なんでそうなるの?
    これまで全巻読んできましたが、こんなに後味がよくない「かわせみ」は初めて。
    次の巻でその理由が明らかになるのでしょうか。
    次巻に期待です。

  • 【収録作品】霧笛/玄猪祭さわぎ/去年今年/青い服の女/二人女房/安見家の三姉妹 
     シリーズだから惰性で読んできたけれど、ときどき何が言いたいのかわからない話が入っている。突然投げ出したかのようなキャラクタの扱いがどうにも釈然としない。

  • 御宿かわせみの第一巻から好きでずっと読んでいるのだが、最終話には唖然としてしまった。読みおえるといつもほっこり温かい気持ちになるのだが全くならないどころか、怒りがこみあげてきてそのうち残念な気持ちがでてきてしまった。今までの流れからいって奉公人がでていく態度をとるのはおかしい。嘉助やお吉のいくすえも気になるし、なんといってもなぞのままになっている東吾さんを落ち着くところに落ち着かないことには納得いかない。平岩さん、がんばってください。

  • L 新御宿かわせみ

    いつもそこはかとなく憂いが漂ってるかわすみシリーズ。東吾がいないからかと思ってたけど違うな。少しずつ変わらないようで変わっていくかわすみとかわすみの面々に読者は憂いを感じるのではないだろうか。おるいさんの娘が姿を現さないのはいいとして、麻太郎ととうとう身を固めるのか!と思ったらフェイクだった。でもなー、長年かわすみにあの奉公人2人がかわすみを去ることになったし、お吉と嘉助だって相当な歳だよなー。宗太郎さんがまだおるいを気遣ってちょくちょく顔を出すからいいものの、まだシリーズが続くのだとしたら次はお吉や嘉助がいないんじゃないか、通之進が死んでるんじゃないかときがきじゃないよ。おるいさんには麻太郎の幸せよりも自分の二度咲きを目指して頑張って欲しい。あ、内容?うーん、相変わらずいろんな人が集まるかわすみだね!ってことで。

  • かわせみの周囲の人たちが、みんな優しいので安心して読むことができる。
    血なまぐさい事件も、それほどはなかったし。
    でも、すっきりしない結末もいくつか。
    最後のお晴の件は特に。2人は、一緒になりたいのじゃなかったの?残念でならない。
    麻太郎の結婚話も、進まないねー。彼女とはお似合いだと思うのだけど。ううむ。
    次は、いつ読めるかな。読み終わったとたんに待ち遠しい。

  • 初出 2015〜16年「オール讀物」

    かわせみファン待望の一年かけて書かれた6話をありがたく拝読。

    すっかり麻太郎が主人公となって、かわせみはじめバーンズ診療所や狸穴の人々が暖かく関わる。事件らしい事件がないのがいいことなのだろう。
    「東吾」の文字はないが、「先代の若先生」と口の端には登る。戻って来てくれるのだろうか。私としてはおるいさんの幸せを願うのみ。

  • 【改装、新規開店なった旅宿「かわせみ」に、新しい時代の息吹が】天下泰平なかわせみに厄介の種はいつも外からやって来る…。どことなく緊張感の漂う男女四人の宿泊客を丁重に迎えたるい達だったが。

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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