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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784163906485
作品紹介・あらすじ
1978年生まれの筆者の周囲にあったのは、茫漠たる郊外ーーニュータウンだった。
その出発点から、戦後思想とはどのように映るのか?
大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、中上健次、
坂口安吾、あるいはロレンス、ピケティ・・・・。思索を深めるにつれ、あらわれて
きたのは「政治と文学」という問題だった。本書は、必ずしも「戦後批判」を志向
していない、端的に「戦後よ、さよなら」と言うものだと考えてもらいたい、と
筆者は言う。さらに、こう続ける。
いずれにしろ、私は「政治と文学」のけじめを曖昧にしながら、
いつかその両者が一致するだろうことを夢見るような「戦後」的な
言葉については何の興味もないことだけは断っておきたい。
私の描きたかったのは、人間の可能性ではなく、必然性であり、
人間の自由ではなく事実だった。 (あとがきより)
いま文芸、論壇界で注目を集める気鋭の批評家が、
戦後思想に新たな問題を提起する画期的論考!
感想・レビュー・書評
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あくまで個人的な印象だが、およそ文芸評論と言われるものほどつまらないものはない。「」や、<>などカッコの多用と引用、本人はよくわかっているようだが、それを読む者にわかってもらおうとするディセンシーが感じられない。将来的に文芸評論なる表現を改変していかないと、文芸評論の存在そのものが消えていくのではないか。
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『反戦後論』
著者:浜崎洋介
【書誌情報】
定価:本体1,800円+税
発売日:2017年05月15日
ジャンル:ノンフィクション
ページ数:288ページ
判型・造本・装丁:四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日:2017年05月15日
ISBN:978-4-16-390648-5
Cコード:0095
1978年生まれの筆者の周囲にあったのは、茫漠たる郊外ーーニュータウンだった。その出発点から、戦後思想とはどのように映るのか? 大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、中上健次、坂口安吾、あるいはロレンス、ピケティ・・・・。思索を深めるにつれ、あらわれてきたのは「政治と文学」という問題だった。本書は、必ずしも「戦後批判」を志向していない、端的に「戦後よ、さよなら」と言うものだと考えてもらいたい、と筆者は言う。さらに、こう続ける。
“いずれにしろ、私は「政治と文学」のけじめを曖昧にしながら、いつかその両者が一致するだろうことを夢見るような「戦後」的な言葉については何の興味もないことだけは断っておきたい。私の描きたかったのは、人間の可能性ではなく、必然性であり、人間の自由ではなく事実だった。” (あとがきより)
いま文芸、論壇界で注目を集める気鋭の批評家が、戦後思想に新たな問題を提起する画期的論考!
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163906485
【簡易目次】
目次 [001-003]
I部―政治と文学
郊外論/故郷論――「虚構の時代」の後に 007
三島由紀夫の宿命――〈文学―天皇―自決〉の連関について 032
「象徴天皇」の孤独 049
宿命としての大東亜戦争 062
「戦後」よ、さようなら 072
II部―文学と政治
中上健次と私 083
小説の運命 086
柄谷行人試論――〈単独者=文学〉の場所をめぐって 131
福田恆存とシェイクスピア、その紐帯 160
坂口安吾の「いたわり」 180
III部―幸福について
「落ち着き」の在処 217
ロレンスとピケティ――交換可能なものに抗して 224
小林秀雄の〈批評=学問〉論 236
落語の笑い――春風亭一之輔の方へ 243
あとがき [280-285]
初出一覧 [286-287] -
【戦後思想への新たなテーゼ】「政治と文学」というテーマで、常に語られてきた戦後思想。今世紀を生きる我々に有効な思考とは? 気鋭の批評家による画期的論考!
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