沢村さん家の久しぶりの旅行

  • 文藝春秋 (2017年6月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784163906768

作品紹介・あらすじ

たまには、遠くに行きたくなる日もあるよね――。





父・沢村四朗(70)

定年退職後、趣味と体力づくりに勤しんでいる。

愛読書は『鬼平犯科帳』。新潟のへぎそばが好物。



母・沢村典江(69)

明るく社交的で、料理が上手。近所に友達も多い。

好きな番組は「朝ドラ」。得意なメニューは魚の煮つけ。



娘・沢村ヒトミ(40)

ひとり暮らし未経験の独身。入社18年目のベテランOL。

仲良し3人組でおしゃべりに興じるのが一番のストレス解消。



そんな平均年令60歳の沢村さん一家。

今回は高齢になってきたお父さんお母さんが久しぶりの夫婦旅で函館へ、

40歳の娘ヒトミさんはひとり旅に挑戦します。



歳を重ねた親子、長く連れ添った夫婦、中年と呼ばれる年齢になっても家では「娘」、

といった家族のさまざまな視線で、三人の日常が紡がれていきます。



沢村さん家の愛しい毎日を描いたホームコミック。

描き下ろしマンガ『ヒトミさん、初めてのひとり旅』も収録。

みんなの感想まとめ

家族の日常を温かく描いた作品で、70歳の父、69歳の母、40歳の娘のそれぞれの視点から、日常の中に潜む穏やかな感情が表現されています。特に、母の「ふふ」という笑い声や、娘のひとり旅への挑戦が印象的で、...

感想・レビュー・書評

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  • 沢村さん家シリーズ。3作目。のようです。
    私にとっては1作目。
    益田ミリさんのコミックエッセイ。4コマです。

    70歳の四郎さん。69歳の奥さんの典江さん。40歳の独身家娘のヒトミさん。の3人家族。の日常。

    ものすご〜〜く、日常です。超超日常のお話。
    とても、穏やかな家族で、なごみました。

    典江さんの「ふふ」が印象に残りました。
    ふふって思えることが多い時間を過ごしたいなぁと思いました。

    ミリさんの作品の中では、そこまで評価が高くない、このシリーズ。さにあらず。さすがミリさんであります。

    ザ「和む」で、おおいに和めました。

    みんな、おんなじように、なんとなく、
    現状に物足りなさを漂わせてる。
    その切なさ、が切なくなりすぎる人がいるのかも。もしくは、リア充しまくってる人には、刺さらないのかも知れないけど………
    わかるなぁと、思いつつ、
    やっぱり、やっぱり、
    ほっこりさせてもらったのでした。

    益田ミリさんは、
    ほっこりの魔術師だと思いました。

    すごーくイイってわけではないけれども、好きな時間を過ごせました。

    もはや、定期的に益田ミリさんを読みたくなる体になってしまった…と思ったのでした。


  • 大好きな「沢村さん家シリーズ」読んでほっこり。毎回心が癒されます。

  • ヒトミさんも、そのお友達も、ご家族も、みんな、愛しいなーと思う。
    自分だけが感じていたのかと思っていたことをヒトミさんも感じていると知り、なんだかホッとする。
    ああ、自分だけじゃないんだと。

    『なんか、どこにだって行けそうな気がするな』(140頁)
    これは、昨年かな?
    悶々としていた時期に、ふと、目の前が開けたように、そう感じたことがある。
    だから、この言葉を見た時、あー、同じだーって、ものすごく共感した。
    その後の『「世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ』という言葉は、名言だな。

  • 安定の仲良し家族。

  • ほんと時間が流れる早さよ!

  • 40歳独身で実家暮らしのヒトミさんと
    定年ライフ満喫中のお父さんの四郎さん、
    社交的で友達が多くて料理も上手で
    ちょっと毒舌の時もあるお母さんの典江さん
    3人とも、なんだかとっても好きな人たち
    正直で、自然で、優しい沢村さん家のお話

  • アタック魂を忘れないよう今年1年がんばろう♡

  • 結婚してもしなくても別にいいか、と思わせてくれる本。年取っても中身ってあんまり変わらないんだなぁ。。

  • もう親がいないせいか、家族ネタはしんみりしてしまう。

  • あるあるーって感じのお話。
    メインの女性が40独身設定が現代的だなと思う。

  • 「世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的にはわたしの内側のちからによるものなのだ」という言葉がグッときた。

  • 世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ

    普通のわたしの背中をそっと押してもらえる言葉だな、と思いました。名言です。

  • 読む目が、ページをめくる手が止まらない沢村さんシリーズ

    ヒトミさんだけじゃなくお友達の2人も本当に「わかる!」とくすっと笑えて、益田ミリさんの本の中でも僕の姉ちゃんに並ぶ好きなお話

    実家暮らし独身のあるあるがこれでもかというくらい出てきます。

  • 沢村さん家は、普通よりいい家族だと思う。

  • あるあるで面白い。
    同期3人の話、自分の事みたいにわかる。
    ババ抜きの家族喧嘩、笑えた。

  • 沢村さん家の1コマに、自分たちを少し重ねてみたりして。しんみりしたり、ほっこりしたり。
    人生とは、幸せとは、なんぞや?
    と、少しだけ立ち止まって考えさせてもらえる。
    なんだか、自分と一緒に歳を重ねていきたいような、そんな本。

  • 家族の平和は、それぞれ少しずつの気遣いと我慢が作り出すのかもしれない。旅行のお話は少しですが、旅先でヒトミさんが「今頃実家でなにしてるかな」と考えるところにうるっと来ました。

    「世界の広さを感じ取るのは『移動』だけではなく、最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ」という言葉が心に残った。

  • 益田ミリさんは読みやすくてよき。
    隙間時間にささっと読めてほんわかする。

  • 「ケンカになりそうなことは言わない」大人な家族。そんなの表面的と考えてた自分だけど、こんなにゆったりした気分にさせてくれるのだから、真実なのかもしれない、と思ったよ。

  • 子どもの頃は大人になったら何かにならなきゃいけないとずっと思っていた。
    けれど別に何にもなれなくても良いし人にどう思われても自分のしたいようにすることが幸せへの近道なのだろうと気付いた。
    お手本にしたい沢村さん家。

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『しあわせしりとり』『東京あたふた族』『中年に飽きた夜は』『今日の人生』シリーズ、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』(以上、ミシマ社)、『すーちゃん』(幻冬舎)、『サトウさんの友達』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『ランチの時間』(講談社)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『永遠のおでかけ』(毎日新聞出版)、『小さいコトが気になります』(筑摩書房)、『小さいわたし』(ポプラ社)他、多数。共著に絵本『ゆっくりポック』『はやくはやくっていわないで』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)などがある。『ツユクサナツコの一生』(新潮社)で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

「2026年 『新装版 そう書いてあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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