沢村さん家の久しぶりの旅行

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 163
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163906768

作品紹介・あらすじ

たまには、遠くに行きたくなる日もあるよね――。父・沢村四朗(70)定年退職後、趣味と体力づくりに勤しんでいる。愛読書は『鬼平犯科帳』。新潟のへぎそばが好物。母・沢村典江(69)明るく社交的で、料理が上手。近所に友達も多い。好きな番組は「朝ドラ」。得意なメニューは魚の煮つけ。娘・沢村ヒトミ(40)ひとり暮らし未経験の独身。入社18年目のベテランOL。仲良し3人組でおしゃべりに興じるのが一番のストレス解消。そんな平均年令60歳の沢村さん一家。今回は高齢になってきたお父さんお母さんが久しぶりの夫婦旅で函館へ、40歳の娘ヒトミさんはひとり旅に挑戦します。歳を重ねた親子、長く連れ添った夫婦、中年と呼ばれる年齢になっても家では「娘」、といった家族のさまざまな視線で、三人の日常が紡がれていきます。沢村さん家の愛しい毎日を描いたホームコミック。描き下ろしマンガ『ヒトミさん、初めてのひとり旅』も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 40歳独身で実家暮らしのヒトミさんと
    定年ライフ満喫中のお父さんの四郎さん、
    社交的で友達が多くて料理も上手で
    ちょっと毒舌の時もあるお母さんの典江さん
    3人とも、なんだかとっても好きな人たち
    正直で、自然で、優しい沢村さん家のお話

  • 結婚してもしなくても別にいいか、と思わせてくれる本。年取っても中身ってあんまり変わらないんだなぁ。。

  • もう親がいないせいか、家族ネタはしんみりしてしまう。

  • 旅行といいつつ、切り取られた日常がメイン。どれもこれも愛おしく感じられる。

  • 益田ミリさんのって年が近いせいかほんとに納得できるというか、腑に落ちる話が多い。哲学的でもあるんだよな。絵がそんなにうまくなくてもこうやって売れることができるんだもんなぁ。失礼だけど。しかしタイトル的に家族旅行が出てくるのかと思いきや、最初に夫婦での旅行、最後に娘の一人旅だった。一人旅ばかりの私からいうと、定期的に友達と集まってご飯食べてる方がうらやましい。まぁ私もそういう機会はあるけど。

  • ほっこり。
    まだ、沢村家の母よりは若いけど、我が家の娘も嫁に行く母が来るか、来ないか、など考えつつ。
    逆に自分の親のことや、自分の老い先もちょっぴり切なく思いを馳せたり、でもわるくもなうな、と思える本。

  • ミリさんのコミックエッセイは
    ホッとしたい時に読みたくなる。

    そしてやっぱりほのぼのと暖かい気持ちになり
    それでいて鋭くてドキッとする事もあったり
    考えさせられる事もあったりします。

  • (2018-06-30L)

  • 「世界の広さを感じ取るのは「移動」だけではなく、/最終的にはわたしの内側の力によるものなのだ」

  • 益田ミリさん「沢村さん家の久しぶりの旅行」、2017.6発行。沢村家、父・沢村四郎70歳、母・沢村典江69歳、娘沢村ヒトミ40歳。益田ミリさん(今年49歳)宅のちょっと前の「暮しの様子」なんでしょうね~(^-^)

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著者プロフィール

益田 ミリ(ますだ みり)
1969年、大阪生まれのイラストレーター。「ミリ」は小学生の時のあだ名に由来する筆名だが、その理由は本人も知らないという。
京都芸術短期大学卒業。デザイナーを経て、フリーのイラストレーターに。2001年『OLはえらい』で漫画家デビュー。2011年、『はやくはやくっていわないで』で第58回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞。2013年には『すーちゃん』シリーズが『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』のタイトルで映画化。
その他の著書に『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『永遠のお出かけ』(毎日新聞出版)、『今日の人生』(ミシマ社)、『美しいものを見に行くツアーひとり参加』(幻冬舎)、絵本『ネコリンピック』(ミシマ社 絵・平澤一平)の原作など多数。

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