ランニング・ワイルド

著者 :
  • 文藝春秋
3.09
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本棚登録 : 130
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163906959

感想・レビュー・書評

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  • ダイハードばりに、体力の限界に挑んでいく姿は圧巻。

  • ラン、シーカヤック、バイクの競技で超長距離のゴールを目指すアドベンチャーレース。そのスタート直前に、警視庁チームのキャップ和倉に、奥さんと娘を拉致したとの連絡が。相手の要求は、レース中にあるものを回収して引き渡すこと。家族は、そしてレースは・・・
    スピード感はあり、周りを固めるキャラクターもそれなりに良かったが、もう一ひねり欲しかった。

  • アドベンチャーレースと事件を絡めたお話。
    主人公とレースのチームメイトと犯人の目線で文章は構成されております。
    スポーツ小説かと思いきや、出だしからすぐに事件が絡んでくるので最後まで読みやすかった。
    アドベンチャーレースが過酷な戦いであることは知識のみですが知っていたのでどう表現されるのかと思っていたけれど・・・さすが情景が目に浮かぶ文章でした。

  • 堂場瞬一ならもっと面白くてもいい気がします。
    アドベンチャーレースだけで書けなかったのかな。
    聞いた事にないレースだからそれにサスペンスが加わると共感出来なかった。
    もったいないですね。

  • ランニングと言う言葉と 堂場瞬一氏の作品として手に取ったが 表紙が読書欲を刺激しない
    どうにか読み始めると 不思議
    面白い トライアスロンに物足りなさを感じ 新たなスポーツに挑む様子と 事件をうまく絡めて
    楽しくワクワクと読めました。

  • 最も過酷な「アドベンチャーレース」に参加した機動隊員が、家族を人質に脅迫された。妻子を救い、犯人を追い詰めて、そしてレースに勝利できるのか。

    トライアスロンより過酷で、実際に日本では死者も出ている「アドベンチャーレース」の存在を本作で初めて知った。ただ、そもそも物語の設定に納得がいかず、サスペンスとしては興醒めだった。
    (Ⅾ)

  • 警察官グループが、アドベンチャーレースに参加
    携帯電話をスタート前に没収。事故用に衛星電話を貸与
    リーダーがスタート直前に家族を誘拐した。ゴール近くで、ものを拾う指示をされる。いつもより、オーバーペースなのでメンバーは異変に気付く。
    トップ集団を進むが、島へのカヌーで消防士チームに逆転
    消防士チームが怪我でリタイア。メンバーに事情説明
    ものを探しに行き発見。
    犯人は元メンバー。情報漏洩にかかわっていた。
    物品の引き渡しで犯人逮捕。

    過酷なアドベンチャーレース直前、警視庁チームのキャップの妻子が拉致。レースで勝ち、家族を救い出し、犯人を追い詰める

  • 41

  •  レースの途中まではあまり盛り上がり無く淡々と進みました。SSDを回収し、ゴールするあたりからようやく盛り上がってきました。

  • 走りすぎて 疲れました。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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