千夜と一夜の物語

  • 文藝春秋 (2017年9月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163907215

作品紹介・あらすじ

「僕僕先生」シリーズで人気の著者が妖しさ全開で贈る、現代版アラビアン・ナイト。



誰もを魅惑する声を持つが、それ以外は特にとりえもない平凡なOLの千夜は帰宅途中に「魔王」を名乗る男にさらわれる。「面白い話をすれば殺さないでやる」という要求に応えて、姉の一夜がかつて作った「おとぎ話」を語る千夜に、魔王は悪意に満ちた「真相」を次々と暴いてみせる。私が語っているのはただのお話? それとも封印された記憶なの? 千夜の物語が進むほどに増える死者、失踪していた父の帰還、一夜が隠し持っていたあやしいノート……。声ひとつを武器に魔王と対決する千夜は、歪んでゆく現実を止められるのか!?



千夜が語り終え、魔王が正体を現す時、世界が反転する衝撃が訪れる!

みんなの感想まとめ

物語の中で、平凡なOLの千夜が魔王に捕らえられ、命を繋ぐために語る物語は、ダークファンタジーとサスペンスが巧みに融合した作品です。千夜の語りが進むにつれて、彼女の姉や失踪した父との関係、封印された記憶...

感想・レビュー・書評

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  • 声の仕事を諦め姉の働く化粧品会社に転職をした千夜が送迎会の帰りに不気味な洋館に運び込まれ、そこで魔王に物語をすることを命じられる。

    一夜がどうやって洋館に義彦を運び込んだのか、刑事の南谷をどうやって殺害できたのか等、色々と無理があるように感じました。
    何よりも父親が気持ち悪くてダメでした…。

  • 結局何が言いたかったのか…

  • ミステリーなのか 悪夢なのか
    ちょっと境目が分からなくて
    気持ち悪く どんどん読み進めていけます
    ダークファンタジーと
    サスペンスがうまく混ざった作品
    やや 結末が理不尽に
    思えるかもしれませんが
    御伽噺だと思うと 納得です

  • かつて声優の仕事もしていたが、今はしがないOLの千代はある晩の帰り道、何者かの手によって洋館に連れ込まれる。そこにいたのは「魔王」と名乗る男と、人らしき肉塊の山。身近な人間、主に二人暮らしをしている姉の一夜を害されたくなければ、「語り部」として魔王を愉しませる話をしろと命じられる。恐怖しながらも、千代は何かしらのおとぎ話を話し始めるが……。

    ホラー?サスペンス?ファンタジー?残酷なおとぎ話とはいうけど、誰かが見た悪夢をぼんやりした記憶で再現しているような話でいまいち楽しめなかった。結局意外と生々しいミステリーだったのかな?急になりきって芝居がかるシーンとリアルな時の俗っぽさがギャップがあって主人公も他のキャラも好きになれなかった。

  • 仁木さんは好きなんですが、これは、ちょっとはまれなかった。
    グロいシーンがたくさんあったわけではないのだけど、全体に漂う雰囲気が、苦手なものだった。
    千夜と一夜の姉妹にも、その父親にも嫌悪感しかなかったし。
    まぁ、こういうこともあるさ。次いこ、次。

  • 声優として活動をしていたがストーカーなどに遭い、姉の勤める製薬会社で働くことになった千夜。
    歓迎会のあった晩、夜道をひとり歩いていると、古い洋館に迷い込み、そこで彼女は「魔王」に出会って面白い話を語るように強いられる・・・。

    荒唐無稽というか、支離滅裂というか、なんとも言えない話だった。

    ホラーともファンタジーともミステリともつかず、話がぶれていて何が言いたいのかわからない、と思いながらも、最後に何かどんでん返しが待っているかと読み続けたけれど、無理やり決着づけたような結末と無理のある展開がひどく、久しぶりにきつい読書だったな。

  • ううーん…感想がない…。
    本を閉じた時に思うことがなかった…。
    グロテスクな場面もあるが、不快感さえ残らなかった…。
    他の作品はテイストが違うようなので、そちらを読んでみたい。

  • ホラー?ミステリ?どっち付かずの中途半端。

  • 【あなたの中には、無限の物語がある】魔王に捕らえられ、殺さぬかわりに面白い話をせよと命じられた千夜は、恐怖に震えながらも、物語を語り始める……傑作モダンホラー。

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著者プロフィール

1973年大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学、2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨─五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、同年『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。「僕僕先生」シリーズは読者の圧倒的支持を集め、ベストセラーとなる。著書に「千里伝」シリーズ、「くるすの残光」シリーズ、「黄泉坂案内人」シリーズ、「立川忍びより」シリーズ、『撲撲少年』『真田を云て、毛利を云わず 大坂将星伝』『三舟、奔る!』など多数。

「2022年 『モノノ怪 執』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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