Lily ――日々のカケラ――

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 685
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907420

作品紹介・あらすじ

女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。【目次】日々のカケラを拾い集めるように大人になったいま暮らしのカケラ愉しい部屋いちばん好きな場所コーヒー党香り一輪だけ花を器一緒に暮らそう本は友達コチコチうちにくる?わたしのカケラinterview 美しさは、健やかさから服が好き自分にご褒美からだが喜ぶぐっすり眠る書くということ比べない、競わない自浄作用宮崎駿さんの世界いらないんじゃない?独身主義じゃありませんinterview 食に関するわたしのルールわたしのレシピハニオとタビの成長日記ロングインタビュー緒形拳さんのこと石田ゆり子に根ほり葉ほり 103のQ&A

感想・レビュー・書評

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  • 私も自分に素直に生きたい。いつも笑顔で眠りにつきたい。20代はきっと辛い時期なんだ。ちゃんと向き合いたい。

  • 文章のリズムが心地よくて、すーっと染みてきました。
    漢字のひらがなのバランスがちょうど良いのと、句読点がたまに意外なところに打たれていて、そこから独特のリズムが生まれているのかなと……。
    もっとエッセイパートが読みたい!という気持ちになりました。(でも、インタビューパートも良かったです!)
    石田家の動物たちにも癒されました。

  • 淀まず止まらず。座右の銘
    ラクで美しいものはない。周囲に甘んじない生き方をしているから美しい。若者は辛く苦しいから美しい。無我夢中で必死に生きてるからかっこいいし周りも活力をもらう。
    No Book,No Life

  • 前作の「天然日和」、「旅と小鳥と金木犀ー天然日和2」を読んで
    良かったので引き続きこの本も手に取りました。

    前作と同じく言葉で囁いているかのように優しい言葉で、
    端的に読みやすくすっきりと書かれているので
    とても心地良いです。

    決して年齢を重ねて嫌だったという時期が無く、
    いつもその時が好きと言えることがとても立派で、
    良い歳の重ね方をしたのだろうというのが
    伺い知ることが出来ます。
    それだけ女優に対しての誇りもあるのかとも思います。

    今まで何気なく見ていた女優さんですが、
    この本をきっかけにまた見方が変わり、
    同世代としてお手本にしたい女優さんの一人になりました。

    特に本についての考え方や書くということ、
    そして心身の健康についてのことは共感することが
    多々あるので参考にしたいと思いました。

    日々の生活をいかに大切に暮らして、
    心地良く生活していくというのが
    大事かというのをまた教えられました。

    プライベートな場所やインタビューまで沢山掲載されていて、
    素敵な言葉やアイテムなどもあるのでゆっくりとまた
    再読したい作品です。

  • 2018.2.9
    あーーー素敵。言葉一つ一つが沁み入る感じ。部屋が妙にごちゃっとしてるのも、なんだかあったかくなる。オーダーメイドした棚が設置されてる本の部屋も素敵やったなあ。年齢はたしかに日本は強調しすぎやと思う、けど、それにしてもゆり子さんの年齢の重ね方は素敵!笑顔がかわいすぎる。いろんな服をまとってくるくる変わる表情を見たら、こっちまで笑顔に・・

  • 石田ゆり子さんのフォトエッセイです。
    アラフィフになっても輝く石田さんの日常フォトから、生きていく上での教訓まで、幅広く、でも「いまの石田ゆり子」が書かれています。
    本好きで石田ゆり子ファンの私にとっては、石田さんちの本棚写真が見られたのが嬉しかったなぁ。

    いつも傍に置いておきたくなる1冊です。

  • 石田ゆり子さんの部屋、考え方を覗き見しているようなエッセイが面白かった。ちょうど自分も引っ越しをして新しい生活を始める時期で、家具どうしようかな、と考えている時にこのエッセイを読んでよかった。
    写真で見た彼女の部屋は色んな物がたくさんあって、どちらかというと物が多いように見えた。ただ、ひとつひとつの物に思い入れがあって、大切にしていて、一緒に暮らしている、という感じだった。
    こういうのでいいんだよなぁと納得しながら読んだ。石田ゆり子さんは素敵な女性。素敵な人は素敵な暮らしをしているんだなぁ。

  • 文章が期待以上に良かった。紡がれた言葉に温かみがあって、心地いい。
    「ラクで美しいものはない。周囲に甘んじない生き方をしているから、美しい。」彼女そのものかも。
    一輪だけ花を飾る、ピラティス、笑顔で眠る・・・毎日を丁寧に暮らしていることが伺える。
    水泳選手時代に鍛えられた経験が芯の強さにつながっているという。「わたしを鍛えられるのは私自身だけ。その逆も然り、」「ベストを尽くして天命を待つ。その境地を知ると、まわりのことがよく見えてくる。」
    宮崎駿さんからの色紙、緒形拳さんからの「慈愛」と書かれた読者カード。
    タデウス・ゴラス「なまけ者のさとり方」がバイブルだそう。読んでみたい。

  • 本物を見てほしい。実際に体験してほしいし、人と向き合ってほしい。いまって、ネットの情報だけで、知った気、見た気になれると思うんですが、それは違うと思うんです。本物を見分ける目を養ってほしい。あと、自分の言葉で意見を言ってほしいですね。「誰々さんがこう言ってたよ」という言葉はすごく腹が立ちます。自分の言動に責任を持ってほしい…なーんちゃって、偉そうだけど。

  • 図書館で借りて途中まで読んだけれど、手元に置いておきたくなり購入。

    「本は友達」の文章がぐっと響き大好き。
    本好きの方は「うんうん」と頷くのでは、と思います。

    「ラクで美しいものはないのだと思います」など、他にも心に書き留めたい言葉がいくつもありました。

    石田さんの紡ぐ言葉が心地いい。
    読んでいると石田さんの優しい声も思い出される。

    テレビを見ていて石田さんから感じられる透明感や奥に潜んでいる気がする芯の強さが本からも伝わってきました。

    写真も美しくて、ふとした時にこれから何度も手に取りそう。

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著者プロフィール

石田 ゆり子(いしだ ゆりこ)
1969年生まれの日本の女優・エッセイスト。本名は石田百合子。高1の時に自由が丘でスカウトされてモデルデビュー。全日空などの媒体で活躍した後、1988年ドラマ「海の群星」で女優デビュー。実妹である石田ひかりと共に個人事務所「風鈴舎」を1999年に設立、社長兼女優を務める。Instagramでも傑出した人気を誇っている。
代表作に『はなちゃんの夏休み。』、『Lily ―日々のカケラ―』など。

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