Lily ――日々のカケラ――

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 611
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907420

作品紹介・あらすじ

女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。【目次】日々のカケラを拾い集めるように大人になったいま暮らしのカケラ愉しい部屋いちばん好きな場所コーヒー党香り一輪だけ花を器一緒に暮らそう本は友達コチコチうちにくる?わたしのカケラinterview 美しさは、健やかさから服が好き自分にご褒美からだが喜ぶぐっすり眠る書くということ比べない、競わない自浄作用宮崎駿さんの世界いらないんじゃない?独身主義じゃありませんinterview 食に関するわたしのルールわたしのレシピハニオとタビの成長日記ロングインタビュー緒形拳さんのこと石田ゆり子に根ほり葉ほり 103のQ&A

感想・レビュー・書評

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  • 私も自分に素直に生きたい。いつも笑顔で眠りにつきたい。20代はきっと辛い時期なんだ。ちゃんと向き合いたい。

  • 文章のリズムが心地よくて、すーっと染みてきました。
    漢字のひらがなのバランスがちょうど良いのと、句読点がたまに意外なところに打たれていて、そこから独特のリズムが生まれているのかなと……。
    もっとエッセイパートが読みたい!という気持ちになりました。(でも、インタビューパートも良かったです!)
    石田家の動物たちにも癒されました。

  • 淀まず止まらず。座右の銘
    ラクで美しいものはない。周囲に甘んじない生き方をしているから美しい。若者は辛く苦しいから美しい。無我夢中で必死に生きてるからかっこいいし周りも活力をもらう。
    No Book,No Life

  • 2018.2.9
    あーーー素敵。言葉一つ一つが沁み入る感じ。部屋が妙にごちゃっとしてるのも、なんだかあったかくなる。オーダーメイドした棚が設置されてる本の部屋も素敵やったなあ。年齢はたしかに日本は強調しすぎやと思う、けど、それにしてもゆり子さんの年齢の重ね方は素敵!笑顔がかわいすぎる。いろんな服をまとってくるくる変わる表情を見たら、こっちまで笑顔に・・

  • 石田ゆり子さんのフォトエッセイです。
    アラフィフになっても輝く石田さんの日常フォトから、生きていく上での教訓まで、幅広く、でも「いまの石田ゆり子」が書かれています。
    本好きで石田ゆり子ファンの私にとっては、石田さんちの本棚写真が見られたのが嬉しかったなぁ。

    いつも傍に置いておきたくなる1冊です。

  • 文章が期待以上に良かった。紡がれた言葉に温かみがあって、心地いい。
    「ラクで美しいものはない。周囲に甘んじない生き方をしているから、美しい。」彼女そのものかも。
    一輪だけ花を飾る、ピラティス、笑顔で眠る・・・毎日を丁寧に暮らしていることが伺える。
    水泳選手時代に鍛えられた経験が芯の強さにつながっているという。「わたしを鍛えられるのは私自身だけ。その逆も然り、」「ベストを尽くして天命を待つ。その境地を知ると、まわりのことがよく見えてくる。」
    宮崎駿さんからの色紙、緒形拳さんからの「慈愛」と書かれた読者カード。
    タデウス・ゴラス「なまけ者のさとり方」がバイブルだそう。読んでみたい。

  • 本物を見てほしい。実際に体験してほしいし、人と向き合ってほしい。いまって、ネットの情報だけで、知った気、見た気になれると思うんですが、それは違うと思うんです。本物を見分ける目を養ってほしい。あと、自分の言葉で意見を言ってほしいですね。「誰々さんがこう言ってたよ」という言葉はすごく腹が立ちます。自分の言動に責任を持ってほしい…なーんちゃって、偉そうだけど。

  • ご本人と同じように
    美しく可愛い文章。

    ひとりでおもいきり楽しく過ごす

    私もこんな女性になりたい。

  • 石田ゆり子さんの素顔を垣間見ることができるライフスタイル本。
    自宅で撮影されているのでしょうか?本人が述べるとおり物がたくさんあるのですが、どれもみな居心地良さそうで然るべき場所に胸をはって置かれているという不思議な統一感がある。
    飼い犬のゴールデンレトリバー・雪ちゃんや、飼い猫のハニオとタビの写真もたくさん掲載されています。
    なにより石田ゆり子さんがどのカットももれなく素敵だ。かざらない言葉を素直に綴りつつ、それでいて言葉を紡ぐことへの思慮深さも伝わってくる想像力豊かな文章も好き。
    彼女がどうしていつまでも瑞々しく少女のような可憐さを身につけていられるのか、その秘訣がすこしわかったような気がしました。
    変化をおそれずに。日常を、暮らしを、慈しんで。自分自身をいたわって。淀まないように止まらないように。
    人生の先輩であり大人の女性であるのに、つい「かわいい」と言ってしまいたくなるのは、そうした普遍の魅力をもっているからなのでしょうね。

  • 読んで、基本的には恵まれて育った人なんだなーと感じつつ、
    ある部分では一般の女性と変わらない考え方だったり、好きなもの、事、
    猫ちゃんたちのこと、とても素敵な人生だなと感じました。
    今のゆりこさんはゆり子さんの選択してきた事、好きな事に素直に生きてきた事で成り立っていて、私もそういう生き方をしてもいいんだなーと考えさせられました。
    いえしかしお家が大きくて羨ましい!

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プロフィール

石田 ゆり子(いしだ ゆりこ)
1969年生まれの日本の女優・エッセイスト。本名は石田百合子。高1の時に自由が丘でスカウトされてモデルデビュー。全日空などの媒体で活躍した後、1988年ドラマ「海の群星」で女優デビュー。実妹である石田ひかりと共に個人事務所「風鈴舎」を1999年に設立、社長兼女優を務める。
代表作に『はなちゃんの夏休み。』、『Lily ―日々のカケラ―』など。
(2018年5月10日最終更新)
など

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