Lily ――日々のカケラ――

著者 : 石田ゆり子
  • 文藝春秋 (2018年1月30日発売)
4.29
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  • レビュー :20
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907420

作品紹介

女優・石田ゆり子が日々、大切にしているのは、とてもささやかなこと。心地よい空間に身を置く。からだの声をきく。人と比べない。変化を恐れず、切り口は新しく。ユーモアを忘れず、いまを楽しむ……。あたりまえかもしれないけれど、そんなささやかなことの積み重ねが〈いまの石田ゆり子〉を作っています。10代のころからとことん自分と向き合い、もがいたなかで得た、石田流哲学&美学。それは老若男女問わず、誰にとってもなにかしら支えとなる、心地よく生きる技が潜んでいます。大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊です。【目次】日々のカケラを拾い集めるように大人になったいま暮らしのカケラ愉しい部屋いちばん好きな場所コーヒー党香り一輪だけ花を器一緒に暮らそう本は友達コチコチうちにくる?わたしのカケラinterview 美しさは、健やかさから服が好き自分にご褒美からだが喜ぶぐっすり眠る書くということ比べない、競わない自浄作用宮崎駿さんの世界いらないんじゃない?独身主義じゃありませんinterview 食に関するわたしのルールわたしのレシピハニオとタビの成長日記ロングインタビュー緒形拳さんのこと石田ゆり子に根ほり葉ほり 103のQ&A

Lily ――日々のカケラ――の感想・レビュー・書評

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  • 文章のリズムが心地よくて、すーっと染みてきました。
    漢字のひらがなのバランスがちょうど良いのと、句読点がたまに意外なところに打たれていて、そこから独特のリズムが生まれているのかなと……。
    もっとエッセイパートが読みたい!という気持ちになりました。(でも、インタビューパートも良かったです!)
    石田家の動物たちにも癒されました。

  • 石田ゆり子さんのフォトエッセイです。
    アラフィフになっても輝く石田さんの日常フォトから、生きていく上での教訓まで、幅広く、でも「いまの石田ゆり子」が書かれています。
    本好きで石田ゆり子ファンの私にとっては、石田さんちの本棚写真が見られたのが嬉しかったなぁ。

    いつも傍に置いておきたくなる1冊です。

  • 2018.2.9
    あーーー素敵。言葉一つ一つが沁み入る感じ。部屋が妙にごちゃっとしてるのも、なんだかあったかくなる。オーダーメイドした棚が設置されてる本の部屋も素敵やったなあ。年齢はたしかに日本は強調しすぎやと思う、けど、それにしてもゆり子さんの年齢の重ね方は素敵!笑顔がかわいすぎる。いろんな服をまとってくるくる変わる表情を見たら、こっちまで笑顔に・・

  • 石田ゆり子さんのエッセイ。
    優しい言葉で、すっと心に沁み込むような文章で、時にはユーモアを交えて、石田ゆり子さんのイメージそのままのエッセイでした。
    こんな素敵な女性になりたいなぁと思わずにいられない1冊です。

  • 今年読んだ本は常に心を動かしてくます。
    選書が少しうまくなったと自画自賛です。笑


    こんな風に歳を重ねたいと思う女性の一人である石田ゆり子さん。見かけの美しさ以上に、透き通るような声・内側から滲み出る強さと女性らしさ。

    エッセイから伝わる彼女の半生と考え方。
    地に足をつけて、女優業に従事する姿。
    女性として、人としての大切にしてきたこと。

    改めて尊敬し、少女のような一面に愛おしくなる。
    きっと彼女をもっともっと好きになれる素敵なエッセイです(*´꒳`*)

  • 周りとの一体感
    ピラティス

  • 年を重ねれば重ねるほど綺麗になっていくひと。

    骨に気が抜けていないひと。

    タイトルのLilyは妹さんが呼んでいる愛称。

    水泳をすごくがんばったひと。

    猫に犬に多大な愛情を持って接するひと。

    糸井さんの帯分のとおり、ほんとうに素直に沢山じぶんのことを書いていて、ファンとかじゃなくってもおもしろく読める読みもの。

    そして努力家。
    コチコチというシャム猫のぬいぐるみを買ってもらった9歳のエピソードが彼女の根っこの強さを象徴するエピソード。
    早朝マラソンを3ヶ月毎日続けたご褒美に買ってもらったぬいぐるみ。
    たった3ヶ月、と書いているけれど、9歳の三ヶ月って、しかも毎朝とは、なかなか続けれらないですよ・・・

    やると決めたらやるという部分が窺い知れる

    もののけ姫のお話は、当時その苦戦ぶりをドキュメントで拝見していたので懐かしく感じた。

    見た目と違って男勝りなのかもしれない。

  • 好き。大好き。

  • 2018.02.14読了

    「過去や未来を案じて今を失うのは人間だけ」

  • 石田さんの言葉のひとつひとつが、キラキラと輝くようで眩しかった。
    ひとつひとつ、瞬間瞬間の時間を大切にされている方の心優しくユーモアのある文章だった。

    読み進める度に、自分自身がこれまで積み重ねてきた人生が思い起こされ、胸の奥から何かが込み上げてくるような感覚が伴った。

    人生を1からやり直したくなるような気持ちが起こるかもしれない、目を背けたくなる思い出があるかもしれない。
    でも、それは何かと比べているだけ。
    自分自身の人生はかけがえのないものなんだ。
    輝かせるのも、曇らせるのも自分次第。
    読了後、そんな感覚になった。

    自分自身とかなり向き合う時間を作ってくれる良書だと思う。

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