修羅の都

著者 : 伊東潤
  • 文藝春秋 (2018年2月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907758

作品紹介・あらすじ

「武士の世を作る」御家人たちの土地が、公家たちの荘園として搾取されていた屈辱の時代は終わりにする。頼朝が生涯をかけての願いが今、実現するかどうかの瀬戸際に来ている。頼朝没後22年、65歳になった北条政子はおのれのすべてを振り絞って、後鳥羽上皇との戦いへと御家人たちを力強く鼓舞する。鎌倉幕府三代の将軍の側に、妻として母として、そして時代の要としてその存在を輝かせ続けた北条政子。喜びと苦しみ、類まれなる人生の最後で得た感慨とは。頼朝晩年の大いなる謎に、著者懇親の解釈が肉迫する。魔界・鎌倉を舞台に、頼朝と政子を通して源氏三代のドラマ、人間の業を大胆にドラマティックに描き出してみせた長編エンタテインメント!

修羅の都の感想・レビュー・書評

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  • 苦しい苦しい小説であった。特に、大姫……そして、鎌倉府、家族、病に思い悩む頼朝……政子も如かり……

    私は、何を守って生きていくのか。

  • 鎌倉時代。
    頼朝と政子。

  • 大好きな伊東さんの最新作。


    戦国時代ものもいいですが、

    平安時代を取り上げた「悪左府の女」や南北朝時代を取り上げた「野望の憑依者」

    も抜群におもしろかったので、今回の鎌倉時代草創期を取り上げた本作も相当期待していました。



    結果やっぱりめっちゃおもしろい。

    通説ではほとんど語られない源頼朝の冷徹さやいかに武士の世の中を築いたか

    そして末期の綻び、北条政子や執権の一家となる北条家の成り上がりなど

    これは新説で本当におもしろい。一気読みでした。

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