オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 380
感想 : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907864

作品紹介・あらすじ

『聞く力』シリーズが190万部のベストセラーとなる一方、2017年に〝還暦婚〟を果たした阿川佐和子さん64歳と、『ふたりっ子』『セカンドバージン』などのヒット作を誇る売れっ子脚本家で、実生活でも背徳の愛を重ねてきた大石静さん66歳。フツーではないオバサン二人が、究極のオンナの生き方を語り合う。主なラインナップは下記の通り。・アガワはなぜ、還暦すぎて入籍したのか・新婚生活は「聞かない力」が大事・夫婦長続きの秘訣は食べ物と笑いのツボ・夫と彼氏の三者面談・フラれて良かったと思うとき・理不尽な父親とのつき合い方・後悔しない親の送り方・いつ〝誘われて〟も大丈夫な下着選び・Tバックってあり?・ホットフラッシュ、情緒不安定……更年期になったら周囲に宣言すべし!・パワハラ&セクハラ禁止が男とテレビをダメにした・「これしかない」という仕事を見つよう

感想・レビュー・書評

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  • いや〜面白かった。拾い読みするつもりが全部読んでしまった。イケてる60代2人の、恋愛から結婚、仕事、女性特有の身体のこと、更年期障害などなど、のおしゃべり対談本。
    更年期障害については全く未知の世界で、自分の身にもいつかこう言うことが起こるのか、、と知れたのは大きい。女って大変だ、、

    ▼「結局、自分の能力は自分でわからない。人が見てるもんだ。「ここは私の場所じゃない、私の能力が活かせる場所は他にある」と言う考え方は、ちょっとおこがましいと思うの。」

    ▼「仕事って、好き、とかそういうことの前に、これしかない、と思えるかが大事だと思う。」

    ▼「きっと人は、自分ができないことをやってのける人を嫌悪するのね。自分が憧れている事なら、なおさら。」

    ▼「紫の下着って、(そんなつもりはなくても)やっぱりなんか違う哲学が出ちゃうじゃない?」
    声出して笑った。笑

  • いい!真面目に感想書くと、下着のこだわりから、恋愛経験、更年期の乗り越え方、死に対する考え方まで、わたしみたいな小娘とは経験値が違いすぎるなあって。笑

    でもいろんな苦難を経たあと、こんなにユーモア溢れる素敵な女性になれるものなのだろうか。憧れる。

    わたしは阿川さんの楽観主義的考えで絶対いたいタイプ。生きるってことは「ああ、幸せだ」と感じる瞬間の繰り返し、って考えているところとか。大石さんの方は苦労も多かったからか、どうしても生きることは試練だ、と考えているところがあって、他にも二人が正反対の意見を持っている部分が何度か出てくるんだけど、毎回面白く尊重しあって進んでいく。

    仕事において、成功してる人が必ずしもその仕事が好きで毎日楽しくて仕方ない!というわけではないんだな。これだけ成功していても「ほぼ毎日辞めたいと思う」「6年間で褒められたのは3回くらい」だなんて。好きでも嫌いでもとにかく目の前の仕事をこなし続けていればだんだん形になっていくもの、と。たとえば自分にはこれしかない、みたいな覚悟の方が大事。

    こんなおばちゃん世代と腹を割って話したことのないわたしにはとても勉強になりましたな。

  • 非常にためになる本。阿川さんと大石さんの掛け合いが面白いです。

  • 阿川佐和子さんと大石静さんの対談集。帯にもあるように「赤裸々本音トーク」
    更年期の話とか、ブラジャー毎日洗わない話とか興味深く読みました。

  • さくっと読めます。
    正反対の2人の対談。
    阿川佐和子、見た目結構好きだったけど、聞く力を読んでからあまり。人間的に薄いってゆーか、ちょっと期待していたより残念かな。対して大石静、ほんと魅力的な人。この人があの恋愛ドラマの脚本家かーと思う意外性。友達になってみたい人!
    どんな仕事も続ける、何があっても仕事をやっていくってところは2人一致、私も納得。更年期障害のところは今後為になりそう。

  • 2人の価値観の違い、女性ならではの考え方など軽く読めて面白かったです。人生の諸先輩方の会話を聞いているような感覚になりました。
    更年期の話は自分も年齢を重ねるにあたって、覚悟して挑もう!と思いました。

  • 長年第一線で活躍された二人の会話が小気味よい。
    更年期障害など大変な事も、どんな風に周りに伝えて乗り越えたかが書かれていて、参考になった。

  • いくつになってもやはり、素敵に生きている少し先輩の姿というのはとてもいい。
    このまま歳を重ねていっても、その先には
    こんな痛快な日々が待っていると思えば
    安心して日々を過ごせるというもの。
    どんな本音を口にしても、下品にならないお二人の会話はお見事です。
    『セクハラ禁止がTVと男をダメにした』
    『なぜ不倫をした人をまるで殺人でもしたかのように叩くのか・・・』
    リアルタイムではタブーでも、世代的におおいに共感できる話がてんこ盛りでした。

  • さすがに第一線で活躍されている2人。
    苦しい人生経験も、含蓄のある考えかも持ちつつ、少女のようなフレッシュな女子感覚も兼ね備えている。

    一見くだらなく、くだけつつ、時々ピリリと現実的なしぶとさを見せつつ話が進む。

    そして会話は、純度100%の女同士の会話。
    多分、男はこのテンポ、女子的内容の会話においそれとは入れないでしょう。

    なので、時々、ついていけない時がある
    例えば、下着の話や彼氏との恋愛話などは、肉親にされているような気分になって恥ずかしくなってしまう。(そっと、身をひそめ、会話から退出したくなる気分になるというか。)

    共感をもって読めたのは、小さい時の家族の話。
    家族の死、病気の話。

    更年期障害。
    私はこの会話が一番面白かった。
    歳をとり、女性として変化していくこと
    男にはない大変革が人生で何度も起こる、女性は体の変動と共に生き、だからこそ自分の体ときちんと向き合い、柔軟に生きていけるのではないか。

    男は、社会(ほとんど会社関係のこと)ばかり意識して、自分が、個人的に何であるか、というものを意識できない気がする。

  • 痛快。

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著者プロフィール

大石 静(おおいし しずか)
1951年東京都生まれの脚本家・作家・女優。日本女子大学卒業後、女優になるため青年座研究所に入る。1981年、永井愛と「二兎社」を設立、二人で交互に女優と脚本を担当。1986年『水曜日の恋人たち 見合いの傾向と対策』で本格的に脚本家としてデビュー。
以降、多数のテレビドラマの脚本を担当することになり、1991年脚本家に専念するため俳優を廃業、二兎社を退団。1996年『ふたりっ子』で第15回向田邦子賞、第5回橋田賞受賞。2008年『恋せども、愛せども』により文化庁芸術祭賞テレビ部門(ドラマの部)優秀賞受賞。2011年『セカンドバージン』により東京ドラマアウォード2011脚本賞、放送ウーマン賞2010を受賞。アニメ『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』の脚本も務めている。
飛躍する若手俳優を見抜く眼力に定評があり、内野聖陽、佐々木蔵之介、堺雅人、長谷川博己を自らのドラマに登用してきた。2019年、NHK札幌放送局が制作する北海道150年記念ドラマ、嵐・松本潤主演「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎」(ニシパは小さいシが正式表記)脚本を担当。
『セカンドバージン』等、ドラマ脚本作の単行本・文庫化作は多い。2018年に対談を書籍化した『オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉』を刊行している。

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