オンナの奥義 無敵のオバサンになるための33の扉

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907864

感想・レビュー・書評

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  • いや〜面白かった。拾い読みするつもりが全部読んでしまった。イケてる60代2人の、恋愛から結婚、仕事、女性特有の身体のこと、更年期障害などなど、のおしゃべり対談本。
    更年期障害については全く未知の世界で、自分の身にもいつかこう言うことが起こるのか、、と知れたのは大きい。女って大変だ、、

    ▼「結局、自分の能力は自分でわからない。人が見てるもんだ。「ここは私の場所じゃない、私の能力が活かせる場所は他にある」と言う考え方は、ちょっとおこがましいと思うの。」

    ▼「仕事って、好き、とかそういうことの前に、これしかない、と思えるかが大事だと思う。」

    ▼「きっと人は、自分ができないことをやってのける人を嫌悪するのね。自分が憧れている事なら、なおさら。」

    ▼「紫の下着って、(そんなつもりはなくても)やっぱりなんか違う哲学が出ちゃうじゃない?」
    声出して笑った。笑

  • 非常にためになる本。阿川さんと大石さんの掛け合いが面白いです。

  • さくっと読めます。
    正反対の2人の対談。
    阿川佐和子、見た目結構好きだったけど、聞く力を読んでからあまり。人間的に薄いってゆーか、ちょっと期待していたより残念かな。対して大石静、ほんと魅力的な人。この人があの恋愛ドラマの脚本家かーと思う意外性。友達になってみたい人!
    どんな仕事も続ける、何があっても仕事をやっていくってところは2人一致、私も納得。更年期障害のところは今後為になりそう。

  • 痛快。

  • 図書館より。

    さらりと読了。読みやすく、大変勉強になりました。やっぱり阿川さんのエッセイ、読みやすくて好きだな。

  • ずーっと仕事を続けるっていう私の目標を素晴らしいかたちでやってきてる2人。私もこんな風になりたい。考え方が知れて良かった。

  • この手のタイプのエッセイは途中で飽きて、最後まで読まないのが常ですが、これは、なかなか面白かった。特に結婚編はなかなか。メディアでは、阿川さんをお見かけすることが多いので、阿川さんのお話が多いかと思いきや、大石さんの破天荒な(?)お話が半数を越えていた気がします。また、続編が出てほしいなと思う本です。

  • 対談をまとめているせいか読みやすい!
    女の奥義というタイトルにしては物足りなさ?もっと欲しい!とも思える内容。こういうお姉様もいらっしゃるんだなぁと感じた。更年期障害の話は結構興味深かった。

  • 自分の年代としてちょっと上(これからのこと)なのと、二人の著作物読んでないので、へえーと驚くことも多く、楽しんで読めた

  • 2021年24冊目。
    聞かない力…とつぶやく阿川さんのご主人に笑った!!!
    これから訪れる親との別れ、更年期の日々。いろいろと考えさせられたり覚悟が出来たり。
    誰とも会って話せないこのご時世。それでも、こうしてページをめくれば誰かと話している様に感じる。これだから読書はやめられない。

著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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