【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 4764
レビュー : 664
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907956

感想・レビュー・書評

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  • 最初の20ページくらいは全部読んだけど、その後は速読のような感じでざっと読んでしまった。
    最後の方は面白かったけど、ストーリーをおってっただけみたいな読み方をしちゃったから、本質的な魅力に触れてないかもしれない。
    もしくは単純に面白いと思う文章でなかったんかもしれない。わからん。
    皆面白かったの?本屋大賞っていうので逆に邪魔されたかもしれない。

  • 前半はあまり、共感が得られず、読み進まなかったが、
    中盤、後半から興味が出てきて、最後はよかった。

    私自身、良い子供だったのか?良い親なのか?自問自答する日々。仕事に忙殺され、幸せを見失うことのないようにしたい!願望。

  • 読後感が非常によく、元気になる本。娘にも読ませたいと思った。

  • 優子ちゃんが最初、家族が変わることへ冷めてるのか
    どうなのか気がかりだったけど、向井先生が素敵で、
    こんな先生がいてくれることが嬉しかった。
    森宮さんの作る料理、どれもおいしそう。
    餃子づくしは、続きすぎるとちょっと勘弁って感じ
    だったけど(笑)
    ゼリーとか、いいなー。
    その森宮さんの親になる覚悟が素晴しかった。
    なんて大人物なんだろ。(変わり者だけど(笑))
    梨花にもびっくり。ぶっとんでるー。
    ピアノのために、それって?!
    温かな気持ちでほーっとため息でページを閉じた。

  • 本の帯を見て、なんか面倒くさそうな話やなー、好きじゃないなーと思ったけど、
    読み終わったら暖かい気持ちになった。
    森宮さんが個性的で実直で良い人!
    でもちょっと、上手くまとまり過ぎてる感はある。

  • 最初のうちは他人と家族になってこんなきれいごとでいくわけない。なんて内容が薄っぺらな本なんだろうと思った。でも、作者はわざと重くならないように書いたのだろう。優子はどんな苗字でも合う。どうでもいい。どこで暮らそうが誰と暮らそうが一緒だ。そう投げやりにならないと、生きていけない。そんな厳しい言葉が少ないから淡々と読み進めることができた。実の父親のくだりは現実味がないが、梨花さんが離れて行った理由、森宮さんの思い、早瀬くんのピアノなど読み終わってみて本屋大賞とるだけあるなと思った。子育ては明日が二つになる。

  • 良くも悪くもスッと入ってくるお話。
    色んな人に愛されながら育った主人公、
    こういう家族の形は少し羨ましくも思えてしまった。

  • やっと読めました!最後の最後に題名の意味が分かります。優しい人達に囲まれて、巣立って行く物語です。表紙の良さも最後に分かります。

  • 本屋大賞ということで少し期待をもって読み始めた。これまで期待していると裏切られることばかりだった(だいたいが食べ物に関してだが)から。なので期待しないようにしようと自分に言い聞かせて読み始めた。
    最初はまあ普通。
    しかし優子の生い立ちや親にまつわる変遷が明らかになってくるにつれて、次の展開は?どうなるの?と読むスピードが明らかに加速していった。そして途中途中で子供を育てることの楽しさが描かれ、自分は子育てをエンジョイできていなかったなぁと思い返すことが多くなった。
    森宮から聞いた梨花の言葉「自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだって。親になるって、未来が二倍以上になることだよって。」名言!子育てしているときにこの言葉を聞きたかった。
    とにかく優子の周りにはいい人しかいない(クラスメートは除く)。こんな優しい世界は現実にはないと思われるが、本だからこそ、架空の世界だからこそ読後にやさしい気持ちになれる作品をこれからも読んでいきたいと強く思わせられた。作者のほかの著書も読んでみたい。

  • 今まで読んだことのない、家族のお話。
    家族の話の重苦しさは皆無、ぼーっとふんわりのほほんと読めるけれど、色々考えさせられる一冊。
    読み終わった後、タイトルの意味が分かりじんわり暖かい気持ちに。

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著者プロフィール

瀬尾まいこ(せお まいこ)
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2011年の退職までは、中学校で国語教諭として勤務する傍ら執筆活動を行っていた。2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、これが翌年単行本デビュー作となる。2005年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞をそれぞれ受賞。これまでに映画化された作品に、代表作『幸福な食卓』、『天国はまだ遠く』『僕らのごはんは明日で待ってる』。『そして、バトンは渡された』は第31回山本周五郎賞候補、2018年「本の雑誌が選ぶ上半期ベストテン」1位、「キノベス2019」1位に選出、さらに2019年本屋大賞を受賞。2019年6月13日、『優しい音楽』(新装版)を刊行。

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