【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

著者 :
  • 文藝春秋
4.20
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本棚登録 : 4845
レビュー : 675
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163907956

作品紹介・あらすじ

森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。

感想・レビュー・書評

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  • 父親が三人、母親が二人いる…なんて不幸な話に決まってると思っていたのですが、優しく穏やかなお話でした。いくつか心に留めたい場面がありました。本屋大賞に選ばれたのも納得。

  • とても心が温まるいいお話だった。
    梨花が言った、親になるって未来が2倍以上になることだよという言葉がとても良かった。自分の明日と自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやって来る。その通りだなぁ。
    そして最後のシーンも良かった。タイトルのバトンとはそういうことだったのね。

  • 読み終わって、冒頭を見返すと涙腺が崩壊した。
    家族の話には弱いな~

    物語を構成する上で、一度は主人公を落としたくなるもののこの本小さな山こそあれ、ずっと幸せな状態で、読んでるこっちも幸せな気分に。
    ただそんな幸せな小説なかなか書けるもんじゃなくて普通だとつまらなくなりがち。
    しかし本作は一見経歴だけ追っていくと不幸の塊なのに、実はね幸せなんだよっと設定の妙で読ませる小説になってた。流石です。

  • どんな境遇だろうと、ありふれた(?)日々を楽しむ術に長けている瀬尾さん。ほっこりするんだろうなー、という期待を裏切らない。
    みんないい人すぎてファンタジー、と言えばそうなんだけど、すいすい読めて、ほっこりし、最後ホロリとする、というお決まりパターン嫌いじゃない。
    ちょっと心がお休みしたい時に。

  • おもしろかった!きっと実写化されるんだろうなーどの役者さんがどの役かなーとか考えながら読んだ!

  • 森宮さんと結婚したい(笑)

  • 親の離婚により母親2人、父親3人を持つ女の子の話。
    どの親もそれぞれ大切に育てていて、離婚はマイナスだけではないんだなと思った。
    個性豊かな親たちも思いやりの方法は違えど子を思う気持ちは同じなんだな

  • まるで実在するように目に浮かぶ森宮さんの姿に、ほっこりします。

  • やっぱりよいですね
    本屋大賞おそるべし
    あったかいだけじゃない
    から余計にしみる

  • うーん、これはファンタジーですね
    スラスラ楽しく読めて、良かった良かったな話なのですが、現実味が感じられないですよね

    もう少し、苦みがあれば良いのかもしれませんが、そうなるとよくある話になってしまうのかもしれません

    とにかく甘いお話
    「子は親を選べない」、これだけは納得です

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著者プロフィール

瀬尾まいこ(せお まいこ)
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2011年の退職までは、中学校で国語教諭として勤務する傍ら執筆活動を行っていた。2001年『卵の緒』で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、これが翌年単行本デビュー作となる。2005年『幸福な食卓』で第26回吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞をそれぞれ受賞。これまでに映画化された作品に、代表作『幸福な食卓』、『天国はまだ遠く』『僕らのごはんは明日で待ってる』。『そして、バトンは渡された』は第31回山本周五郎賞候補、2018年「本の雑誌が選ぶ上半期ベストテン」1位、「キノベス2019」1位に選出、さらに2019年本屋大賞を受賞。2019年6月13日、『優しい音楽』(新装版)を刊行。

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