YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち

制作 : Robert Kyncl  Maany Peyvan  渡会 圭子 
  • 文藝春秋
3.45
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本棚登録 : 101
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163908113

作品紹介・あらすじ

米YouTube社ナンバー2(チーフ・ビジネス・オフィサー)が描く世界規模のビジネス戦略とは? その手の内が初めて明かされる。日本で起きていることは、まだ序章に過ぎない。テレビ、音楽、出版、映画、広告、ジャーナリズム、政治、ビジネス……。すべてがYouTube=「世界標準プラットフォーム」から発信される未来。YouTube先進国アメリカのユーチューバーたちによる豊富な事例も収録。◎YouTubeから登場した若き作家が、全世界で2000万部売り上げる◎スターシステムを一変させた、YouTubeの申し子ジャスティン・ビーバー◎シニアも参戦。おばあちゃんユーチューバー、世界一有名なキルト作家へ◎ナイキによるクリエーティブなYouTube広告が大ブレイク◎高度な画像検証能力でフェイク動画を排除、CNNの地位を狙う◎ストリーミングでマネタイズする方法とは?動画時代のビジネス・生き方とは? 新世代ビジネス書の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • YouTubeで起こっている事を真に理解している人は、少ないのかもしれない。特に世代が上に上がるほど。考え方のフレームワークを壊し続けらなければ、時代の変化についていけない。取り残される。
    とは言いつつ、逆説的ではあるが、結局一番大事なのは真に価値のあるコンテンツ、作品を、創り出すこと。時期にタイミングの合ったストーリーを紡ぎ出す優れた作品を創造すること。それは、時代が変わっても変わることのない真実。

  • 正直なところユーチューブが世界を変えているという実感は持っていなかった。正直、本を読んだ後でもそれほど実感が増したというわけではない。
    あらためてユーチューブを開いてみた。この画面からどのようにて素晴らしい動画に動行き着いているのだろうと感心してしまう。またこの画面の向こうで、世界に発信するものを自分の中に持ち、撮影し、動画をアップしていると思うとやはり感心してしまう。
    自分も発信するものを持ってたらいいのに。

  • 前半はYoutuberとして活躍している人をフューチャーしてどのように成功していったのかが書かれているが、海外のyoutuberを知るきっかけになってよかった。

    マーケットが見ているコンテンツはyoutubeであることも興味を覚え、動画コンテンツへ更にヒートアップしてゆくと感じた一冊

  • ・時間をめぐる競争。
    ・「注目」が、デジタル時代の通貨
    ・チャンネル運営を成功させるには、長期間にわたる努力が必要。
    ・熱い少数のファンにアピール。
    ・とことん個人的で、ユニークであることこそ、何よりも普遍的で訴える力がある。
    ・ユーチューブのクリエイターたちは、セレブというより起業家に近い。
    ・今、人類はメディアにどっぷり浸かっている。
    ・究極のコミュニケーション手段は動画。
    ・ユーチューブに、スナップチャット、インスタグラムに・・・ きみらはとてつもないツールを与えられている。

  • 好きなアイドルが突然YouTubeチャンネルを始めて戸惑った。YouTuberなんてヒカキンやはじめしゃちょーくらいしか知らないし、ふざけたことをやって再生数を稼いでいる人たちでしょう。そんな人たちと同じ土俵で戦わされるなんて、安売りされているみたいだ。そう思ったけど、それでもあの事務所がYouTubeに進出するのには何か理由がある気がして、まずはYouTubeについて知ろうと思い手に取ったのがこの本だった。著者はYouTubeの副社長だ。YouTubeについてこんなに信頼できそうな本は他にない。

    最初から最後まで衝撃的だった。私がこれまでYouTuberに対して抱いていたイメージがどれだけ偏っていたか、これまでYouTubeに対して知っていたことがどれだけ限定的だったか! YouTubeとその視聴者に関するさまざまな数字、マネタイズの方法、YouTubeで人生が変わった実例の数々、メディア業界の構造の変化、テレビとの違い、コミュニティのつくられ方とファン(しかもお金を出してくれる人)の獲得方法。情報量がすごくてとても列挙しきれない。
    中でも「ミレニアル世代」と呼ばれる若い世代の価値観やメディアに対する感性にはびっくりした。私もまだなんとか「若者」の部類に入れると思っていたけど、今の中高生とはとても価値観が違いすぎる。もっともっと若い世代から学んでいかないと、世間に置いていかれそうだなあ。
    YouTubeは想像以上にシビアな実力社会だった。実力社会だからこそ誰もが平等なチャンスを獲得できて、人の心にしっかり刺さるコンテンツを提供できた人が評価されて、それに応じた報酬を得ることができる。なんてすごいプラットフォームなんだろう。もうすでにプラットフォームを越えた何か、新しいひとつの社会的なものが構築されているんじゃないかと思った。これからも進化を続けていくんだろうな。そんな厳しい世界で戦うアイドル、全力で応援するしかない。

    【読んだ目的・理由】YouTubeについて知りたかった
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.4
    【一番好きな表現】
    オーケー、視聴回数五万回だ。つまり使えるものがそこにあると知った人が五万人増えたということになる。本当にそれを使う必要があるのは、その一パーセントくらいだろう。でも五万人の一パーセントだ。それなら現状を変えられる。命を救える。生きてるっていいことだと思える(本文から引用)

  • 『新しい創造的世界の扉』

    じっとみつめてみよう。
    次第に自分の胸中、奥深い底から未来を創造に値する扉を叩く音が響きはじめる。

    見向きもされない。新しさ。
    まさにそれは芸術的な断片である。

    いくつものストーリーが革新的であり、確信的な説得力をもって私の心を脳を大きなゴットハンドが掴みかかる。

    ネット、動画。
    それは21世紀の序章のテーゼである。

    そこに強烈な不確実な悪とする論議は皆無である。

    一つの道具である。
    古典的であり現実的な物であるところの包丁やナイフ、ギター、火、水、カメラ。

    すべてはどう活かすか!である!

  • YouTubeがいかに世の中を変えたか、というのを経営者側から書いた本。

  • Youtubeはいまやインフラだが、ソフトは市井の人々。その辺がタイトルに「革命」と銘打つ由来だが、ユーチューバーという言葉が既に一般的な今、今更その意義を語るまでも無いような気はした。素人から有名人にのし上がった例が紹介されるが、Youtube以前、もともと芸も特技も無い素人がTVを介するだけで容易く有名人になるのを人々が見慣れていた事で、下地が出来ていたとも言える。ユーチューバーはそれよりは付加価値を提供し、且つ(流れるTV番組のように)見なければならないわけでもないので、一方通行に飽きた視聴者の格好の受け皿になった点、誕生は必然だったのかもしれない。

  • 原題はStreampunks。ユーチューバーなどYouTubeに画像を投稿し成功をおさめた人々の活動を通して、YouTubeがどのようにメディアに変革をもたらしているか、プラットフォームとしての可能性を記したもの。
    著者がYouTubeの副社長ということもあり割り引いて読む必要があるかもしれないが、YouTubeで昔のテレビ番組を見たり、簡単な投稿動画くらいしか見たことがなかった身としては、驚きの連続であった。

  • ‪YouTubeのメディアとしての側面を同社副社長が自ら語った一冊。中の人であるため客観性は多少差し引くとしても、逆に彼らがやろうとしていることを知るのにこれ以上の本は無い。第9・10章が特に面白かった。YouTubeも御多分に洩れず“おいしいコンテンツ”やフェイクニュースと戦っているのか。‬

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