- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163908366
感想・レビュー・書評
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ちょっと待って。全然わかんない。
伸び代がある、伸び代ガール♬
と何度口ずさんだことか…
行きつ戻りつ必至に振り落とされないようにしたにも関わらず…
脳内に創り上げたイメージが全く見当違いではと不安を覚えるくらい。
長い章ではその世界に入り込めるのだけど
次の章に移ると前後不覚に陥る…
この作品を理解できるようになったら
趣味は読書ですって公言するわ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人名はややこしいし、関係性の説明は省かれがちだし、展開は飛ぶしで、話を追うだけで精一杯だった。
本書の魅力を味わえたかは甚だ自信がない。 -
ここまで読み手を煙に巻かなくてもいいじゃないですか!と思いはするものの、わかった気になるまで何度も読めばいい、極々繊細に組み上げられた工芸品のような本だった。前半は、はっきり書かれている不思議成分はほんのぽっちり。光の通り方が違うような「そこ」を見つけて楽しんだ。後半は、前半から何年か経過した後なんだろうか、重なり合う部分を拾ってはわくわくし、いつもどおり謎のカタストロフが訪れてなんだか満足してしまった。「なんだか」なんてふんわりしたことでいいんですかと言われるとごもっともで、何度も寝落ちしながら読んだ結果、わかった感じは全然しない。また来年読んで、そのときにもう一段視界が開けたらいいなという気持ち。
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佐伯一麦2018年の3冊。
震災。 -
武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000140381
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2018-5-19
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心地好い。
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表紙に惹かれて手に取りました。
シブレ山の石切り場の事故から火が燃えにくくなった世界で繰り広げられる出来事あれこれ。登場人物の繋がり、場面の転換とどれも入り組んだ本の世界が広すぎて…この作家さんは初読なのですが世界を掴むのが難しかったです。