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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784163908762
作品紹介・あらすじ
「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、
狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」
覚醒剤取締法違反で逮捕されてから2年。栄光と転落の半生と、
自らの罪を悔いながら、鬱病、薬物依存とたたかう日々を赤裸々
に綴る。
岸和田リトルで野球を始めた少年期から、怪物の名をほしいまま
にしたPL学園と甲子園の記憶、盟友・桑田真澄と袂をわかった
ドラフト事件の真相とその後。西武ライオンズで4番として輝い
た瑞々しい日々と数々の栄冠。憧れの巨人移籍後の重圧と屈辱――。
野球の申し子、甲子園のヒーローはなぜ、堕ちたのか。
執行猶予中、1年間にわたりすべてを明かした「告白」。
これは、どうしようもない、人間らしさの記録である。
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【告白1】 岸和田の少年
【告白2】 人生を変えた16の夏
【告白3】 甲子園のライバル、そして桑田のこと
【告白4】 1985年夏、最初で最後の瞬間
【告白5】 「裏切り」のドラフト
【告白6】 ドラフトの「傷」
【告白7】 黄金ルーキーの手帳
【告白8】 無冠の帝王のジレンマ
【告白9】 FA宣言――巨人という決断
【告白10】 松井敬遠、清原勝負の苛立ち
【告白11】 肉体改造とグリーニーの理由
【告白12】 ピアスに込めた反骨心
【告白13】 巨人解雇と涙の「とんぼ」
【告白14】 鳴り止まぬ仰木さんの電話
【告白15】 最後のひと花
【告白16】 初めて引退を考えた日
【告白17】 ユー・アー・オールドマン
【告白18】 清原和博は二度死ぬ
【告白19】 526本目のホームラン
【告白20】 俺、もうやめるわ
【告白21】 生まれ変わったら、もう一度
【告白22】 覚醒剤と心の穴
【告白23】 今もまだ暗闇の中にいる
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みんなの感想まとめ
人生の浮き沈みを赤裸々に語る本書は、清原和博の半生を通じて、成功と挫折、そして人間性を深く掘り下げています。少年時代から甲子園のヒーローとしての栄光、さらにはドラフト事件や薬物依存に至るまで、彼の人生...
感想・レビュー・書評
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今年は「変わり種の本」を意識して読んでみようと思っていて、その代表的な存在が私にとっては“野球“である。こればかりは試合を見ることもしないし、ファン精神も全く理解できず、今まで遠ざけてきた世界。だからお酒の席なんかで野球の話が出ると、会話が通じない。何ちゃらリーグの勝敗の行方など、私の人生とは無関係だったのである。
だが、この野球を象徴的なものとしてスポーツ全般、あるいはアイドルに対してもファン精神が欠如する自分には、やや不安を持っていた。好きなバンドとか作家とかはあるので、そこまで深刻ではないけれど…。
ということで、清原みたいなスポーツ界のアイドル的存在?は二重に遠い世界の存在。よし、読んでみようと。
桑田との確執?や共にPL学園というところの人だったみたいな話から学ぶ。清原がクスリをやっていた事はニュースで知っていた。野球選手の厳しい世界は本書で初めて知った。ドラフト制度については、まだよく分からない。度々、入れ墨を入れたくなる衝動も理解できていない。
支柱となる野球との距離感やバランスが失われ、危うさを感じさせるような告白。王貞治や巨人、息子たちへの思いも綴られ、少し興味が広がり、さらに少し世界も広がった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
野球に疎いので清原の人間性をよく知らなかったが、純心な野球少年がそのまま大人になったような男のようだ 生真面目で小心者で無知で、それゆえにその居直りが肉体改造後のあのキャラクターだったのだろう いまさらながら応援したくなる
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清原のインタビューを1冊の本としてまとめたもの。
やはり、改めて思うのは、清原和博という人間は魅力的だということ。普通の人の自伝を読んでもそんなに面白いものではないが、清原の場合、全てのエピソードが面白いのだ。
この本の中で、「自分が50本ホームランを打っても、清原の一本のホームランに敵わない」というようなことを松井秀喜が言った言葉に、清原という人間が凝縮されているようだ。
芸術家やミュージシャン、スポーツ選手など、一般の人に比べてプレッシャーがかかる職業の人が薬物に手を出すことが多いと感じる。
清原もまた自分の理想と現実のギャップを背負いきれずに薬物に手を出してしまった一人だ。
ただ、怖いのが薬物に一度手を出したらなかなかやめるのができないということだ。そして、あまりに多くの代償を払うことになる。
あれだけの地位や名声や金を手にしても全てを失ってしまった。辛い時に支えてくれた家族さえも。
清原という男はあまりにも不器用で、純粋なんだろうなと思った。だからいつまでもあのドラフトのことが心の奥に強い火を灯したまま残っている。そして桑田とのことも未だに心のどこかに引っ掛かっている。
ただ、本としては、正直期待外れという感じ。もっと薬物のことが書かれているのかなと思ったが、薬物を取り上げているのは最後の頃のほんの数ページ。それも綺麗にボカシているというか、ずいぶんと包まれているように感じた。清原のエピソードについてはほとんどが知っている内容ばかりなので、みんなが知りたい黒い交際やら、薬物のこと。離婚のことなど、その辺をもっと掘り下げられたら良かったかなと思った。
この本が売れて、印税が入り、また覚醒剤に身を落とさないことを強く願う。清原には頑張って表舞台に戻って欲しい。-
2018/10/24
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ありがとうございます!
清原は、誰もが手にしたくてもできないものを手に入れたんだから(ウチの子も野球やってました)、憧れられる存在だと思う...ありがとうございます!
清原は、誰もが手にしたくてもできないものを手に入れたんだから(ウチの子も野球やってました)、憧れられる存在だと思うんですよね。だから、そういった子たちをガッカリさせることなく、これからも頑張ってほしいと思います。2018/10/24
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清原和博の生い立ちから、PL学園、ドラフトの裏切り、壮絶なリハビリ、家族との疎遠、薬物依存に至るまでが書かれている。内容は自伝だが、どこか肩透かし感は否めなかった。ただ、外見からは強いように見える清原の内面に触れられたことで、誰しも弱い一面を見せず最高の状態を追い求める姿に清原の生き様を感じた。
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薬物に手を出した有名人に対しては、一般人への影響力という点でより罪が重大と嫌悪し、単に心の弱い人間の言い分などに興味もなかったが、昔、深夜の六本木でちょいちょい見かけた人物ということで、普段スルーするはずの本を珍しく手に取り、結局最後まで読んでしまった。
読み終えて浮かんだのは幼児性という言葉。インタビューアーの言葉の中で印象に残る「巨大な才能」を天から授かった。子供の頃のことはそれほど事細かくというまで語られていないのでよくはわからないが、生まれ持ってなのか、家庭や学校などの後天的な環境による性格形成なのか、あまりに幼稚で、いわゆる大人の分別が身につかないまま、一気に駆け抜けた人生。頂点を過ぎ、取り返しのつかない失敗をしてしまった後に、いまだに自分で整理も得心もいかないまま自問自答しながら、振り返っていく作業を読まされるのは、しんどかったし、気持ちは最後まで沈んで明るい気分になれる箇所がまったくない。哀れな、という言葉さえ浮かんでくるし、天も罪なことをするな、と思うなど、様々な感想が次々に浮かんでは消える。ただ、まだこれからも少なからずの人生の年月が残っている。性格はそう変わるものでもないし、何より誰であろうとも過去を消すことはできない。少なくとも、氏がこのまま薬物を一生断ち切ることができ、最後にはマイナスの部分も打ち消して満足したと言える人生を手に入れられることを願うしかなかった。 -
図書館で借りて読了。
強烈な光には、強烈な影がついてくる。
まさにそんな感じ。清原選手をうまく指導できる、管理できる?、寄り添える?人がいたらな、、と思いました。 -
人間やめますか?
ってな事で、清原和博の『告白』
シャブって捕まったかつてのPL、西武、巨人、オリックスのスーパースターの告白
ドッシリ構えて番長って言われる様な漢かと思ってたけど、以外に小心者でシャイなあん畜生みたいでしたw
頑張って復帰して田舎のリトルリーグの監督とかして欲しいなって思いました。
再犯しない事を祈ってます
2018年80冊目 -
覚醒剤に堕ちてしまったところは、内容が薄く、これまでの自伝という感じだった。
とはいえ、なにかを一生を捧げ、それが希望しない形で終わると、どうしても空虚感が残ってしまうんだなと感じた。少し寂しく感じたが、ひとつに注ぎすぎないことも大事だと思った。 -
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薬物の革新的な部分はそれほど触れられていない。それは先品がということではなく、まだ語ることができない清原の現状を表しているのだと思う。
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結局は自分自身で自らを律することでしか成長を得られることはできない、と確認をするきっかけになりました。
ただ、もう手に取ることはないと思うので、メルカリには処分。 -
結局薬物事件に関してそんなに書いてなかった
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PL学園1年目からKKコンビと呼ばれ桑田真澄と共に大注目されて、高校卒業後は西武ライオンズに入団、その後FAにより巨人入団。プロを辞めてからは薬物使用で逮捕。その人生の浮き沈みの中で清原が想っていたことを告白している本。
見た目とは裏腹に、真面目で臆病な性格であることを初めて知れた。関わってきた環境と人の間で成長して後悔して反省して…という気持ちの揺れ動きを見ていて、不器用な人なんだなぁ。。と思ったけれど、それを真っ直ぐで魅力的な人だと思う人も沢山いるんだろうなぁとも思った。
周りの期待や注目、評価が厳しい世界にいるときに、いかに自分の精神を安定させて、やるべきことに集中するか。松井や桑田のように淡々とやるべきことをやるか。自分に置き換えて、プレッシャーの大きい機会には、自分を見失わないことに注意をしたいと思わせてくれた一冊だった。 -
過去に向き合うということは、なかなかできないことだと思ってる。インタビューの内容に驚くようなことは感じられなかったけど、過去の自分から逃げずにいる様子は窺える。このままで終わってほしくないと、心からそう思う。
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読みたかった告白とは違ったけど、ちょうどオンタイムでずっと見てきた側としては、想像してた以上の苦労があったことを知って、同じ人間としてホッとしたような、残念なような
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『告白』(清原和博)とタイトルがうたれれば、覚醒剤事件をきっかけにした、彼の自分を見つめ直した心境が語られのかと思いきや、そこはあっさりで、肩透かし感が強く残った。
内容も全体的に読む者をどうしようもない深みに誘い込むような強いものは感じなかった。それは、最後に書かれているように、このインタビューの聞き手が清原に寄り添い過ぎたからなのかとも思ったがそれだけではない。
もし、ここに辣腕のインタビューアーがいて、清原和博の今の心境を綴ることで、読者の共感を得ようとプランを立てれば、もっと迫真に迫る本を作りあげることはできた。
ただここでは、この本をとおして知った清原和博を私の感じているままに伝えてみよう。
世の中に生を受けて成長し大人になっていく過程で、多くの人はその場、その環境のなかで、自分が影響力をもてるように、せめて生きてきたことを肯定できる安住の世界に住めるようにと変わっていく。純粋に野球が好きで「ホームランを沢山打って、王貞治の記録を抜きたい」と思って、高校野球で活躍し、プロ野球でさらに花開いていくと、本人が意識するとかしないとかにかかわらず、野球界という“界”に取り込まれていってしまう。あの純粋な長嶋茂雄だって、肩で風切ってオレ流を貫いた落合博満だって、自分の人生の活躍の場をその“界”の中で想像し、築いていく。
これは、野球界に限ったことではない。スポーツでも、芸術でも、会社でも、学問でも同じだ。若さに任せてガムシャラにやってきた報いは、そんな自分の実績が生み落す果実の収穫にあるのだから。
岸和田生まれの体格の良い少年は、馬鹿がつくほど純粋過ぎた。この本を読んで感じることだが、“自分を見つめる“といっても、浅い。50才を過ぎたオッサンがこの程度の自己洞察力しか持っていないというのが辛くなるくらいだ。
しかし、私はこんな清原和博が好きだ。
多くの大人が“界”という実績をもった人間たちが築くナワバリの中で、見通しの利く人生の後半戦を生きようとするが、大人へのなり方を知らないかのように、いつまでも、『真っ向勝負』に拘った野球小僧から抜け出せないでいる清原。
たまに、こういう人生の選択をする人がいる。
昭和の野球はそれで良かったのだし、見ている人もそれを美しいと思っていた。だから、その美しさを求めている人に清原を好きな人が多い。
仰木監督は違う時代に出現し、モガキ苦しんでいる清原のことが手にとるようにわかっていたのだ。
『俺が2年後に、清原和博の心境を掬い取って本を出したい』と思った一冊。
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読み物としてすごく面白く一日で読破。
ただ内容はこちらが哀しくなるほど繊細で幼くて純粋で自分が知ってる清原のイメージとかけ離れていて知らなきゃよかったと思ったりもした。
歴代甲子園球児の4番は清原(ちなみにエースは松坂)と信じる自分には何か裏切られた気分。 -
清原ってすごい繊細なんやね。結局あのドラフトが最後まで付きまとってしまったんだよね…でも 復活して欲しい
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