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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784163908861
作品紹介・あらすじ
東京の出版社をやめ、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。
シンプルなベーコンサンド、百合根のポタージュ、チキンのコンフィ…
地域の女性の助けや励ましを得て、地元の食材を活かしたメニューを生み出す日々は、
モラハラ夫との離婚で疲弊した奈穂に生きる力を取り戻してくれた。
背水の陣で始めたカフェも二年目を迎え、地域の人々にも認められてきた。
村役場で働く涼介との出会いにも支えられ、穏やかな日々を過ごす奈穂の前に、
ワイン醸造の夢を抱く、元人気ミュージシャンの青年が現われる。
世間を騒がせた過去を持つ彼の出現は、静かな高原の町を揺さぶり、
この地で自立することを決意した奈穂にひとつの決断を迫る――。
名物のローストビーフ、林檎入りのカトルカール、ケータリングの洋風おせち、
そして優しい味わいのコック・オー・ヴァン(鶏の赤ワイン煮込み)。
読むだけで美味しく幸せになるご飯のパレード、人の機微を繊細にやさしく掬い取るドラマが静かな感動を呼ぶカフェ物語。
『風のベーコンサンド 高原カフェ日誌』(文春文庫)に続く、人気シリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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前作がいい感じで終わったから、続きもそうかと思って読んだけど、なかなかシビアな話だった。
読んでて一番気になったのが商売、経営の事。大変なんだと分かった。カフェを開くなんて素敵、と軽く考えてた。開店するといつも、赤字、黒字の事ばかり考えないといけない。黒字にするために新しいメニューを考えたり、ケータリングをやってみたり、とにかく大変。これはカフェの話だけではないんだけど、好きなだけで商売って出来ることではないんだと改めて思った。あと、前読んだ『三千円の使いかた』でも思ったことだけど、お金は大事。
主人公の奈穂は少し憧れる。東京から百合が原高原に移住してカフェを開店する、というのは凄い決断だ。奈穂の「百合が原で生きていく」という決意は並大抵のものではないと思う。すごい女性だ。そんな大きな決断、私には出来ないと思う。
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『風のベーコンサンド』続編。主人公が開業したカフェも無事2年目に。最初の年より要領も良くなり料理もますます充実!村の人たちとの人間関係もより深くなり、外から入ってくる人との新たな出会いもあり。カフェに訪れる人たちに紅茶やコーヒーと共に出していた隣の牧場のバターを使ったクッキーが美味しそうで美味しそうで本書に出てきた色々な食べ物の中で1番惹かれた。怒ったり落ち込んだりしていたお客さんが温かい飲み物やクッキーでほっとひと息つく様子を見て、やはり食べ物の力は偉大だなと再認識した。色々な出来事がありながらも、着実に地域に根ざしていく主人公に元気づけられた。地域に見事に適応した主人公は今後ますます充実した幸せな日々を過ごすのだろうなと思う。更なる続編を期待している。
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前作からパワーアップした菜穂。
田舎特有のお節介に良い意味で馴染んできたような。
田舎で生活はしたことないですが、
周りを無視するのは違う、ベタベタするのも違う
というのは共感できました。
どんな場所で生活しても周りに助けてもらうことはあります。
経営者の立場から見ると、
もう少し自分の力と周りの意見を信じて
利益率や収支を頑張ってほしいな。。。
続編に期待!
さらにパワーアップした菜穂を楽しみにしています♪ -
「風のベーコンサンド」の続編。
奈穂と涼介はお互いの愛情を深めるが、そこに東京からワイナリーを始めようと若いイケメンが住み始める…。
恋愛模様も気になるが、やはり食べ物描写が秀逸!作る過程、下準備の様子など、自分も百合ヶ丘の住人になって見ている気持ちにる。
手を掛けたお料理ってやっぱりいいよね〜!と思いながら読書に耽って、今日も手抜き料理。
2019.7.10 -
シリーズ第2弾。
菜穂がカフェを開業して2年目。閑散期の冬場もパーティー営業やおせち販売などをして、何とかやりくりをしていた。そんな中、葡萄を育てワインを造ろうとする元人気ミュージシャン森野が高原に住むことに。始めは心を閉ざしていた森野であったが、次第に打ち解けていき・・・
相変わらず美味しそうな料理が出てくるが、出来ればもう少し簡単なものを(笑)高原という場所が舞台になっていることもあるからだろうが、悩みなどがある中でも人間が爽やかに描かれている。 -
昔からある小さな村に都会から移住することの難しさ…そこで生きていくのは半端な覚悟では無理なんだな。
村に溶け込もうとする人、村を活性化させようとする人の努力。頑張れ!と応援したくなります。 -
離婚が成立した奈穂は役場の涼介との友情を恋愛に発展させる
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高原カフェの第2弾。前回のよりも読みやすい感じがした。私も百合が原高原になじんだのかな。
前回の主人公に加え、百合が原高原の荒地を買った大地も加わって移住組は果たして地域になじめるのか。パーティを請け負ったり、洋風おせちを作ったり。奈穂の冬の過ごし方がパワーアップしている。最後は素敵なパーティだった。
リリーフィールドホテル視点のお話も読んでみたいな。 -
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一作目を読んで、続きが気になって一気読み。
スルスルーっと読みやすい文章で読書から遠ざかっていたリハビリにはピッタリでした。
新しく登場した謎の多い大地くん。奈穂さんそんな優しくしたら惚れられちゃうよ〜と思っていたら案の定w 牧場の南さんがたくましくて商才もあって好き。
相変わらず美味しそうなものがバンバン出てくるけど、これはサービス?お金払うの?と現実にはまごまごしそう笑
涼介さんの甥っ子が出てこなかったので気になります。実質息子なんですよね?
三作目も出たらいいなー。待ってます!
折れる。挫ける。倒れる。
痛む傷をかばいながら起き上がる。
そしてまた、歩き出す。
この高原の風は、そんな痛みにとてもよく効く。 -
地元で作られた食材を使って、ていねいに作られたお料理の数々。
冬は観光客が少なくなり、いかに赤字を出さずに乗り越えるか苦労するような田舎で、チャレンジしながら常に研究をする奈穂が強くて応援したくなる。
噂好きの田舎の悪いところをも引っくるめて、付き合っていくことを大地に説得する言葉に励まされた。 -
いささか主人公がいい女過ぎる感じに描かれるようになってるとこにドリーム入ってる気はしつつ…でも相変わらず出てくる料理が美味しそうで展開も面白かった^ ^嫌いだった元夫が出てこなくなってホッ。
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続編。
主人公は強くたくましくなったように感じた。ここに根付くのだなぁと。 -
高原カフェ日誌シリーズ第2弾。
ワイン畑をやるために百合ヶ原に来た元アーティストの話がメイン。
主人公は変わらず奈穂だけど、前作と比べてやや影が薄いというか、脇に行ってまわりを俯瞰しているようなかんじを受けました。
お料理も前作よりあまり前に出てこないかんじ?
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奈穂さんが、百合が原高原にカフェオープンして地元の人達とも溶け込み、ようやく二冬越え。
ますます腕を上げた奈穂さんのランチが食べたい。
第三弾を期待しています。 -
良かったなあ。
みんな何か夢に向かって頑張っているところが特に。
自分に照らし合わせると虚しさが出てしまうけど… -
図書館で借りたもの。
東京の出版社を辞め、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。カフェも二年目を迎え、地域の人々にも認められてきた。
読むだけで美味しく幸せになるご飯のパレード、人の機微を繊細にやさしくすくい取るドラマが静かな感動を呼ぶカフェ物語。シリーズ第二弾。
会話文が多く感じた。しかも説明的で…。
前は気にならなかった気がするんだけどなー。
あと、主人公がお人好しすぎ?
前作より楽しめなかった。なんでだろ。 -
こういう食べ物が出てくる物語はお腹が減る!
しかも、美味しそう。そういや、前作も読んだなぁ〜と思い出した。前作はベーコンサンドが食べたくなったんだった(笑)。
カフェも軌道に乗り、近所にも仲間がいる。そして、地元の男性と結婚。地元の人とのつながりが強くなれば安泰かもしれないなぁ。
その後のカフェも物語にならないのだろうか? ワイナリーが気になるもん。
著者プロフィール
柴田よしきの作品
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