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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163909011
作品紹介・あらすじ
元悪党にして稀代の色男・瓢六の「人生の決断」を描く人気シリーズ第六作。
瓢六にとっての「想い人」は誰なのか!
八年前の天保九年の大火で、恋女房のお袖とお腹の子が、行方知れずに――。
少しずつ、気力を取り戻していた瓢六のもとに、「梅の木を眺めている女がお袖にそっくりだった」という話が届いた。
瓢六の心は、お袖と、武家の女性・奈緒の間で揺れ動く。
瓢六はお袖と再会できるのか。それとも、奈緒への気持ちを貫くのか。
そのほか、島流しから江戸にもどり、妻との再会を願う武士など、魅かれあえども結ばれない男女を描いた今作は、「人を想う」ことの哀歓を情感豊かに描き出したシリーズ最高傑作!
みんなの感想まとめ
人を想うことの哀歓を情感豊かに描いた作品で、主人公の瓢六は、八年前の大火で失った恋女房のお袖との再会を願いながら、彼女と武家の女性・奈緒の間で揺れ動きます。瓢六は、仲間や周囲の人々に囲まれながらも、思...
感想・レビュー・書評
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オール讀物2017年1月号:わが家、4月号:ふるさと、6月号:仲間、10月号:生命、2018年1月号:父子、4月号:想い人(夫婦を改題)、の6つの連作短編を2018年9月文藝春秋から刊行。シリーズ6作目。最終巻。大団円。良かった良かった。
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完結!
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大火で亡くしてしまったと思い込んでいた恋女房が子供と共に生きていた!ハッピーエンドで終わるが。
そこまでは、いつものように、振り回される飄六の大活躍。町人ばかりか武士の対面まで救うのだ! -
《あくじゃれ瓢六》シリーズ最新作。
『おいらが夢中になればなるほど…みんな、死んじまう』
軽快なようで上手く行かない。明るいようで苦い。
瓢六が懸命に上手く収まるようにと奔走しても、それが必ずしも相手に伝わるかは分からない。思わぬところからひっくり返されることもある。
命が何より大事、命さえあれば、幸せはあとから付いてくる。思っていたような形とは違えどそこに生き方を当て嵌めていけば良いじゃないか…。
だが皆がそう考えるとは限らない。
安直なめでたし話ではないこのシリーズ、瓢六の仲間たちや知り合いも、これまでの闘いで数多くが不幸になったり命を落としたりした。
さらには八年前の火事以来、恋女房のお袖も行方知れず。
それでも瓢六は仲間たちやバディの弥左衛門、勝の若様に萱野さま、そしてお奈緒さまなど、たくさんの人々に囲まれ前を向く。
だがやはり、瓢六の横にはお袖さんがいて欲しい。
人情家でちょっとおっちょこちょいで、手前勝手な料簡で突っ走るところもあって、口八丁で女にモテて、そんな瓢六にポンポンと言いたいことを言って、悋気で瓢六を引っかいて欲しい。
瓢六が落ち込んでいるときはそっと寄り添ってあげて…やはり瓢六の横にはお袖さんが似合う。
お奈緒さまも素敵だけど。
四十を越えて少し落ち着いてきた瓢六だが、やはり賑かな面々に囲まれているのがしっくり来る。
著者プロフィール
諸田玲子の作品
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