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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784163909134
感想・レビュー・書評
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手紙を通しての人間模様。
人間ってなかなかうまくいかない、切なさが描かれていました。
ちょっと構成がきれいすぎるような気もしますが、それぐらいよくできた作品。
映画化もされるようなので、そちらも是非診てみたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ずっと何年間も恋をし続けるってどんな感じだろう。
最後の答辞、すっと入ってくる感じでした。
前半の裕里と鏡史郎の手紙のやり取りは笑いを誘うものだったけど、
後半、鏡史郎が仙台に行って本当の事を知るあたりからグッと引き込まれた。
数えきれない人生の選択肢、叶えきれない悲しみだな。 -
映画公開に備えて読む、錯綜してこんがらがったストリーはなかなか面白かったが、登場人物まで錯綜して誰の台詞か分からなくなるところもあった、多分絵コンテを書いてるつもりで小説も書いたのかな、映像のカット割があれば分かるんだろうとは思う。新海誠が帯を書いているが、川村元気に出会う前の作品のように、登場人物を幸福にしない小説であった、これでは特に未咲にとっては余りにも切ない惨めな人生ではないか、どうして日本の作家はこういう意地悪な物語が好きなんだろう、映画のプロジューサーは川村元気らしいので、もう少し救われる話になるかな
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ひさっびさの、ラブストーリー。
うーん、、、想像していたのと違かった。
ミステリーばかり読みすぎて、ドキドキを期待しすぎるっていう。 -
ひとりの売れない小説家が過去の記憶を辿り再起する話。
ひとつの嘘をきっかけに、入り組んだ話、その謎をどう解き明かしていくのかを追う展開。
初めは点々としていた登場人物達が次第に近寄り、フィジカル的にもメンタル的にも近寄っていく。
そこの中心となるのは美咲と言う女性。
過去の記憶が昇華し未来への希望溢れる言葉(答辞)で締め括られる。 -
仙台の〇〇学院大学の図書館でこの本を読んでる自分はなんて幸せなのだろうか。
おそらく映画化されて一番大切なシーンにエキストラで参加できたことがどれだけ幸せなことか。
それよりもこの本に出会えたことが一番の幸せなのかもしれない。 -
映画になったなぁ、と思って手に取った本です。
岩井さんらしい内容でした。 -
岩井俊二監督自身が
実写版『if もしも/打ち上げ花火、下か見るか? 横から見るか?』の6年後に主演の奥菜恵と山崎裕太とともに振り返ったDVD「少年たちは花火を横から見たかった」で「リアリティーは諸刃の剣だ」と、クリエータとしての立場から創作の工夫を語っているのですが、
この小説は、リアリティー小説でありながら、準ヒロインが嘘をつき続けることによって、あたかもファンタジーの要素を身にまとう、とても凝ったストーリー展開になっています。
まだ半ばですが、読者である僕は、そのウソを知っているわけであり、どう辻褄を合わせるのかを楽しみながら読み続けています。
読み終えたときに、どうなるのか。とても楽しみな読書です。
読み終えました。
前作「リップヴァンウィンクルの花嫁」と同様に、
「敵を設定し、戦う」=勧善懲悪と異なる、個人の(自分の)生き方を提案する作品だと思いました。
言うなれば「反勧善懲悪」英語ならimmoral play、いや、これだと「反社会的な物語」になってしまうのでマチガイですm(v_v)m
とにかく、
なにかと、悪い奴をみんなでやっつけよう。と気持ちが向いてしまうところですが、それとは異なるところに旗を立てて「ここに愉楽在り。」と僕に気づきの場を設けてくれた、そんな小説だと思いました。
「リップヴァンウィンクルの花嫁」では、Cocco演じる真白が語る「この世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ。」は、本人は家族と絶縁状態。職業も人に偽って言えない。お金があるので怪しげな便利屋に「友達が欲しい」と頼む始末。その彼女が言う「幸せだらけ」とはなんぞや?と読者(映画なら聴衆)が自分の胸に手を当てて考えるのが、今回も岩井監督作品の見所と言うことになるのだろうと思う。(だからこの映画は人を選ぶ。僕が一緒に見た人は「ある種の男は性産業に従事する女性をあがめるよね。」と一蹴して映画を論破したつもりになって、話にならなかった。>なぜ僕はこんな人と映画を見に行くのか?と我ながら無駄な人生を歩んでいると思うのだが)短絡的でなく、自分がどう生きたいのか。何を足がかりに、ワケの分からない世界との接点を見つけるのか。そんな人には救いになる作品じゃないか。と思いました。 -
読むのに時間がかかったけれど、読み切ってよかった。高校時代と現代がうまく繋がっていて、見応えがあった。
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岩井俊二さんの繊細で心の柔らかいところをぎゅっと掴むような映像が大好き。でも、小説はというとちょっと微妙でした。けっしてつまらない訳ではないのですが、なにやらぼんやりとした印象。映画のほうはスタッフもキャストもすばらしいので、この作品がどんな風に化けるのか、なんだかワクワクします。映画版に期待!
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亡くなった姉の代わりに同窓会に出席した裕里は初恋の相手鏡史郎と再会する。全く違う人生を歩んでいるけれど、ずっと心のどこかで繋がりあっていた。ラストに感動が待っていた。
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あまりにも美しい小説
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淡々としている。映像になったら余韻が心に響いていい話だと感じるのだろうか。演出で変わるのか。
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結構泣いた。映画を観たくなった。
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映画を見て、「ラストレター」というタイトルの意図が見抜けなくて、つい最近たまたま図書館で発見して読んでみようと思った。
やっと腑に落ちた。
多分映画と脚色が違うと思うから又見直す予定。
読書感想文、あるいは自由研究が出来そうな予感。 -
たまたま図書館で手に取り、雨だったので家で一気読み。死から始まる物語ということで、もっと物悲しい小説かと思ったが、そこはかとなくユーモアもあり面白かった。
あまり登場人物に共感とか好感は持てなかったが、場面場面が映像的で、ふとエピソードや場面を思い出して、これって何の小説にあったシーンだっけ?と思いそうな気がする。 -
回想と現実が平行して語られる。
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うーん、想像してた話と違った。遠野姉妹の夫がなぜこの人と?みたいな人だったのと主人公が過去に囚われすぎだと思った。手紙の内容も?
私には合わなかったです。 -
あまり覚えていない
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