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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784163909431
作品紹介・あらすじ
これまで語られることのなかった、芸人たけしが生まれた街と唯一無二の師匠の物語。
『フランス座』といえば浅草の伝説的ストリップ劇場、そしてビートたけしさんが修業時
代を過ごしたことでも有名です。が、芸人を志すきっかけとなった師匠の名は浅草の外に広く知られることはありませんでした。師匠との出会いと別れを、自伝小説に昇華させたのが本作です。
大学をドロップアウト、特に夢もなく浅草フランス座でエレベーター番のアルバイトを始めた主人公・北野武を、劇場で働くからにはコメディアン志望だろうと決め付けて「タケ」と呼んで可愛がり、仕事と住居を与えたのは浅草で誰もが〝師匠〟と呼ぶ芸人・深見千三郎。時は七〇年代、お笑いの中心がテレビやラジオに移りつつある中で、舞台でのコントを極める師匠に導かれながらも、「売れてみたい」という気持ちを抑えられないタケはやがて漫才という別の道を選び――。尊敬しながらも超えてゆかねばならない師弟の姿を笑いと切なさで描く傑作青春小説。
感想・レビュー・書評
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北野武さんが芸人として歩み出すきっかけとなったフランス座の物語。芸能界の師匠と弟子の関係は、私個人としては後世に残して欲しい文化だと思います。
師匠・深見千三郎さんを尊敬されている武さんが垣間見られた感じがしました。
文章はざっくりした感じがしましたが、良い物語でした。
・「後で何度も経験するのだが、乗っているときは何言っても受ける。大事なのは場の雰囲気を作ること、自分が乗ること。」
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映画「浅草キッド」を観て、この本を読んだ。
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下積み時代の自伝的小説。
読みながら、宮迫の記者会見でたけしが言ったこと
「涙を流して記者会見したヤツの芸を誰が見て笑うんだって」
を思い出した。
芸人は笑わしてナンボ。
印象に残った文章
⒈ 芸人は芸以外の事でお金を貰っちゃ駄目だ!
⒉ コレはコメディアンの生き方の基本だ、いつも笑わせることを考えてろ!
⒊ 誰も、生きてる意味なんて知らないよ、分かったら生きてないんじゃねえか? -
この人の書く文章は、なんでこんなに最初っから寂しげなのかな。ばかばかしいことを書いていても、なんだか静かでいつも少し寂しい。
実話を基にした「フィクション」らしいけど、ほんとうにビートたけしの過去を基にしてるんだろうな。
いまでは大御所として確固たる地位のあるたけしだけど、若い頃はほんとうに未来なんて見えなくてただただもがいてたんだなぁ。
やりたくない仕事や嫌いな人に対する態度がひどく子供っぽい。その後のテレビでのたけしがどれだけ「プロ」としてコメディアンに徹していたのかを思うと、誰だって「仕事」や「自分」と向き合う時代があるんだろうなとか、当たり前のことを感じたりした。 -
下積み時代の話って興味あるけど、時代なのかな。
そして浅草という場所なのかな。
最初の方は興味深かったけど、
あっちこっち登場人物も覚えられないまま、終わってしまったって感じ。
一瞬登場するお母さんのシーンは、なんかね、いいんですけどね。 -
キヨシ「うーむ。」
たけし「何が『うーむ』だこのやろう!」 -
自伝を読んでる時間が大好き。
なんとも言えないふわふわした気持ちになれる。
「突き詰めたのがお笑いだったのは、運が悪い」
「まともに向き合うのが、皆怖いんだ」
どんなことや仕事や趣味をするにしても、真っ直ぐ自分の気持ちに正直に向き合う人は強い。
ただ、そうなるには、そこはかとない暗闇を感じ取ったりして、突き詰める前に止まる人が、きっと殆どなんじゃないかと感じた。
破天荒とか出鱈目とか、そんな感想じゃなく、奇跡とか正直とか、そんな人生を全ての人が歩んでる。
そのほんの一例が、このたけしさんの自伝小説にもあった!
今までのたけしさんの書籍の中で一番好きな一冊です。 -
東洋館の前身はフランス座というストリップ劇場、ストリップの合間にコントなどをやっていた時に専属の芸人の一人となったのが寅さんで有名な渥美 清。一冊の本を読んで、渥美清はフランス座をはじめとした舞台で大活躍し、話芸の人ということを再認識した。また、映画「男はつらいよ」の寅さんは、渥美清のリアル人生がそのまま投影されていることを知り驚きもした。
特にお笑い芸人時代の渥美清の「語り」は凄まじい芸だったらしく、多くの人々がしみじみと往年の姿について証言をしている。舞台芸だった故に、これらの記録がほとんど残っていないことが悔やまれる。
また、超がつくほどの人気タレントのビートたけしは、今の活躍ぶりからは想像ができないほどの長く厳しい下積み時代と破天荒な青年時代が2冊の本から垣間見える。今の時代、これだけ人に恵まれて、本人の類い希な能力と努力で大成した人物も珍しいのではないだろうか。
渥美清にしろ、ビートたけしにしろ、これらの本を読むと、夢とはわかりつつも彼らの浅草でのリアルな舞台を心底見たくなる。
● フランス座の命名者は永井荷風
● フランス座から羽ばたいた大スター 『渥美清―浅草・話芸・寅さん』 堀切 直人著を読む
● 大スターから眺めるフランス座 『フランス座』ビートたけし著 を読む
「フランス座」というストリップ劇場が今の東洋館の前身。当時の劇場ではストリップの合間にコントなどをはさんでいた。その時、フランス座の専属の芸人となったのが寅さんで有名な渥美 清。
この本で描かれる渥美さんの話術、特に「客いじり」の芸で話術のかぎりをつくし、それは凄まじかったらしい。フランス座に来るお客はストリップを見に来るのがメイン、だから幕間のお笑い芸人にはハードルが高い。それでも、渥美さんは客を客とも思わない怒られる寸前のいじり方、それを爆笑に昇華させる危険な芸をふんだんに披露したらしい。
今の浅草の東洋館でも客いじりは多くみかけるが、やはり初見の人を相手に、しかも客のノリをコントロールするのは至難の業である。芸人の皆さんも苦労しており、客いじりでは、なかなか爆笑まで昇華しない。
「客いじり」はいじられた客を他の観客が笑い飛ばすことになるので、上手な「語り」がないと、どうにもきまりが悪い。渥美さんは、これが得意だったというのだから、瞬発力が高く、相手を見極める力の高い人だったのだろう。なにせ客の服装や食べている弁当までこき下ろしたというのだから。
渥美さんは、幼少の頃から貧乏かつ病弱で、病床でのラジオが慰めであり、ラジオの芸人の語りが話芸の先生であった。小学時代、お針子をする苦労人の母に、おもしろい話を聞かせるために話芸を磨いたともある。落ちこぼれで学校の勉強についていけないものの、授業で教室が白けた際に教師も渥美少年を指名し、その話芸に頼ったらしい。
詳細はコチラ↓
浅草フランス座 演芸場 東洋館 と縁深い2人の大芸人(大衆芸能の魅力 2) / 『渥美清―浅草・話芸・寅さん』 堀切 直人著 と 『フランス座』ビートたけし著 を読む
https://jtaniguchi.com/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e5%ba%a7-%e6%9d%b1%e6%b4%8b%e9%a4%a8-%e6%b8%a5%e7%be%8e%e6%b8%85-%e5%af%85%e3%81%95%e3%82%93-%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%9f%e3%81%91%e3%81%97/ -
映画の浅草キッドをみたので。
原作の方がもっとわちゃわちゃしていて、たぶんリアルなんだろうな。
劇団ひとりさんのロマンチストを感じた。
師匠も、大泉洋さんがすごくかっこよく演じていたけど印象が違っていた。
両方の良さがありますね! -
ビートたけしの漫才を始めたきっかけと、その頃の浅草について。一応フィクションと書かれてるけど、実際どうなんだろう。
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【誰も生きてる意味なんて知らない】ビートたけしさんの自伝小説。全く知らない世界。タイトル名も読んでみるまで知らなかった。闇営業、ギリギリラインの下ネタ⁈昭和だからできたこと?下積み時代からの芸に対する意識の高さを感じる。無茶苦茶な生き方でもあるけれど、だからこそ「笑い」を真剣に考えられるのかな。それにしても、ビートたけしの母親は凄い方ね。この本に書いてあるのは、全て事実だったのかなぁ。
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ツービートがテレビに出てうれる前のフランス座での下積み時代の話。まだ、毒舌、毒ガス漫才が、悪口としか思われていない。
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ビートたけし 著「フランス座」、2018.12発行。面白かったです。一気に読了しました。著者の体験に基づくフィクションとありますが、著者の若い頃を物語風にした感じ、著名人、芸能人がたくさん実名で登場します。
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芸人を目指すわけでもなくエレベーターボーイをしていた自身の半生を綴るような自伝的小説。たけしさんの中に砂漠のように広がっているやけっぱちと寂寥感を感じた。
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めちゃくちゃ面白かったが故に終わり方が寂しく、もっと読みたかった。の為の腹いせの評価。続編があるのだろうと思った程。もっと書いて欲しい、もっと見ていたかった。
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ビートたけしは言う
「俺らは浅草芸人の免疫がまだ体に出来てないんだ。俺らは浅草芸人病にかかったままなんだよ!」 -
ビートたけしという芸人の原点がここにあるって感じました
ちょっと物悲しくて切ない、人間味のある人柄がすごく出ている一冊です
決して長くも重くもない本ですが濃密でした
あとがきに「この物語は、著者が体験した事実に基づくフィクションです」とあるのが矛盾しているようなしてないような… 著者の人柄を表すような文だなと思っちゃいました -
テレビを見ていたら、この人が出ていない日は
無いのではないか。
そんな大物ということもあって、文藝春秋社の上製本。
芸人を夢見る若者の下積み時代。
正確に言うと、ちょっと違う。
「ふと気づけば、俺はいつの間にか自分でも
コメディアン志望になっている。
大学辞めて、新宿でやる事なくなって、
浅草に来ただけなのに。
師匠に『タケ』と呼ばれるうちに
俺は芸人になりたいんだと刷り込まれていた。」
フーテンの若者が、ふとしたきっかけで
「大物」に至るのだから、人生って深い。
「突き詰めたのがお笑いだったのは、運が悪い。
それをしないため酒を飲んだり、博打したり、
皆怖いんだ、まともに向き合うのが。
たかがお笑いじゃねえか!って言えたら・・・。
そしたらもう芸人じゃあないか!」
「お笑い」「映画監督」と、多才ぶりを発揮している彼の
意外な一面を知る一冊。 -
ビートたけしの原点「フランス座」の話。
文化人・北野武になるまでには、やはり人並み以上の苦労(苦労したとは何も書いてないが)があったんだね。 -
み、短かった・・・・。
終盤バタバタで、あっという間に終わった感じ。
もっとゆっくり、たっぷりめで書いてほしかった。
古き良きお笑い界の話が面白かったので。
著者プロフィール
ビートたけしの作品
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感想 :

わっ!
キタニスト発見!!
オイラ、北野武さん大好きです!
わっ!
キタニスト発見!!
オイラ、北野武さん大好きです!