還暦着物日記

  • 文藝春秋 (2019年1月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784163909530

作品紹介・あらすじ

着物を愛して40年。



迫りくる地球温暖化、着物嫌いの愛猫、長すぎる袋帯……あらゆる困難を乗り越えて綴る、一年間の和装エッセイ。



「これでまた、安心な老後が遠のいていく……。

☓月☓日

予想していなかった収入のお知らせが届いた。少しでも老後のために貯金しようかと一瞬、思ったが、見たとたん『ひゃああ』となった江戸小紋を、ぱっと買ってしまった。

後悔は皆無。近ごろ、より図々しくなったようである。」



1月から12月までの日記に、季節のコーディネート写真125点を掲載。若い頃から紬を中心に集めた「群好み」の着物90点、帯100点以上を一挙公開します。



読めば着物が着たくなる!

みんなの感想まとめ

着物を愛する著者の日常を綴ったエッセイは、四季折々の着物コーディネートやその背後にあるエピソードが満載です。日記形式で描かれる内容は、着物を通じての生活の工夫や楽しみを伝え、読者に着物への興味を引き起...

感想・レビュー・書評

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  • 着物に日常的に慣れてらっしゃるのが伝わってきました。還暦という言葉に惹かれて読みました。群さんの着物生活の弊害が猫ちゃんだけとは。コロナで在宅の主人、お出掛けを良く思わない高齢者。着物生活のハードルは高い。この人生では諦めた方が良いのかなー。

  • 着物の話と写真入りなのが良かった

  • 着物とコーディネートの写真が素敵

  • いろいろなお着物や帯が見られて眼福。特に小鳥柄の道行とウィリアムモリス柄の京袋帯が可愛くて飾りたい!
    内容は着物を着て過ごす日々の日記なのでそんなに盛り上がりもないけど、とにかくいろんな着物が出てきてコーディネートが考えられてるのが面白い。ただ、やっぱりお年を召した方なので他人の着方にダメ出しするようなところもあって、着物ってメンドクサイナァとはなる。

  • 叔母から着物を譲り受け、その着物を着て見たいと「着物」「和装」関係の本が気になり出して読み始めた。
    作家の群ようこさんの自前の着物のコーディネートもカラーで載っており、またそれに纏わるエピソードも乗っている。

    日記形式で書かれているためか、四季を通しての気温やその着こなし(下着・襦袢・足袋や雨降る対策、汗対策etc)の工夫が書かれていて、まだ着たこともないけれど、揃えるには参考になるな!と特に商品名は検索しながら読み進む。

    着物のコーディネート??と思いながら読んでいたけれど、最後には著者の個性の様なものも感じ取れる様になる。

    また、
    着物、着て見たいけれど...どうなの??
    結論としては「簡単じゃない」ってことが十分わかったけれど...
    それでもなんだか、もっと着て見たくなる...

    手元に置きたくなる本ですね!

  • 生活雑記よりも着物の話の方がゆったり楽しめる感じ。
    柄の面白さ、色のキレイさ。着物ならではの布の味わいが面白い。
    持っている数の多さに驚く。
    季節やTPOに合わせて変えていく必要があるのだろうけど、
    なかなか日常の中で簡単に着るというのはできなそうだなー。

  • 20代の頃、
    よくこの方のエッセイを読んでいたと思う。
    働く女性、自立した女性に憧れていた頃。

    成熟した先にあるのが着物暮らしだなんて素敵だ。

  • 『きもの365日』から随分時が経ってるんだなぁ。筆者の着物歴は長いと思うが、それでも着物のことで悩んだりするんだなぁ。着物ってきっと奥が深いんだなぁと思った。

  • 着物ライフを楽しんでいる群さんの着物エッセイ。季節ごとのエッセイと着物回りの写真が交互に。交互は良いのだけれど、エッセイの途中でページをめくると写真(!)って、読みにくい。写真入れるところ、考えてほしかった。
    韓国での群さんの著作出版の際に著者近影が着物姿だと❌ということにショック。着物エッセイ自体もNGだとか。日韓の歴史の暗い歴史を思い知らされる。

  • 写真が多くてうれしい。同じ着物でも小物の組み合わせで印象が変わるところがよくわかって楽しい。
    よくわからない用語(布地?柄?メーカー?それとも???)がたびたび出てくるのがちょっとストレス。注をいれてほしかったなあ。

  • <鯖>
    なに!『還暦着物日記』え!? 還暦たぁいってぇどういう料簡だいっ。群さんいつ還暦に戻ったのデスか。それともづっと逆サバ読んでて本当に現在還暦!?それなら僕と同い年ですがいくらんなでもそりゃあ失礼でしょう。え!?誰に失礼なの?(爆笑)ま、面白いからいっか。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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