- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163909554
作品紹介・あらすじ
『暴走老人!』がベストセラーとなったのは2007年。それから10年あまり、暴走老人は減少する気配もなく、少子高齢化社会が進む日本。老後本があふれる中で、『暴走老人!』の著者が考え抜いた「幸福老人」への道とは?
「人生100年」という言葉にまどわされるな。
老人と「ネット」の関わり方。
新老人の「孤独」を分析する。
書くことで心を再生するには。
家事が命の土台となる。
生きがいある老後に「本当に必要なもの」は何かを問う、定年前後世代必読の書!
感想・レビュー・書評
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上下の話法から対等の話法へー相手の人生への尊敬
目的の価値化から行為の価値化ーその時その時の行為、過程を大切に
虚栄心を捨てて謙虚な自尊心。
書くことで自分との対話を図る。
丁寧な暮らし方を -
上下の話法から対等の話法への切り替え。目的の価値化から行為の価値化へ。虚栄心を捨てて謙虚な自尊心に立ち返るために、リボーン・ノートを書く。日常の家事や料理、暮らしの技術を持ち、ルーチンワークにする。
老人が多くなったぶん、老人に対する目も厳しくなったってことでしようか。悠々自適的男性向けかなと思いました。 -
セカンドライフの土台は暮らし、というのはなかなか考えつかないのではないか。
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家事を楽しむ!
孤立しない豊かな第2の人生
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/314359.html -
『暴走老人!』の著者が考え抜いた「幸福老人」への道とは?
「人生100年」という言葉にまどわされるな。 老人と「ネット」の関わり方。 新老人の「孤独」を分析する。
書くことで心を再生するには。 家事が命の土台となる。
生きがいある老後に「本当に必要なもの」は何かを問う、定年前後世代必読の書! -
定年後、老後の生き方についてのエッセイ。著者は、定年を機に思考の転換、謙虚な態度、周りとの繋がり、暮らしを重視することを勧めている。定年を迎えた社会人には、おそらくケジメを付けられない人が多いからだろう。自分も例外ではないと思うので、著者のアドバイスを実践したいと思う。
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定年後の孤独。嗜好性の多様化と同調圧力の存在する「群れ」への嫌悪感から、同じ地域というだけで集まらなくなってきている現実。同一嗜好性をもった集まりが成立する仕組みを自分たちでどう作るか。
現役時代に刷り込まれた価値観を葬って、新しい価値観を手に入れることが大切と。 -
共感できる箇所もある。
自己啓発にはならんなあ。
著者プロフィール
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