帰還

  • 文藝春秋 (2019年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784163910055

作品紹介・あらすじ

なぜ友は死んだのか。



三重県四日市の工業地帯で新聞記者が溺死。

事故か、自殺化、他殺か。同期三人が真実を追う。



警察小説の旗手が描く、心揺さぶるミステリ長編。



「あいつに何があったか、俺達は知っておくべきじゃないかな」

入社して30年――工場夜景の撮影中に、四日市市局長の藤岡裕己が水路に転落して死亡。警察は事故死と判断したが、本当なのか。藤岡とともに新人時代を三重県で過ごした同期三人が、真相究明に乗り出す。編集委員の松浦恭司、初の女性役員になりそうな高本歩美、何故か出世ルートをはずれた本郷太郎は、それぞれ家族の問題でも悩みを抱えていた……。



仕事か、家族か、それとも……。

感想・レビュー・書評

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  • …う〜ん。
    スッキリしない。

  • 刑事モノではないが事件の真相に迫る迫力はさすが。ラストは真相解明して公表するところまで行けそうだったのに、なぜか先を期待させるような終わり方。続編があるのだろうか。やはり短編集より長編が面白い。

  • 面白かった。あっという間に読み終わった。

  • 5月-21。3.0点。
    三重で新聞支局長が溺死。同期のメンバーが、原因を調べる。警察は自己と判断。
    三重の地元のしがらみが明らかになり、メンバーにも監視の目が。

    サラッと読める。ありきたりな感じ。

  • バブル崩壊前の社会と現在の社会の違いをしみじみと感じた。

  • 新聞記者というと特殊な職業のような気がしてしまうが、実は新聞社にあるいろんな職種の中の一つであり、普通のサラリーマンなのだ、ということを改めて認識。また、五十を過ぎて会社人生の到達点が見えて来た世代の色んな思いもストーリーに重なり、ぐっと話に引き込まれた。

  • 作者の新聞記者物は久々かな。悪くないんだけど、個人的にはラストが不満で、高い評価は付けられないなあ・・・ あと、登場人物たちが私らよりずっと若い世代なのに、仕事に対する考え方や家庭との兼ね合わせが私らより年寄りに感じる。私が知ってるこの世代は私らから見えれば新人類だったんだけどなあ・・・

  • 新聞社ものは何となくすっきりしない終わり方が多いけれど、これは主人王たちが少し前向きな気持ちをもって終わっているので少し救われる部分があるけれど、死んでしまった同期は死に損というかもう少し奥さんときちんと話会えていればなぁという残念さがある。

  • 61単体のストーリーで、久々にしっかりした社会派同期物語でした。平成産まれにはこう言う共感は得られないのかなあ。無理やりな続編よりずっと良かった。

  • この作者はもういいかな

  • 30年前一緒に赴任した同期4人の仲間の一人が死んだ。本当に事故で死んだのか。
    淡々と仕事をそつなくこなしてきたが、いつかやりがいをなくし、仕事への情熱を失いかけていた。事件の真相を探るなかで、一度捨てた記者としての本能を取り戻してくる。
    初心に帰る、いやゼロの状態に帰還するのだ。

  • なぜ友は死んだのか?残された同期の三人、これまでの経験と人脈を使って死の真相を解明?

  • show must go on

    仕事、家庭、いろいろ続けていくのは難しいもんです。まっ、positive にいきましょう!
    でも、編集委員から地方支局長にっていうのはないかなぁ…

  • 解決されてないまま終わってしまったが。

  • 編集委員ってそうなんだ。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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