真面目にマリファナの話をしよう

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 504
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163910741

作品紹介・あらすじ

「マリファナはなんで悪いの?」「マリファナはなんでいいの?」――坂本龍一(音楽家)シリコンバレーの超エリートが、セレブが、続々とマリファナ・ビジネスへ参入!?日本人が知らない、合法化にいたるまでのアメリカの長い長い歴史と、解禁後のいまを追ってアメリカ大陸を西へ東へ。マリファナ観光からマリファナ栽培学校まで、世界を席捲する4兆円の巨大市場「グリーン・ラッシュ」の最前線をゆく!

感想・レビュー・書評

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    『真面目にマリファナの話をしよう』佐久間裕美子 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163910741

    佐久間裕美子|note
    https://note.com/yumikosakuma

  • 筆者はマリファナを勧めている訳ではない。
    中立の立場から、「マリファナはどうしてアメリカで禁止され、日本で禁止されたのか。そしてなぜ解禁されていったのか」という歴史を数多くの取材に基づいて分かりやすく示してくれる。

    マリファナは擁護派でも禁止派でも無かったが、
    読み終えることで柔軟な考えを持つことができた。

    途中で引用された、ティモシーリアリーの言葉。
    マリファナは危険なのか?というケネディからの問いに対し、
    「サー、自動車は不適切な方法で使用されれば危険です。この世の中で人間が直面している危険は、人間の馬鹿さと無知でしかありません」

  • 大変勉強になった。
    普段意識してないからかもだが、海外の情報はなかなか追えておらず、大麻=麻薬=ダメ、絶対という三段論法でずっとニュースを見てきた。
    日本もどれくらいか遅れて追いつく日が来るのかも。

  • 大体は読み難い。知らないアメリカ人が大勢、例として出てくる。
    後半は自分の立場などと照らし合わせ易く、読みやすかった。

    実は何千種類もあるカンナビス(大麻)はまだ知られていないこと、研究しきれていないことが多くて未知数なのだ。しかし薬効があるのはほぼ間違いない。
    結局なにがそんなに問題なのかというと、大麻の依存性や効果などの一方的な面を見て判断している各方面の人々たちの小競り合いである。良くも悪くも自分たちの都合の良いところ悪いところを取り上げて、揉める。
    「悪」「危険ドラッグ」と刷り込んだメディアや当時の大統領たちの影響は計り知れない。

    日本でも合法化になる日は近いと思う。大麻だけでなく、新たな文化や法律憲法の切り替わりを一方的な目線で見るのではなく、多角的な見方で受け入れていきたい。

  • 第1章のアメリカにおける現状のルポは面白かったが、後半の歴史や医療に関するところは惰性で読んだ。

  • カンナビスの事、全く知らなかった。
    中毒性のあるものは、社会の悪とされるべきだが、相対的かつ科学的な評価も必要。
    スマホゲームに熱中している情けない大人を見る度に、これならカンナビスを嗜好する方が許されるべき事と思う。次の投資先になるアイテムだ。なお、山田賢司には失笑。

  • マリファナは悪だ!と言うイメージが強い日本に向けて、佐久間裕美子さんの情報収集力と編集力に感謝です。今までにもたくさんのマリファナの記事や本で説明したり解説したものを読んできましたが、どれも信憑性にかけていたところ、こちらの本は歴史だけでなく、他の国の差別の話しや社会性、そして科学的な細かい成分の説明もわかりやすく、説得力があります。勉強になりました。

  • 自生大麻は効き目が薄いらしい。

  • アメリカ各州でマリファナが合法化、非犯罪化になるまでの歴史が詳しく書かれており、また、マリファナ自体についても事細かく説明されているため、マリファナやその周りの出来事に関しての理解が深まった。

  • 日本にいると全くわからない、アメリカのマリファナ事情がよくわかる。アメリカでの大麻解禁がここまで進んでいることに単純に驚いた。この本では単なる海外事情というだけでなく、その背景の歴史が丁寧にまとめられている。
    解禁の背景にはには経済、哲学、政治、差別、人権、正義などなど、色んな要素が絡み合っていて、それを知るだけでもアメリカ社会を垣間見ることが出来た。

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著者プロフィール

文筆家。1973年生まれ。慶應義塾大学卒業、イェール大学大学院修士課程修了。1996年に渡米し、1998年よりニューヨーク在住。出版社、通信社などでの勤務を経て2003年に独立。カルチャー、ファッションから政治、社会問題まで幅広いジャンルで、インタビュー記事、ルポ、紀行文などを執筆する。著書に『真面目にマリファナの話をしよう』(文藝春秋)、『My Little New York Times』(NUMABOOKS)、『ピンヒールははかない』(幻冬舎)、『ヒップな生活革命』(朝日出版社)、翻訳書に『テロリストの息子』(朝日出版社)。ポッドキャスト「こんにちは未来」(若林恵と。黒鳥社より3冊書籍化)、「もしもし世界」(eriと)の配信や『Sakumag Zine』(これまでに3冊)の発行、ニュースレター「Sakumag」の発信といった活動も続けている。

「2020年 『Weの市民革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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