べらぼうくん

  • 文藝春秋 (2019年10月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784163911052

作品紹介・あらすじ

「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」



べらぼうとは漢字で「篦棒」と書く。

「あまりにひどい」「馬鹿げている」「筋が通らない」といった意味の他に、端的に「阿呆だ」という意味がこめられているところが気に入った。

どうにもうまくいかぬ男の、十歩進んで九歩下がる日々をまるっと包みこんでくれるようで、あの頃の蒼白い顔をした自分に「よう」と呼びかける気持ちで、『べらぼうくん』とタイトルを決めた。(あとがきより)



未来なんて誰にもわからないのだ。

川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。

万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。

感想・レビュー・書評

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  • 万城目学さんのエッセイ第4弾。初版は2019年。
    本作は純粋に著者の『自叙伝』。
    浪人時代から始まって、京大留年を経て静岡での会社員時代、親族の所有するビルの管理人時代(『バベル九朔』に詳しい)、そして新人賞を受賞して小説家デビューするまでの顛末が、結構赤裸々に描かれている。小説家を目指し、出版社に作品を送っても一次選考で落とされ続ける様子は、作家志望の人には参考になりそう。
    個人的には、終末部に描かれたNECのワープロ『文豪』のデータ移行のエピソードに、大いに頷いてしまった。1980年代の中盤から始まった『デジタル黎明期』を知る世代には納得のできる話だと思う。面白い。

  • 面白そうだと思いつつ、読んでなかった万城目さん。
    独特な世界観に思えて、ついていけなかったら嫌だな〜、この感じ、森見登美彦さんと似てるなぁ(お二人は私の中では同類)と思っていたらエッセイに出会った。


    一浪して入った京大は、ゴールのように感じてしまい、そこからスタートする周りと比べ、劣等感にあふれ、鴨川を見ながら猫背に座るヤツだったという。
    何だか、森見さんの「四畳半〜」の主人公みたいじゃないか⁉︎
    同じ匂いがすると思ったのは間違いではなかったのかな⁉︎


    就職、無職、からの小説家への道のり。
    いやぁ、笑いました。
    とくに無職時代。我が子ならだいぶ心配すると思う。
    ちょっとした奇跡や不思議な縁。忍耐力。
    改めて、作家さんて凄い。




  • 奇想天外な著作が好き
    これはその著者のエッセイ
    こんなすごい作家でも苦しんだ時期があったのだなと
    淡々と自分を客観視しているところが魅力的
    でもかなり距離を感じてしまう
    実家の経済力、学歴からかなあ

    文は流石なのですが

    ≪ なつかしむ あの頃のオレ べらぼうと ≫

  • 著者、万城目学さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    万城目 学(まきめ まなぶ、本名同じ、1976年(昭和51年)2月27日 - )は、日本の小説家。

    大阪府出身、東京都在住。京都大学法学部卒業。『鴨川ホルモー』『プリンセス・トヨトミ』などの、実在の事物や日常の中に奇想天外な非日常性を持ち込むファンタジー小説で知られ、作風は「万城目ワールド」と呼ばれる。


    で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです)

    「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」べらぼうとは漢字で「篦棒」と書く。「あまりにひどい」「馬鹿げている」「筋が通らない」といった意味の他に、端的に「阿呆だ」という意味がこめられているところが気に入った。 どうにもうまくいかぬ男の、十歩進んで九歩下がる日々をまるっと包みこんでくれるようで、あの頃の蒼白い顔をした自分に「よう」と呼びかける気持ちで、『べらぼうくん』とタイトルを決めた。(あとがきより)未来なんて誰にもわからないのだ。川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。

    著者の作品を手にするのは初めてかと思っていましたが、4年前に『プリンセス・トヨトミ』を読んでいました。
    その『プリンセス・トヨトミ』のレビューに、「内容が奇抜すぎて、ついていけないというか(-_-;)」などと、書いておりました。

  • 大学受験に失敗し、浪人生になった瞬間から、小説家デビューするまでの回想エッセイ。
    「週刊文春」連載の書籍化。

    おもしろかった。

    浪人生、大学生、就職、そして無職と、職業のステージの変化。
    文章を書くことに目覚め、作品を書き、新人賞に応募し、小説家になるまでの道のり。

    ふたつの柱が分かちがたく、作家〈万城目学〉をつくりあげていく過程を知ることができる。
    就職にしても、小説家になる過程にしても、分析や計画の立て方がしっかりしていて、頭のいい方だなと改めて感じる。

    「デビューするまでが厳しく、苦しかった」青春時代だが、ちょこちょこ笑える話があり、全体的にユーモアがあって、読み手としてはたのしかった。

    同世代で、時事エピソードも自分の感覚と重なるため、懐かしく感じる。

  • 万城目さんのエッセイ第四作目、今まで出てきた話も多々あるが、今回のエッセイは、万城目ワールド誕生前夜、30歳で小説家デビューするまでの青春記ということらしい
    京大受験失敗に始まり、浪人生活、留年・・・
    など失敗を繰り返しながら、それでもそんなに悲壮な重苦しい感じを受けないのは、どこかのほほんとした文体のせいなのか、万城目さんの楽天的な性格によるものなのか
    まあ、小説家として成功しておられる現在を知っているから気楽に読めるのだろう

    本の中に万城目さんとのいくつかの共通点を見つけて、親近感が湧きうれしくなった

    一浪して入った京大法学部の入学式で隣の学生にかけられた言葉に驚かされたり
    小堺一樹が司会をしていたライオン提供の「ごきげんよう」のさいころトークの長年の謎が解けた話など

    十歩進んで九歩下がるほろ苦い青春記とは言っても
    そこは、やはり万城目さん、笑いも満載でした

  • 大学受験失敗から憂鬱な大学生活、就活失敗・留年から2年間のメーカー工場勤務、そして退職・上京して雑居ビル管理人をしながら執筆に励む日々、その3年の雌伏期間を経て「鴨川ホルモー」で新人賞を受賞し小説家デビューを果たすまでの、著者の苦節の日々を赤裸々に描いた渾身のエッセー。著者曰く、「大学受験に失敗した瞬間から、小説家としてデビューするまで、ひたすらうまくいかなかった日々を時系列に沿ってしたためる」連載エッセーとのこと。

    大学受験に失敗して一浪、大学に入ったらもはや根つめて勉強する気が失せていた。かといって他にこれといってやりたいことも見つからず、無為に過ごしたという著者の学生生活、分かるなあ(自分の場合は著者よりもっと酷かったけど)。とはいっても、浪人時代難い読んだ「深夜特急」の影響で、大学時代は毎年欠かさず1ヶ月程度海外を放浪していたというから、興味の赴くままアクティブに過ごしていたみたいだし、三回生の秋「自転車に乗って大学の正門を出たところで、正面から風が吹いてきた」のを感じた瞬間にものを書きたい、という突き上げられるような衝動に襲われ、漠然と "ものを書く" という目標を見つけたとのこと。著者の場合、一流企業に就職してビジネスマンになる、普通のレールには乗り損ねた(敢えて乗らなかった)が、大学の5年間で得るものは大きかった、ということなんだろうなあ。ある意味羨ましい。

    本書を読むきっかけになったのは「バベル九朔」。本書には、会社勤めを辞めて上京、母親が所有する雑居ビル管理人をやりながら小説家の卵として作品を書きまくった頃のエピソードも描かれている。毎月光熱費を徴収して回ったり、大型のネズミの死骸や汚物の処理をしたり、と「バベル九朔」のベースとなる管理人の実体験も綴られていて、興味深かった。

    著書の作風(いわゆる万城目ワールド)からして、著書が元々、芥川龍之介、菊池寛、夏目漱石、中島敦、安部公房に憧れていたというのは意外だった。これら文豪の作品を目標に執筆して一向に芽が出ず、アゴダ・クリストフの「悪童日記」、タニスワフ・レムの「虚数」、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」、チャールズ・ブコウスキーの「パルプ」を読んで、作風にこだわりが消えて、自由で新しい作風に目覚めた(これまでの、自分ライクな無職男を主人公とした暗い話を封印し、「大きな嘘」を使って膨らませた話に変えた)のが成功のきっかけだったとのこと。雌伏期間に一体どんな作品を書いていたんだろうか。この辺りの作風の変化も興味深い。

    若い人達に向けた、「もしも、あなたが将来について、手がかりが見つけられずに悩んでいるのなら、他人の成果を見て「こうすればいいのに」と自然に、もしくは簡単に発想が湧いてくる分野に注目してみよう。同じ視点を他人が持ち合わせていないようなら、その対象に関し、あなただけの源泉がささやき始めている可能性が高い。」というアドバイス、共感できた。いいこと言うなあ。自分の常識がいい意味で他人に通用しないことって意外とあるもんなあ。

    思わず吹いてしまうような冴えた喩えも健在。読みごたえのあるエッセーだった。

  • 鴨川ホルモーの原風景を見ることが出来た。そして、新人賞をとるまでの暗中模索はバベル九朔だ。一冊の小説を作るのに、こんなにも力が注がれている。万城目作品を一段と深く味わうことができそうだ。

  • 万城目学さんによる、エッセイ。
    大学受験の失敗から、小説家としてデビューするまでの「ひたすらうまくいかなかった日々」について振り返り、そこから、今だからこそ感じられる意味や活かし方に触れている。
    誰でもなにかしら挫折を経験している。
    そこから逃げずに、向き合い、痛みも苦しみも劣等感も無力感も受け止め味わう。そうすると、そこから出てくる言葉が変わる。
    「私が自分の言葉というものを生み出し始めたのは、浪人生のときからだろう。つまり、私の人生が始まったのだ。」
    うまくいかないことが続いても、そこから学んだり、よりたくましくなることができる。
    「何より、自分の傾向として、『一度目はうまくいかない』というパターンを把握したことが大きかった。」
    そうすると、落ち込みにくくなる、と。
    柳のようなしなやかさを後天的に身につけることで、より楽に楽しく生きられるようになる。
    ベストセラー作家にも、先が見えない時期があった。それだけでも、なんだかちょっと励まされる気がする、大阪のおばちゃんがくれるあめちゃんのような一冊だった。

  • 大学受験に失敗した瞬間から小説家としてデビューするまで、ひたすらうまくいかなかった日々を時系列に沿ってしたためた著者渾身のエッセイ。この国の今の歪みを作った超就職氷河期。災難続きの世代のど真ん中を生きた著者自身が伝えるこの時代の空気と世相。不景気を前にあきらめているわけでもなく、モラトリアムの延長をもとめているわけでもなく、何とも不思議な自由な空気。価値観の急激な変化に社会が対応する前に世間に放り出された若者たちが何もない荒野さえ自由と錯覚し無為に過ごした報いが今重くのしかかる。

  • 万城目学氏の自伝的エッセイ。

    浪人生になった時から、小説家になるまでの期間が興味深く綴られています。
    私は『鴨川ホルモー』を読んで「ヤバイ、これ好き!」と万城目ワールドのファンになったのですが、この『鴨川ホルモー』の原版(?)が1回落ちていたということに驚きでした。(落とした出版社がどこなのか気になります。)

  • 最近ご無沙汰していた著者だが、初期作品は全部読んでいたし同じ京大出身の森見登美彦とちょっといけ好かないが平野啓一郎を京大三羽烏としてホローしてきた。著者の奇想天外な作風から、あれよあれよという間に売れた作家とばかり思っていたが、けっこう紆余曲折苦労もしてきたんだとちょっと安心したりなんかしてしまった。未読のまま積読にしてる著者の本もあるので時間があれば読みたいが、最近は著者以上の奇想天外な物語を描く作家も多くおり、いつ読めるかは未定、最近ではこの著者はラノベ作家とも競い合わなきゃならない状況にありそうだ。

  • 小説家になるということは、とてつもない努力と運があって実力がなければならない。

  • 万城目学が小説家になるまでの数々を書いたエッセイ。雑誌に連載していたものの改題。

  • べらぼうくん といいつつさすが京大、
    実は緻密な計算をして生きており
    まったくべらぼうではなかった

    私も就職氷河期なので
    親近感を持ってよんだ

    小説家になるための戦略が
    興味深かった

  • 万城目さんの自伝的エッセイ。
    大学浪人、京都大学進学、大手の工場就職、親に内緒で退職、書き上げた小説が評価されない日々。
    『鴨川ホルモー』の小説が刊行されるまでを振り返った、夜明け前の万城目さん、という感じ。

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    何が面白いのかと聞かれればまずは、万城目さんの文体が面白い、と答える。非常に独特であり、とても読みやすく、知的な雰囲気が漂う文体。
    そして、ユーモアセンスが溢れる文章は数行ごとに笑える箇所が用意されているようで、文字を追うのが楽しかった。
    小説ではさらに「ホルモー」や「しゅららぼん」など、奇天烈な用語が登場し、魅了され、気づくと万城目さんの虜になっている。

    去年、京都大学の生協を覗いたとき、卒業生の出版物コーナーのいい場所に万城目さんの本があったので、京都大学出身だということは知っていた。
    でも浪人したことや、作家デビューするまでの期間のことは知らなかった。とても頭が良くて、かなりおかしな人だったんだなと思う。
    想像通りといえば全くもってその通りだ。

  • 「バベル九蒴」(これだけは途中でやめた)以外の全単行本とエッセイを読み、映画を観たり、手元に残したい作品は文庫本を買ったり。
    影響を受けて近代建築が好きになって見て回ったり、京都の街でオニを探したり、大阪城に感動したり空堀商店街入口へ行ってみたりもした。

    これらの事象は全て、万城目氏のデビュー以降の、万城目氏作品有りきの世界における、一読者である私の歴史。
    時系列で言うと、当たり前だがそういう順番。
    しかし本書には、そんな万城目氏が作家になるまでのこと、裏を返せば、もし1つでも何かが違っていたら、今ここに「万城目学作品の一読者である私」という存在は無かったという、大袈裟に言えばそんなパラレルワールドすら意識してしまうようなことが書かれている。

    本当はそんな大袈裟なことが書かれているわけではないのだが、まずは、万城目氏のデビュー前のあれやこれやの場所が個人的に色々関係していて、単純に嬉しかった。
    (会社勤めの経歴などは知っていた。しかし私はあの地域で一年中蚊が出現して困ったことは無いし、東京でも家電製品だけは昔から値段交渉を普通にしていたので、反論したいことは少し有る)

    時期は同じではないものの、本書に出てくる色々な場所が、結構重なっているのだ。
    (バベル九蒴のモデルとなった、管理人をしていた雑居ビルだけは、都内のどこの街なのかは明らかにされていないのでわからないが、これでもし、そこも自分に縁のある場所だったりしたら驚く)

    しかし本書で最も衝撃的だったことは、万城目氏が10年間、もし「アレ」を使って執筆していなかったら、『鴨川ホルモー』を始めとした数々の作品がこの世に生み出されることも無く、従って、それらの作品が大好きな読者であるという私も存在していないという事実だ。
    これもまた時期がかなりずれているが、万城目氏が使用し始めた時期の10年弱前(今から約35年も前)に私は「アレ」関係の仕事に就いていたからだ。
    (本書ではアレではなくズバリ商品名が書かれている)
    「アレ」の互換性のお陰で(本当は、パソコンと外付HDを氏に譲り渡した、氏の友人のお陰なのだけれども)、今こうして作家・万城目学氏の作品を読むことができるとは、なんとも興奮する。

    この興奮と喜びを伝え、分かち合える人、約10人と私はいまだに繋がっている。
    とりあえず、当時一緒に「アレ」に携わり、現在は別部門にて働いている先輩に連絡した。
    彼女からは「トヨトミの人?」とだけ返事が来たので、彼女にはまだ事の重大さを理解してもらえていないようではある。
    万城目学氏と「アレ」との関係について教え、ひいては本書を始めとした万城目作品を、是非ともこの約10人には薦めたい。

    (しかし、アレのルーツが安部公房であるということは本書で初めて知った。若かりし当時は、読書もあまりしていなかった。そしていまだ安部公房の作品を読んだことがない)

  • マキメマナブ氏が小説家を志し、小説家になるまで。
    もともと奇想天外なことばっか考えてて、もっと直感型の人かと思ってたけど、意外と理論的で最初から今のマキメ節ではなかったんだなぁ。
    所々めっちゃおもろくて所々めっちゃ刺さる。
    人の不幸や苦労がおもしろくはなく、尊敬と感動になり励みに思うわたし、年も取ったけど悪くないと思う。
    唐突にプチメックのパン食べたくなったわー

  • 表現がとても面白くて、何度も声を出して笑った。
    学校のクラス紹介を書く時、賢い人が大抵書くけど、その内容は凡人には表現出来ないウイットに富んでいるけど、正にその王道。
    同じ時代に、京都で大学時代を過ごした。分かる分かる。鴨川なー、出町ふたばなー、ヨーロッパー2週間なー、などなど、共感の嵐だけど、この表現は面白すぎー。

    ホント、肩の力が抜けました。

  • 万城目学という、不思議な作風の作者の生身の考えに触れられたと思います。鴨川ホルモーが世に出てくれて良かった。

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著者プロフィール

1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。2024年、『八月の御所グラウンド』にて第170回直木賞受賞。ほか小説に『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』『とっぴんぱらりの風太郎』『バベル九朔』『ヒトコブラクダ層戦争』『六月のぶりぶりぎっちょう』など、エッセイ集に『ザ・万歩計』『ザ・万遊記』『万感のおもい』などがある。

「2025年 『新版 ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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