アリババ 世界最強のスマートビジネス

  • 文藝春秋
3.86
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本棚登録 : 149
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163911199

作品紹介・あらすじ

アリババ前最高戦略責任者が、そのビジネスのすべてを明かす!ジャック・マーの右腕・”総参謀長”として、4000億ドル企業の世界的ITへと急成長させた、想像を絶する戦略とは?「われわれは中国版アマゾンではない」「データ」と「ネットワーク」を融合させたアリババ式「陰陽ビジネスモデル」こそがこれからの世界標準となる。▪️内容紹介・なぜ中国は金融ジャンルで米国を抜き去れたか・「奇跡が起きた」--人類最大のショッピングデー「独身の日」を支える舞台裏・アマゾンは「データ」は強いが、「ネットワーク」が弱い・意思決定も自動化される・C2B(カスタマー・トゥ・ビジネス)へ・あなたの企業は「線」か「面」か「点」か・アリババは組織自体が「機械学習」する・クリエイティビティを生むマネジメント革命・アリババでは、上司が年に5回も変わる・これからの時代、個人と企業が生き残るための教訓▪️ジャック・マー序文「本書は、読者のみなさんが新たなデジタルエコノミーに足を踏み入れる上で、貴重な手引きになるだろう」▪️ライバル米国からも賞賛の嵐グーグル前会長 エリック・シュミット推薦。ペイパル創業者 ピーター・ティール推薦原書は、米国名門版元ハーバード・ビジネス・レビューより英語にて刊行▪️日本語版スペシャル・エディション(著者最新インタビュー収録)・GAFAはアリババのライバルか・日本における強力なプレーヤーはどこか・自動車産業もスマートビジネス化する・アリババの先端技術研究機関・達摩院(DAMO)・AI都市、AI政府はすでに始まっている・日本のIT企業へのアドバイス ほか

感想・レビュー・書評

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  • アリババのスマートビジネスを支える2つの要素の解説
     ネットワーク・コーディネーション
     データインテリジェンス
    また、エコシステムにおける面、線、点の戦略分類も興味深く感じました。
    本書にあるようなデータを武器に学習し、成長し続けられる仕組みを持つことが次世代に生き残る組織の要件になるのかもしれません。

  • アリババがやってることを具体的に書いてる数少ない本。どうでもいい経営哲学(成功した会社の経営哲学は、どうせ後付で褒められる)とかにページが割かれてないのは素晴らしいし、Ruhnnみたいな「ネットライブコマースを支える周辺企業」みたいなのまでちゃんと書いてあるのはこの本ぐらいでは。

    惜しむらくは、出てくる企業名や人名が縦書きのカタカナばかりで、ビッグE、ルーハンなどのみ。张大奕, Ruhnn, 如涵みたいに英語と中国語の両方書いてあるとあとでググれるんだけどなぁ、、、

  • アリババのビジネスモデルは、陰陽の組み合わせ。
    【陽】ネットワーク・コーディネーション
    ・線から網
    ・インフラ投資
    【陰】データー・インテリジェンス
    ・ユーザーとの対話→デジタルフィールドバック
    ・機械学習

    ・意思決定の自動化
    ・組織のビジョンを軸にビジネスモデルも変化していく
    ・ビジョンを持ち、実験し、探索し、またビジョンに戻る(繰り返し)
    ・ここ20年、主要なIT企業は、すべてアメリカと中国で生まれている(GAFA、BAT)
    などなど、経営学の授業を聞いているような、もりだくさんな内容。

    世の中はすごいスピードで変化しているんだ、と改めて、思うとともに、この変化を私の仕事でも、どうにかして活かせないものかと(常に)自問自答。

  • ▼アリババについて

    ■2014/9のIPO後、GAFAに匹敵する時価総額へ
    ■成長を支えたのはスマートビジネス
    ■スマートビジネとは
    ①ネットワークコーディネーション
    ②データインテリジェンス
    ■ビジネスモデルはB2CからC2Bへ

  • 在庫を持たず、配送もしないが時価総額でアマゾンに匹敵。
    機械学習、プレイヤーのリアルタイム協調、バリューチェーン、大規模化とカスタマイズの両立。スマート・ビジネス。

    ミン・ゾンはアリババの参謀長だった。

    小売業でなく、ネットワーク・コーディネーター。

    1999創業、2003広告プラットホームのタオバオ。大手ブランド向け天猫、アリペイ。

    独身の日物流大混乱もネットワークコーディネーションで解決。

    アルゴリズム、カスタマイズ、学習、UX、フィードバック。モデル出身のじゃん・ダーイー、ビッグE。ウエブ・セレブ。

  • GAFAだけじゃなくて、中国も知っとかないとと思ったけど。
    うーん、ちょっと学者チックで難しいのと。使ってないからか、あまり興味がわかないな。

  • 『アリババ――世界最強のスマートビジネス』原題:Smart Business: What Alibaba's Success Reveals about the Future of Strategy (2018.09.04)
    著者:Ming Zeng[ミン・ゾン]
    訳者:土方奈美
    定価:本体2,100円+税
    発売日:2019年10月30日
    ジャンル:ノンフィクション
    ページ数:392
    判型・造本・装丁:四六判 軽装 並製カバー装
    ISBN:978-4-16-391119-9
    Cコード:0098
    https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163911199

    【メモ】
    原著。それほど厚くない。
    https://store.hbr.org/product/smart-business-what-alibaba-s-success-reveals-about-the-future-of-strategy/10148


    【簡易目次】
    アリババが最も面白いケーススタディである理由

    第1部 アリババ―スマートビジネスの登場 
    「陰」と「陽」のビジネスモデル
    「陽」としての「ネットワーク・コーディネーション」――無数のプレーヤーがつながる
    「陰」としての「データインテリジェンス」――機械学習が知性を担う

    第2部 スマートビジネスの競争戦略 
    意思決定を自動化する―機械学習の戦略的活用法
    C2Bへ―フィードバックのループを構築する
    「点」か「線」か「面」か――スマート企業のポジショニング戦略

    第3部 スマートビジネスの経営論・組織論 
    組織と戦略をセルフチューニング(自己調整)せよ
    クリエイティビティのためのマネジメント革命
    スマートビジネスの未来――次はあなたの番だ 

    日本語版スペシャル・エディション 著者ミン・ゾン氏との一問一答――アリババの未来・日本はITで復活するか

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