本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784163911236
作品紹介・あらすじ
光秀はなぜ信長を討ったのか――。
文庫書き下ろしの人気作家による本格歴史小説集!
主を討った明智光秀、極悪の者と忌み嫌われた松永久秀、父を死なせ弟を殺した伊達政宗、火付盗賊改方で生涯を終えた長谷川平蔵、龍馬や西郷を犠牲にした維新を生き抜いてしまった勝海舟――。
歴史の流れの中で、理想や志と裏腹な決意をせねばならなかった男たちの無念と後悔を描く傑作歴史小説集。
みんなの感想まとめ
歴史上の人物たちの「本意に非ず」という思いを描いた短編集で、彼らの決断の裏にある無念や後悔が鮮やかに浮かび上がります。明智光秀や松永久秀、伊達政宗、長谷川平蔵、勝海舟といった武将たちが直面した運命の厳...
感想・レビュー・書評
-
2025.7.22 読了
何人かの歴史上の人物の
「本意に非ず」な思い。
短編集で、何人かの思いが 語られる。
こんな解釈かぁ、と面白く読みました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歴史のある場面で、後悔残る決断をした武将らを描く。上田秀人氏ならではの視点、解釈でみると、また違って見えるのが、歴史小説の醍醐味ともいえる。
明智光秀。美濃衆、土岐源氏衆の軍団を率いている身としての抗えぬ時代の流れ、不運への嘆き。
松永久秀。三好衆と共に出世した久秀が、結局最後は、思うように動かぬ三好衆ともに爆死した嘆き。
伊達政宗。父を目の前で殺され、秀吉に翻弄されて、結局思うように奥州制覇出来なかった嘆き。
長谷川平蔵。火盗改として活躍するも、幕臣からの評判は悪く、父を超えて出世出来なかった嘆き。
勝海舟。世界と仲良く、時代を開いて行こうと夢見た坂本龍馬、西郷隆盛を亡くし、戦争への道を進んでいく日本への嘆き。 -
分かっていても歴史上の物語は面白い
-
少し難しかったけど、歴史を裏側から読み解くことも大切だなと思いました。いつもこういう本を読むと思うのですが、臆病者の自分にもこの時代の人の血が流れているなんて・・・。
-
明智光秀、松永久秀、伊達政宗、長谷川平蔵、勝海舟の五人の歴史の転換期の行動の謎について.新たな視点で描いている。特に明智光秀の本能寺と松永久秀の義輝殺しの解釈が凄く面白かった❣️
-
【歴史に翻弄された男たちの悔いとは】光秀はなぜ信長を討ったのか――。歴史の流れの中で、理想や志と裏腹な決意をせねばならなかった男たちの、後悔と無念の人生を描く。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
上田秀人の作品
本棚登録 :
感想 :
