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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784163911274
作品紹介・あらすじ
Twitter フォロワー47万超え「ゲイ風俗のもちぎさん」のルーツが明らかに!
おせっかいでも、人の悩みを聞いて一緒に考え、腐らずに立ち向かってみる。
そんな〝もちぎ〟ができるまでを描いた初の自伝エッセイ。
「あたい、18歳。母ちゃんの人生から卒業」
父は自殺、母は毒親。
苦しい家庭環境でも初恋の先生、腐女子の友達、ゲイの仲間、そして姉。
かけがえのない出会いと愛と優しさと勇気があたいを支えてくれた-。
あたいは、高校の卒業式を迎える少し前に、母ちゃんにゲイであることがバレたのをキッカケに、東京に出てゲイ風俗で働き、なんとか一人で生活し始めた。それから大学に行って、卒業後は色んな経験を経てからゲイバーで働いた。
この本では、主に高校卒業の18歳の頃までのあたいが、それまでどう生き抜いてきたか、それを語らせてもらおうと思うわ。
目次
はじめに
14歳のあたいと、初恋の先生の話
16歳のあたいと、腐女子の友達との高校生活
16歳のあたいと、売春のきっかけ
17歳のあたいと、ゲイの友達ができた話
あたいと母ちゃん
(マンガ)母親と叔母(マンガ)テレビCMと洗脳(マンガ)子どもと呪い
あたいと姉ちゃん
(マンガ)ゴミ袋と姉ちゃん(マンガ)高校進学と姉ちゃん(マンガ)姉ちゃんと母親
あとがき
感想・レビュー・書評
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毒親に洗脳されたり
性的マイノリティである
辛さにも心打たれるのですが
周りの方たちの愛を
しっかりと もちぎさんが
受け止めて
とても感謝していることに
より 心打たれたのでしょうね
愛は一方的じゃないんです
もちぎさんを支えた人が
こんなにいたということは
もちぎさんも みんなを尊敬し
大事に思っていたということ
それが返されている
その事実が 心を温かくしました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「人生は○○だ。」という言葉をよく聞くけれど、この本を読むと自然と「人生は出会いだ。」と思えてくる。
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平成始め生まれのゲイ、もちぎさんのことを知ったのはTwitterでした。
漫画や文字で語られるもちぎさんの過去や今の思いは、なぜかすごく心に刺さり、以来、よくツイートを読ませていただいています。
本書はもちぎさんの半生を書いた本なのですが、その人生を読んでいると「人生って出会いだなあ…」とつくづく思いました。
毒母親、味方となって守ってくれた姉、中学校時代の恩師にしてもちぎさんの初恋の先生、高校時代の友だち、売春で出会った人たち…
売春は確かに“良いことではありません”。
でも、それもまたもちぎさんにとっては、世界はここだけじゃないと教えてくれた出来事になったことも確かなのです。
子ども時代はよくも悪くも親と学校と家という世界が、自分のすべてのようにうつります。
その世界にとけ込めず、他人と自分の異質性に苦しみ、その世界になじめない自分はオカシイ人間なのだ、という呪いをかけられていまう人も、少なくないと思います。
その呪いを解く、つまり毒母親・学校での世界だけが全てではなく、世の中はもっと広くて、そのなかにはゲイであるもちぎさんがもっと生きやすくて幸せになれる世界もあるはずだ、と思えるようになるには、やはり自分のテリトリー以外の人と出会い、他の世界があることを知るしかないのです。
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でも、そんな外からの風を吹きこんでくれる人に出会えない人も、この世の中には多いのだと思います。
もちぎさんに似た境遇、似た気持ちを抱きながらも、同時に異質であるという思いこみから自分を呪い、生きることに罪悪感を抱いて苦しんでいる人も、たくさんいると思うのです。
この本は、そうした悩みを持つ人たちに「出会い」を与えてくれます。
その場所がしんどいなら、他の世界に飛び出していいこと。
親が何と言おうと、自分の道は自分で決めていいこと。
親に理解されなくとも、自分を理解してくれる人は他にいるのだということ。
もし私がそんな状況に置かれていたとしたら、この本との出会いはひとすじの光になったことでしょう。
もちぎさんの嘘偽りのない半生を読みむことで、その生き方に励まされ、この場所を出て生きていいんだという希望を持つきっかけに、きっとなったはずです。
この本はたくさんの人に読んでほしい。
そして、もちぎさんの選択の良し悪しを、表面的な出来事だけで批判せず、まずもちぎさんの生き方を丸ごと受けとめて、それから読み手である自分の生き方を考える原動力にしていってほしい。
心からそう思います。
最後に…
あなたの人生にも、わたしの人生にも、幸多からんことを願って。 -
いろんな人の愛や支えや力があってこそこんなに優しいもちぎさんができたんだと思う。辛い話も面白い話もみんな大好き本当に大好き。
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複雑すぎる、もちぎさんの人生、、即ハマってしまった!
友達からの貰い本やけど出会えて良かったと思える一冊でした! -
最後、めっちゃいい先生じゃん!って泣きそうなって。
お姉ちゃん、お店の店長、友達‥
母親以外、いい人達に巡り合えて。
母親のこと読んでると悲しい気持ちだったけど
なんか読んでて救われた。
私も人間関係恵まれてるなぁって思えました。
いろんな人がいるから、合わない人もいるよな‥
身近な人が、そんなカミングアウトしてきたら
先生のように受け止めてみせる。 -
買って夢中で読み進めちゃった。元気もらった。
自分の人生は誰も変えてくれないし、もちぎさんみたいに自分で切り開いていくしかないんだなと思った。読んで良かった! -
前作「ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。」の、続きというか、もっと深く知れる内容。
毒親、虐待、を扱うエッセイはたくさんあるけど、もちぎさんは「私はこんだけ辛かったんだぞ!!」というところを感じさせない。
少なくとも、私は読んでてツライ気持ちにはならなかった。
私がお世話になっているカウンセラーの先生曰く、虐待を受けた子供は【逃げる】【硬直する】【戦う】のどれか、、という話を思い出したが、もちぎさんは【戦う】を選択していて、そして未来に向かう力がとても強い。
セクシャリティや見た目などによる偏見への解釈も前作同様、とても優しくて強い。だからみんなに読まれるのだと思う。 -
開発目標5:ジェンダー平等を実現しよう
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB50178626 -
非常に読みやすく、とても勉強になった。
スマホがない時代、インターネット黎明期、性的マイノリティであることが侮蔑の対象として、テレビやニコニコ動画で揶揄された時代。そんな時代に地方で産まれ育ち、悩みを抱えながら育っていった著者の苦悩がとても伝わるエッセイだった。
自分も同じ時代を生きた身として、そんな苦悩を抱えた同級生がひょっとしたらいたかもしれないと考えると、何気ない言葉や行動で知らず知らず傷つけていたかもしれない可能性が膨らみ、過去の自分の愚かさを恥ずかしく思う。 -
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とても面白く読めました。
生きづらさとこれまでの人間関係性のポジティブな面について。 -
Twitterの漫画が面白いので読んでみました。大変だった事もあったと思いますが、自分の道を自分で選択していくもちぎさんやお姉さんが素晴らしいと思いました。
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twitter にマンガが流れていて興味をひかれたので読んでみた。ゲイのもちぎくんの性への目覚め、身勝手な母とのたたかい、支えてくれる先生との出会いと恋、カミングアウトできる男性・女性の友人の登場。自分を受け入れてくれる相手だからこそジェンダーに関するバイアスに傷つくさまと、それがあった上でも自分を支えてくれる相手を認められるところが素晴らしい。子どもが体を売らなくてもちゃんと進学したり、生活できるような社会にならないといけないね。
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既婚者である先生への、報われることのない恋慕。
全く同じ状況ではないにしても、この恋は絶対に報われないとわかってしまっている苦しみに共感した。父は自殺、母は毒親という壮絶な人生を歩んできたもちぎさんが、生きていてくれて本当に良かった。他の著書も読みたい。 -
14歳で初めて恋をしたのは、同性の50代の先生だった。
そんなもちぎさんは、幼少のころに父親が自殺、残った母は毒親だった。
でも、姉は高校に行かせてくれたし、友達にも恵まれた。
家にお金を入れないとダメで、バイトと男性相手の売春を始めたのは16歳。
高校卒業を待たずに母親と絶縁し、原チャリに隠したためたお金で母親の元から脱出し、東京でウリセン(ゲイの売春)で生計を立てた。
そんなもちぎさんのお話。
ほんっとに、最低な母(他人の親をそんな言い方して申し訳ないけど、これはもう言わせてほしい)だけど、
初恋の先生はとってもいい人だし、彼氏と同棲しながらも仕送りしつづけた姉ももちぎさんへの気持ちだし、
高校時代の腐女子の友達も、大事な事を話してくれた一見リア充男子な友だちもいてた。
波乱万丈で、
でも、変に不幸だけではない、彼の半生。
読み終わって、
「重たい~」って感想は全然ないけど、
でもやっぱ心の奥の方に残るものがありました -
特異な家庭環境なのに、
グレることなく親を反面教師に
頑張った姉弟には称賛を贈りたい。
比べるのも何だけど、
歌川たいじさんと境遇が似てるかも。 -
親だけでなく周りの愛でどれだけ人が救われるか、成長できるかを魅せてくれる本。心理学では母子関係の言及に終始しがちなので、実体験で「他の愛」の大切さを描いてくれている。もちぎさん自身の生き抜く力に背中を押される。
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