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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784163912035
みんなの感想まとめ
友情と生きる意味をテーマにした本作は、圭一がヤクザに襲われたところを助けた紅鈴と欣治との関係が描かれています。彼らの正体や背景には秘密があり、種族を超えた友情が織りなす遠慮のないやり取りが心地よく、読...
感想・レビュー・書評
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ヤクザに袋叩きにされていたところを助けてくれた、紅鈴と欣治。
圭一の部屋に転がり込んできたふたりには、ある秘密があった。
紅鈴、欣治と圭一の関係がよかった。
紅鈴、欣治の正体を知っても怖がらず、言いたいことを言いあえる仲。
遠慮のないやり取りがたのしく、種族を超えた友情が心地よかった。
姫川シリーズの井岡も登場。
あいかわらずのキャラクターで笑ってしまう。
残忍な描写は相変わらずで、そこだけは読むのがつらい。
後半の紅鈴たちの因縁話は唐突に感じる。
本書は『妖の華』の続編とのことで、前作を読んでいれば、理解できたのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジーな感じもしましたが、生きる意味を考える機会にもなりました。
少人数派や底辺組は生きづらいけれど、仲間がいればそれが生きる活力にもなるのだろうと思いました。 -
「妖の華」に続く闇神を描いた作品。
続編だと思っていたが、どうやら前日譚らしい。
ヤクザに追われ、袋叩きにあっている圭一を助けたのは、訳アリの欣二と紅鈴。
住む場所を失った二人は圭一の部屋に居候をすることに。
ヤクザの情報収集をする圭一だったが、欣二や紅鈴が普通の人間と違い、吸血鬼であることも厭わず、3人の会話が小気味いい。
並行して描かれるヤクザの抗争と、謎の人物たちの動きが不気味だが、終盤まではテンポよく読める。
ラストはとても切なくて、現実的なストーリーではないが、泣いてしまいそうになる何とも複雑な感情になる。
前作の「妖の華」から時間が経って読んでいるが、もう1度「妖の華」を読んでみたくなる。 -
妖の華を見ているので、最後がわかっているだけに、紅鈴たち3人のからみが切なく見えてしまい。
妖の華の3年前の話で、あの時に何があったのかが書かれています。 -
4.3
かなり変わった設定でした。
表現変わればファンタジーでも書けそうな設定ですが、内容はグロいところが多いです。
それでも、ストーリーとしては面白く、一気読みでした。
こう言う話を書かせるとえげつないなーと思うくらい思い切った内容でした。
オチがもう一歩という感じでしたが、重い内容なのにテンポ良く軽く読ませるのはさすがという感じでした。 -
誉田哲也さんの新刊は、人ならぬ力をもつが日陰で生きることを宿命づけられた美男美女の2人組が、闇社会の抗争に挑むノワールホラー。誉田さんの作品は北九州で起きた拉致監禁事件をモチーフにした作品「ケモノの城」などのグロい作品が多いが、この作品もその類のもの。だが、ヒロインがかっこいいのでグロを通り越して爽快感すら感じれる作品となっている。ハードボイルド性もあり、考古学の世界観や、現代のスマホ監視社会といったさまざまな要素を取り入れているがゴチャゴチャせずにうまくまとまっているので、ラストまでスラスラ読めた。
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秀逸。妖の華の前日譚だったのね。出来は映えは前作を遥かに凌ぐと思うが改めて前作を読み直す必要があるな。まさかこういう展開になるとは思わなかったけど設定にブレがないからすんなり受け入れられる。久しぶりに笑えるけど寂しく物悲しい作品に出会えた。
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人の世の日陰で数百年を共に生きてきた紅鈴と欣治の運命が、ヤクザの抗争によって動きだす。『妖の華』に続く最強ヒロイン登場!
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シリーズものと知らず、前作『妖の華』を読まずに本作を読んでしまったが、別に問題なく愉しめた。いろいろと改修されないままの要素もあるにはあるが、それを超える大きな出来事が古来から脈々と続いていて、少しずつ形を変えながら、この後も続いていくのだろうという、何やら背筋がぞくっとするような心地に包まれる。ただ、本作は、紅鈴のほんのひとときの幸福な時間が描かれてもいて、読み終えると、、その寂しさが際立ったように思われる。前作を読めば、さらに前提が理解できそうなので、ぜひ読んでみようと思う。壮絶で幸福で哀しい一冊である。 -
ハードボイルドファンタジー。
グロい場面も多々あるのだけど、人ならぬ闇神の美女、紅鈴があまりに強くてあまりに可愛くて最後は悲しい。これから永い永い時間を彼女は一人でどうやって生きていくんだろう。 -
闇神紅鈴の物語
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日本式吸血鬼、不老不死で驚異の身体能力と再生能力をもつ闇神をめぐる物語
暴力団の下っ端である圭一と、紅鈴と欣治、二柱の闇神が主要な登場人物とあって、序盤は暴力団の抗争を描くハードなバイオレンスだったが、物語が進むにつれ、最初は恐ろしかった闇神が妙に人間臭く親しみを覚え、最後には心動かされた。
不老不死の体で闇神の掟を破り永遠に生きる紅鈴の生きる意味とは? -
この作家さんならではの描写。
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変わった設定でビックリしました
面白い内容で、読み進めましたが、最後が悲しい -
こういうファンタジー要素のあるものは苦手だったけど、今作は主人公が妙に人間臭いところもあって楽しく読めた。結末がもう少し違った形でも良かったかな。
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デビュー作『妖の華』から続く
美しくも凶暴な闇の住人たちの物語_
誉田さんらしいバイオレンスと切なさが
同居する独特の世界観にページをめくる手が
止まりませんでした!
人間社会の影に潜み
血を糧に生きる「闇の住人」たちの掟と
それを守るために払われるあまりにも
大きな代償にだんだんと切なくなりました…
闇社会で交錯するヤクザや刑事たちの思惑
そしてその中心で「最強のヒロイン」として
君臨する紅鈴(べにすず)の圧倒的な
存在感がカッコいい〜!!
彼女の闘う姿を想像すると…
空を切る音まで聞こえてきそうなほど
描写の一点一点に凄まじい臨場感がありました!
異形として生きる者たちの孤独
そして種族の壁を超えて結ばれた
二人の哀しくも気高い絆に
うわぁぁぁ〜と切なさがMAXに!!
「美しく、凶暴な運命のふたり」
そのキャッチコピーがピッタリ〜!!
バイオレンスの向こう側にこれほどまでに純粋で
切ない祈りが込められていて面白かったです
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読み始めはあまりに現実離れした内容そうだったので、読むのをやめようかと思った。そのうち若者との出会いや同宿生活、共同作業などの展開があり興味を持てた。悲しい別れとなってしまい残念。そのまま生活を続け、新たな展開があれば良かったとも思った。
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裏の仕事に手を染めて。
借金を返済し終えただけでも怪しいというのに、そのうえ大金を渡されたら誰でも勘繰るだろうな。
人間相手ならば大丈夫という慢心があったからこそ、予定外の敵に対応できなかったのだろうな。 -
闇神(吸血鬼)である紅鈴と欣治。ひょんなことからヤクザの情報屋圭一と共同生活をすることに。暴力団の抗争に首を突っ込んでいく2人。しまいには他の闇神も登場し…
読み始めは吸血鬼ものかぁ最後まで読めるかなぁと思ったが、なかなか面白くなり最後まで読むことができた。ヤクザの抗争だけかと思ったら、話が違う方向に進んできて、そういうオチの方かと感じた。
著者プロフィール
誉田哲也の作品
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