トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告

  • 文藝春秋 (2020年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784163912684

作品紹介・あらすじ

もうメチャクチャ!

コロナで経済に急ブレーキ、黒人殺害でデモは暴動に。混沌の中で進む大統領選!一体何がどうなる、お馴染み現地からの最新レポート!

アメリカ大統領選を10倍面白く観る!
お馴染み週刊文春大人気連載コラムの最新単行本が登場! これを読めば大統領選が10倍面白くなる爆笑コラム48本を収録。
・トランプを袖にした女子サッカーの英雄
・「日本化する」とは「日本のように経済が停滞するということ」
・女性の権利よりライフルの権利に2万人大集合
・侵略者コロンブスの銅像をぶっ倒せ!
・トランプ集会にマスクなしで百万人?!

さらに今回は特別付録として、『アメリカの闇を撃つ傑作映画10本』を紹介!
『オール・ザ・キングスメン』『群衆の中の一つの顔』『J・エドガー』『俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!』『大統領の執事の涙』『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『魂のゆくえ』『ウインド・リバー』『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』。
もちろん澤井画伯の爆笑イラストも完全収録。

感想・レビュー・書評

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  • 大統領選、コロナ、BLACK LIVES MATTER。著者の最新底抜けアメリカレポートシリーズの新作。トランプ大統領のツィートの酷さは、日本では考えられないほどだが、反面で「物を言う」マスコミや芸能人も多いのが立派。アメリカの底抜けぶりよりも、かえって日本の言論文化の貧相ぶりに落胆する。

  •  2020年9月刊行。トランプ大統領の再選が危惧されている。
     思い起こせば、2016年の大統領選で、著者はヒラリー・クリントンが勝つと断言していたものである。アメリカ通の町山智浩にして予測を外す。
     返す刀で日本の政界も筆誅されている。その点、澤井健のイラストも容赦ない。馬齢を加えてから、似顔絵を彼に描かれるのは是非とも避けたい。
     週刊文春での連載時は横書きである。英文が多いのだから、単行本も横書きでよい気がする。

  • マスクをしないことが「強さ」の象徴であるというのがトランプを始めとした共和党保守派の考えだが、この本に書かれている町山さんの言葉に心打たれた。

    【マスクは本人が感染しないためのものではない。知らないうちに感染した際に周囲にウィルスをばら撒かないためのものだ。マスクをつけないことが意味するのは「俺は怖くない」という強さではなく、「他の人にも感染させても気にしない」という傲慢さなのだ】



    まさにその通りである。

  • 時期ものなので読んでみました。まぁまぁ。

  • すごい。今回はすごい。毎回楽しみにしているシリーズだけど今回は本当にすごい。一つ一つのエピソードが映画化可能なぐらい内容が濃い上に、断片化しているように見えて全てがつながっている。しかもどのエピソードも何一つ終わっていない。コロナ禍、BLM、大統領選・・・・。
    今まで遠い国の出来事として、それでも興味深く読んでいたが、今回は決して他人事ではない地続きの恐怖や深慮を確かに感じた。大爆笑の裏にではあるが。
    澤井健のイラストが文脈とは一見関係のないような日本国内の題材が多いことがそのことを裏付けている(佐伯耕三が最高だ)。
    全ては日本に、自分につながっている。
    本来ならば1日1エピソードくらいで長いタームで読み終えるのだが、今回ばかりは一気読みしてしまった。やめられなかった。群像劇映画を見ているかのようだった。例えれば「マグノリア」を見終わったときのような読後感。
    しかしここに書かれていることは、リアルタイムの現実だ。まだ何一つ終わっていないのだ。
    今回ですらこれだけの濃い内容で、いろいろ決着がつく今年末から来年、つまり次回巻はどこまで行ってしまうのだろう。
    楽しみに待ちたい。恐れおののきながら。

  • 【もうメチャクチャ!】コロナで経済に急ブレーキ、黒人殺害でデモは暴動に。混沌の中で進む大統領選!一体何がどうなる、お馴染み現地からの最新レポート!

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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