観月

  • 文藝春秋 (2020年12月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784163912776

作品紹介・あらすじ

『外事警察』の麻生幾が緻密な取材を元に書き起こす、圧巻の警察小説!

幻想的な光に包まれる「観月祭」、今年も無事に迎えられるはずだった。しかし、祭りの一週間前、突如として七海を襲った怪しい影。その翌日には七海が幼いころからお世話になっているパン屋の奥さんが絞殺体で発見される。さらには、この事件と時を同じくして東京で発見された首なし死体の関連が取りざたされ……。

地方の静かな城下町で突如沸き起こった殺人事件。その謎を追ううちに、予想もつかなかった巨大な陰謀が姿を現わす。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

地方の静かな城下町を舞台にした警察小説は、幻想的な「観月祭」が迎えられる前に発生した殺人事件を中心に展開します。著者は、スタンダードな刑事事件から始まりながらも、過去の公安事象を巧みに絡めることで、読...

感想・レビュー・書評

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  • 麻生幾さんの読んだ作品の中で、一番すんなり入って読めたのがこの作品です。観月祭の情景を思い浮かべながら読みました。

  • 最後は予想通りでしたが
    面白かったです。

  • 当初は作者にしては珍しくスタンダードな刑事事件モノかと思っていたが、そこににうまく過去の公安事象を絡めて読み応えのあるものにしたのはさすが。ただ、七海が危険がまだ去っていないのを自覚しているにもかかわらず、忘れたスマホを取りに行かない(案の定襲われる)などの不自然な行動、言動がいくつか散見されて興醒めせざるを得ず、非常に残念だった。

  • 大分の伝統の祭が開催される町と東京を繋げる、一見何も繋がらなさそうな複数の事件が巻き起こす警察ミステリ
    推理とか捜査というよりも登場人物の心情が多め?
    犯行や捜査の過程があっさりしていると感じたから個人的には少し物足りない感
    大分の方言は可愛い

  • とても面白くて一気に読んだ。結末が全然予想がつかなかった。杵築に行ってみたくなった。

  • 杵築市という舞台で起きるミステリーと、地域の文化を利用した暗号というトリックは面白く、実際に現地を観光してみたいと思えた。だが、黒幕の動機の説明が重要参考人の語りで長々と説明されており、ややこしいわりにあまり面白くなかった。また、主人公に警官の彼氏がいるにも関わらず、ストーカーと思われる男に単身で問い詰めようとしたり、襲われたにも関わらず警察を頼らず最後まで一人で突っ走ろうとしているのが意味不明で共感できなかった。

  •  あさみさんは、いつ登場するのだろうと思って読んでいた。

  • 2021.12.13-472

  • 117この作者は陰謀や公安、敵国の関係を暗く描いて、不安感を募らせるけど、中身にはたいして真実味を感じないねんな。その上なにが言いたかったのかもよくわからん。長くて読むの疲れた。

  • 一見関連のなさそうな二つの殺人事件、そして若い女性が襲撃された事件。大分県杵築市の「観月祭」をモチーフにした情緒的な物語と、複雑に絡まり合う事件の底から浮かび上がる意外な過去が印象的な警察ミステリ。
    ヒロイン・七海を取り巻くさまざまな事象だけでも目まぐるしく、興味を惹かれてぐいぐい読めます。どこをとってもはらはらどきどきさせられて、しかも殺人事件の裏にある謎がなかなか見えてこなくてやきもきさせられ。そんな中でも迫りくる観月祭の華やいだ雰囲気には、どこかしら癒されるような気もしました。これ、一度見てみたいなあ。
    過去の事件の遺恨が何とも重苦しくて。大事の前の小事というのはあるのだろうけれど、それでも当事者にしてみればたまったものではないのも確か。だけどここまで深く引きずってしまうとは、恐ろしいやら悲しいやらで。なんとも言えない心地です。

  • 最後の展開が面白いです。

  • 本当にこれが麻生作品なのかと油断させておいて、終盤確りと公安もので回収した作品。全体のプロットは流石と思ったが、七海はあまりにも自分の生い立ちや過去に拘泥しなさ過ぎ、かつ脇が甘すぎで読んでて歯痒い。ということは前半の件が長過ぎるんだなあ。もっとコンパクトにスッキリさせてほしかった。

  • 七海さんが無防備すぎる。

  • 涼、飲酒運転してたのが気になった。

  • 始めノロノロ、なかパッパ、終わり夢中で時忘れ、夢中で最後まで読み進む、隠された秘密と緊迫感七海の運命と犯人は?読み応えありました。感動の作品だった。

  • 【『外事警察』の著者が放つ圧巻の警察小説】ある日、地方都市で見つかった女性の絞殺死体。第一発見者の夫は沈黙を貫く。静かな街に何が起こっているのか? 圧巻の警察小説。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化。以後、『ZERO』『瀕死のライオン』『外事警察』『奪還』『特命』『銀色の霧』『QUEEN スカイマーシャル兼清涼真』など話題作を発表し続けている

「2022年 『トツ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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